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虹はなぜ7色なの?のイラスト

天気 ・ 51/300

虹はなぜ7色なの?

Why does a rainbow have seven colors?

ひとことで言うと

本当は、虹の色はとぎれずに少しずつ変わっていて、何色と数えるかは人が決めたものなんだ。7色とされるのは、ニュートンが7つに分けた考えが広まったからだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Sunlight looks white, but it has many colors in it. Raindrops split the light into colors. That makes a rainbow. The colors slowly change from red to purple. There are no lines between them. In Japan, people say a rainbow has seven colors. But some people count five or six!

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太陽の光は白く見えますが、その中にはたくさんの色が入っています。雨つぶが、光を色に分けます。それが虹になります。色は、赤から紫へと少しずつ変わっていきます。色と色の間に線はありません。日本では、虹は7色だといわれます。でも、5色や6色と数える人もいるのです!

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

Sunlight looks white, but it is really a mix of many colors. When sunlight goes into a raindrop, it bends. Each color bends by a different amount, so the colors spread out, bounce off the back of the drop, and come out toward your eyes. Millions of drops together make a big, colorful arc. But here is a surprise: a rainbow does not really have seven separate colors. The colors change little by little, and there are no lines between them. About 350 years ago, the English scientist Isaac Newton studied light with a glass prism. He first named five colors, and later he added orange and indigo to make seven, partly because he wanted to match the seven notes of music. His idea spread around the world, but people in different countries and times have counted different numbers of colors.

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太陽の光は白く見えますが、本当はたくさんの色がまざったものです。太陽の光が雨つぶに入ると、光は曲がります。色によって曲がる量がちがうので、色が広がって分かれ、雨つぶのおくではね返って、あなたの目の方へ出てきます。何百万もの雨つぶがいっしょになって、大きくてカラフルな弓の形を作ります。でも、ここでびっくりすることがあります。虹には、本当は7つの分かれた色があるわけではないのです。色は少しずつ変わっていき、色と色の間に線はありません。約350年前、イギリスの科学者アイザック・ニュートンは、ガラスのプリズムを使って光を研究しました。彼は最初5つの色に名前をつけ、のちに「だいだい」と「藍(あい)」をくわえて7色にしました。音楽の7つの音に合わせたかったことも、その理由の1つでした。彼の考えは世界中に広まりましたが、国や時代によって、人々はちがう数の色を数えてきたのです。

この質問の英単語

  • sunlight太陽の光
  • colors色
  • raindrops雨つぶ
  • rainbow虹
  • bends曲がる
  • prismプリズム
  • notes音(音符)

超絶解説もっと知りたい人へ

太陽の光は、色のつめあわせ

太陽の光は白っぽく見えますが、じつはいろいろな色の光がまざったものです。光は、空気から水へ入るときに、少し向きを曲げます。このとき、紫に近い光ほど大きく、赤に近い光ほど小さく曲がるので、色がばらばらに分かれます。雨つぶに入った太陽の光は、こうして色に分かれ、つぶのおくではね返り、もう一度曲がってから外へ出てきます。たくさんの雨つぶから出てきた色とりどりの光が目に届いて、大きな虹が見えるのです。

虹は、太陽を背にして見る

虹は、太陽と反対側の空にしか見えません。太陽を背中にして立ったとき、自分の頭の影の方向から、およそ42度はなれたところに赤い光が、40度ほどのところに紫の光が集まって見えます。ですから虹は、いつも自分の影を中心にした円の一部の形になります。地面にじゃまされなければ、虹はまんまるの輪です。飛行機や高い山から、まるい虹が見えることがあるのはこのためです。そして虹は見る人の位置で決まるので、となりの友だちが見ている虹とあなたが見ている虹は、じつはちがう雨つぶから来た光でできているのです。

7色に分けたのは、ニュートン

虹の色は、赤からだいだい、黄、緑…と、境目なく少しずつ変わっていきます。本当は、色と色の間に線はないのです。では、なぜ7色なのでしょう。1660年代、イギリスの科学者アイザック・ニュートンは、ガラスでできた三角柱(プリズム)で太陽の光を色に分ける実験をしました。ニュートンは最初、色を赤・黄・緑・青・紫の5つに分けていましたが、のちに「だいだい」と「藍」をくわえて7色にしました。音楽の「ドレミファソラシ」が7つの音でできていることに合わせたかったから、と考えられています。このニュートンの考えが世界中に広まり、日本でも「虹は7色」と教えられるようになりました。

虹の色の数は、国や時代でちがう

古代ギリシャの学者アリストテレスは、虹を「赤・緑・紫」の3色だと書きのこしました。今でも、虹の色をいくつと数えるかは、国や人によってちがいます。7色と教える国もあれば、6色や5色と考える人もいます。ことばの中に色の名前がいくつあるかによっても、数え方は変わります。じつは「藍」と「紫」の区別は多くの人にとってむずかしく、目をこらしても7色に見えないのはふつうのことです。次に虹を見つけたら、自分の目で何色に見えるか数えてみましょう。それが、あなたの虹の色の数です。

みんなが驚く豆知識

  1. 虹の赤い色は、太陽と反対の点から約42度の角度に見えます。そのため、太陽が42度より高く上っている昼間には、地面の上に虹は見えません。虹が朝や夕方によく見られるのは、このためです。

  2. 虹は昼だけのものではありません。明るい満月の夜には、月の光でできる「月虹(げっこう)」が見えることがあります。光が弱いので、人の目には白っぽい虹に見えることが多いのです。

  3. rainbow は rain(雨)+ bow(弓)で「雨の弓」。イギリスでは虹の7色を、頭文字が赤・だいだい・黄・緑・青・藍・紫の順になる文 Richard Of York Gave Battle In Vain で覚えます。

おうちでやってみよう

晴れた日に太陽を背にして立ち、ホースやきりふきで細かい水をまいてみよう。小さな虹ができるよ。何色に見えるか、家族や友だちと数えてくらべてみよう。太陽を直接見ないように気をつけてね。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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