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からだ ・ 81/300

背はなぜのびるの?

Why do we grow taller?

ひとことで言うと

骨のはしっこにある「成長板(せいちょうばん)」で新しい骨がどんどん作られて、骨が長くなるからだよ。ねむっている間に出る「育て!」の合図が、その工場を動かしているんだ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Your bones grow, so you grow taller. Near the ends of your long bones, there are soft parts. These parts make new bone every day. Sleep helps, too. When you are asleep, your body sends out a special 'grow!' message. So eat well, play, and sleep well!

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あなたの骨がのびるので、背がのびます。長い骨のはしの近くには、やわらかい部分があります。この部分が毎日、新しい骨を作ります。ねむることも役に立ちます。ねむっているとき、体は「育て!」という特別な合図を出します。だから、よく食べて、遊んで、よくねむりましょう!

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

You grow taller because your bones get longer. Near each end of your long bones, like the ones in your legs, there is a thin layer of cartilage called a growth plate. Cells in the growth plate divide and make new cartilage. This cartilage is slowly replaced by hard bone, making the bone longer little by little. A chemical message called growth hormone helps control this work. Your body releases a lot of this hormone during deep sleep, so getting enough sleep supports healthy growth. Food gives your body the materials it needs, and exercise helps keep your bones strong. Near the end of puberty, the growth plates gradually close and are replaced by bone. The timing is different for each person. After the plates have closed, the bones can no longer grow longer.

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背がのびるのは、骨が長くなるからです。足の骨のような長い骨の両はしの近くには、成長板とよばれる、軟骨でできたうすい層があります。成長板の細胞は分かれて増え、新しい軟骨を作ります。その軟骨が少しずつ固い骨に置きかわることで、骨が長くなっていきます。成長ホルモンという体の中の化学の合図が、この働きを調整します。体は深くねむっている間に、このホルモンをたくさん出すので、十分にねむることは健康な成長を助けます。食べ物は体に必要な材料をあたえ、運動は骨をじょうぶに保つのに役立ちます。思春期が終わるころ、成長板は少しずつ閉じて骨に置きかわります。その時期は人によってちがいます。成長板が閉じると、骨はそれ以上長くなりません。

この質問の英単語

  • bones骨
  • tallerもっと背が高く
  • growth plate成長板
  • cells細胞
  • growth hormone成長ホルモン
  • sleepねむり・ねむる
  • exercise運動

超絶解説もっと知りたい人へ

背をのばす工場は骨の「はしっこ」にある

足やうでの長い骨の両はしの近くには、成長板(せいちょうばん)という、軟骨(なんこつ)でできたうすい層があります。ここでは細胞が分かれて増え、新しい軟骨を作ります。その軟骨が少しずつ固い骨に置きかわることで、骨は長くなっていきます。成長板が骨の両はしの近くにあるため、骨はまん中ではなく、両はしに近いところでのびるのです。レントゲン写真をとると、子どもの骨では成長板がすき間のような線に見えます。お医者さんは成長板のようすを見て、骨がまだのびる時期かどうかをおよそ知ることができます。

「ねる子は育つ」は本当だった

成長板に「働け!」と命令するのは、のうの下にある小さな器官(脳下垂体)から出る成長ホルモンです。成長ホルモンは一日中同じように出ているのではなく、ねむりについてすぐの、いちばん深いねむりのときに、どっと出ることがわかっています。むかしからの「ねる子は育つ」ということわざは、科学的にもかなり当たっていたのです。もちろん、骨や体の材料になるたんぱく質やカルシウム、骨に力をかけてじょうぶにする運動も、同じくらい大切です。

人生で2回ある「成長スパート」

人がいちばん速くのびるのは赤ちゃんのときです。生まれたときは身長およそ50cmなのに、1才でおよそ75cm。たった1年で25cmものびます。そのあとは1年に5〜6cmほどのペースになり、思春期(ししゅんき:子どもから大人の体へ変わる時期)にもう一度ぐんとのびる「成長スパート」がやって来ます。女の子は男の子より2年ほど早くスパートが始まることが多いので、小学校の高学年では、女の子のほうが背の高いクラスもめずらしくありません。

なぜ大人になると止まるの?

思春期が終わるころになると、成長板は少しずつ骨に置きかわって閉じます。その時期は性別や人によってちがいます。閉じたあとに骨に残る線を「骨端線(こったんせん)」といいます。成長板が閉じると、それから先は骨が長くなることはありません。大人がストレッチをしても、骨そのものが長くなって背が高くなることはないのです。最終的な背の高さには、親から受けつぐ遺伝子(いでんし)のえいきょうが大きく、食事や健康なども関係します。

みんなが驚く豆知識

  1. 人は朝のほうが夕方より1〜2cmほど背が高い。昼間、背骨の骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が体の重さで少しちぢむからだ。宇宙船の中の微小重力の状態では、この椎間板が広がり、宇宙飛行士の身長が最大3%ほどのびることがある。地球にもどると、しだいに元にもどる。

  2. 記録に残る世界一背の高い人は、アメリカのロバート・ワドローさん(1918〜1940年)で、身長272cm。成長ホルモンが出すぎる体の病気のため、大人になっても背がのび続けた。

  3. 英語の grow(育つ)は、green(緑)や grass(草)と同じ、「芽ぶく・緑になる」という意味の古いことばから生まれたと考えられている。草木がぐんぐんのびるようすが、人の成長にも使われるようになったんだ。

おうちでやってみよう

まず、朝起きてすぐと夜ねる前に、おうちの人に手伝ってもらい、同じかべで身長をはかってみましょう。何cmちがうでしょうか。毎月の成長も調べたいときは、毎回同じ時刻に、同じ方法ではかってグラフにしましょう。少しずつのびるようすが見えるかもしれません。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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