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なぜねむらなきゃいけないの?
Why do we need to sleep?

ねむっている間に、脳は記憶を整理し、体は成長したり、つかれを回復させたりしているからだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Every night, you sleep. Your body rests and grows. Your brain works, too! Sleep helps your brain keep some of the things you learned that day. Scientists are also studying how sleep may help the brain remove waste. When you sleep well, you can think, learn, and play better the next day.
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毎晩、あなたはねむります。体は休み、成長します。脳もはたらいています! ねむりは、その日に習ったことの一部を脳が覚えておくのを助けます。ねむりが脳のいらないものを取りのぞくのにどう役立つのかも、科学者が調べています。よくねむると、次の日に、もっとよく考えたり、学んだり、遊んだりできます。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Sleep is not just a time when your body switches off. While you sleep, your brain is busy. First, sleep helps your brain sort what you learned and keep some important memories. Second, sleep may help the brain remove waste. Studies in animals show that fluid moves through the brain during sleep, but scientists are still studying exactly how this works, especially in people. Third, your body grows and repairs itself. During deep sleep, it releases a lot of growth hormone. This hormone helps children grow and helps the body repair tissues. Without enough sleep, it is harder to pay attention, remember things, and control your feelings. You may also get sick more easily. Children aged six to twelve generally need nine to twelve hours of sleep in each 24-hour day. Scientists still do not fully understand every reason why we sleep.
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ねむりは、ただ体のスイッチが切れている時間ではありません。ねむっている間も、脳はいそがしくしています。1つ目に、ねむりは、習ったことを脳が整理し、大切な記憶の一部を残すのを助けます。2つ目に、ねむりは、脳からいらないものを取りのぞくのに役立つかもしれません。動物の研究では、ねむっている間に液体が脳の中を流れることがわかっていますが、このしくみ、特に人でどうはたらくのかは、今も研究中です。3つ目に、体が成長し、傷んだところが直されます。深いねむりの間には、成長ホルモンがたくさん出ます。このホルモンは、子どもの成長や、体の組織を直すことを助けます。ねむりが足りないと、集中したり、ものを覚えたり、気持ちをおさえたりするのがむずかしくなります。病気にもかかりやすくなるかもしれません。6さいから12さいの子どもには、ふつう、24時間で9~12時間のねむりが必要です。なぜねむるのか、そのすべての理由はまだわかっていません。
この質問の英単語
- sleepねむる・ねむり
- rests休む
- grow成長する
- memories記憶
- wasteゴミ・不要なもの
- growth hormone成長ホルモン
- attention注意・集中
超絶解説もっと知りたい人へ
ねむっている脳は、大いそがし
ねむっている間、脳は休んでいるように思えますが、じつは大いそがしです。その仕事の1つが、記憶の整理です。昼間に見たことや習ったことは、まず脳の「海馬(かいば)」という場所に一時的にしまわれます。ねむっている間にそれが整理され、大切なものは長く残る記憶として脳に保存されると考えられています。テストの前の夜ふかしより、ぐっすりねたほうが、習ったことをよく覚えていられるのは、このためです。
脳のおそうじタイム
2013年、アメリカのマイケン・ネダガードたちの研究チームは、マウスの脳を調べました。その研究では、ねむっている間に脳の細胞の間にある空間が大きくなり、脳をとりまく液体が流れて、いらないものを運び出しやすくなる様子が見られました。このしくみは、脳の「おそうじ」とよばれることがあります。ただし、その後には異なる結果の研究もあり、人の脳でどのようにはたらくのかも、まだはっきりわかっていません。ねむりと脳の健康が深く関わっていることは確かですが、くわしいしくみは今も研究中です。
「ねる子は育つ」は本当
「ねる子は育つ」ということわざがあります。これは科学的にも正しいのです。ねむり始めてすぐにやってくる深いねむりのときに、体を大きくする「成長ホルモン」がたくさん出ます。成長ホルモンは、骨や筋肉を育て、きずついた体を直すはたらきをします。また、ねむりは、病気とたたかう力(免疫(めんえき))を整えるのにも役立っています。アメリカの睡眠(すいみん)の専門家の団体は、6〜12さいの子どもには、1日に9〜12時間のねむりをすすめています。
動物たちの、いろいろなねむり方
ねむりは、動物によってさまざまです。コアラは1日に18〜22時間もねむったり休んだりしますが、野生のゾウは1日に2時間ほどしかねむらないことが、2017年の調査でわかりました。イルカは脳の半分ずつを交代でねむらせて、泳ぎながら息つぎを続けます。グンカンドリという鳥は、空を飛びながら短い時間ねむることができます。さらにおどろくことに、脳を持たないクラゲのなかま(サカサクラゲ)にも、ねむりのような状態があることがわかりました。なぜ動物はみんなねむるのか。そのいちばんの理由は、今もまだ科学の大きななぞなのです。
みんなが驚く豆知識
人は一生のうち、およそ3分の1をねむってすごします。1日8時間ねむって80年生きるとすると、そのうち26年以上もねむっている計算になります。
海にすむラッコは、ねむっている間に流されないよう、海藻(かいそう)を体にまきつけたり、なかまと前足をつないだりしてねむることがあります。波の上にプカプカうかんだまま、すやすやねむるのです。
英語のおやすみのあいさつ Sleep tight! は「ぐっすりねむってね」という意味です。また sleep on it は「ひと晩ねかせて、ゆっくり考える」という意味。ねむると考えがまとまることを、英語の言い回しも知っていたのですね。

おうちでやってみよう
1週間、ねた時間と起きた時間を記録して、ねむった時間を計算してみよう。たくさんねた次の日と、少なかった次の日で、気分や元気さはちがうかな? 夢を見たら、それもメモしておこう。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






