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からだ ・ 293/300

鼻水はなぜ出るの?

Why does my nose run?

ひとことで言うと

鼻水は、鼻に入ったほこりやばい菌をつかまえて、外へ流し出すためのもの。かぜをひいたときや寒い日、泣いたときにふえるんだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Your nose makes mucus every day. Mucus is wet and sticky. It catches dust and germs. When you have a cold, your nose makes more mucus to wash the germs out. That is why your nose runs!

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あなたの鼻は、毎日ねばねばの液(粘液)を作っています。粘液はしめっていて、ねばねばしています。ほこりやばい菌をつかまえます。かぜをひくと、鼻はばい菌を洗い流すために、もっとたくさん粘液を作ります。だから鼻水が出るのです!

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

The inside of your nose is always covered with a thin layer of wet, sticky mucus. It catches dust, pollen, and germs before they go deeper into your body. Tiny hairs inside your nose slowly push this mucus to the back of your throat, and you swallow it without noticing. When germs from a cold get into your nose, your body fights back. More blood flows to your nose, and it makes much more mucus to wash the germs away. That is when your nose starts to run. Your nose can also run on cold days, because it works hard to warm and wet the air you breathe. And when you cry, some of your tears flow into your nose!

日本語の訳を見る

鼻の中は、いつもしめったねばねばの粘液のうすいまくでおおわれています。粘液は、ほこりや花粉、ばい菌が体のおくに入る前につかまえます。鼻の中の小さな毛が、この粘液をゆっくりとのどのおくへ運び、あなたは気づかないうちにそれを飲みこんでいます。かぜのばい菌が鼻に入ると、体は反げきします。鼻にたくさんの血が流れこみ、ばい菌を洗い流すために、ずっと多くの粘液を作るのです。このとき、鼻水が流れ出てきます。寒い日にも鼻水が出ることがあります。すいこむ空気をあたため、しめらせるために、鼻ががんばって働くからです。それに、泣くと、涙の一部が鼻の中に流れこむのです!

この質問の英単語

  • mucus粘液(鼻水など)
  • germsばい菌
  • dustほこり
  • coldかぜ・寒い
  • swallow飲みこむ
  • throatのど
  • tears涙

超絶解説もっと知りたい人へ

鼻は、体の「空気清浄機」

わたしたちは1日に2万回ほども息をして、空気といっしょに、ほこりや花粉、ばい菌もすいこんでいます。それをつかまえるのが、鼻の中をおおう粘液です。粘液はハエ取り紙のように、小さなごみをぺたっとくっつけます。鼻のおくには「せん毛」というとても細かい毛がびっしり生えていて、1秒間に10回以上も波のように動き、ごみのついた粘液をのどのほうへ運びます。それを、わたしたちは知らないうちに飲みこんでいます。胃の中の強い酸が、ばい菌をやっつけてくれるのです。鼻やのどで作られる粘液は、1日にコップ数はい分にもなるといわれます。

かぜのときは「洗い流し大作戦」

かぜのウイルスが鼻に入ると、体はすぐに守りの態勢に入ります。鼻の血管が広がって血がたくさん集まり、粘液や水分をどんどん出して、ウイルスを外へ洗い流そうとします。鼻がつまるのは、血管がふくらんで、空気の通り道がせまくなるからです。かぜのとちゅうで鼻水が黄色や緑色になることがありますが、これは、ばい菌とたたかった白血球(血の中の守り役)が持つ、緑っぽい色の成分がまざるためです。緑だから細菌のせい、とはかぎりません。

寒い日に鼻水が出るわけ

冬に外へ出ると、かぜをひいていなくても鼻水がたれてくることがありますね。鼻には、すいこんだ空気をあたためて、しめらせてから肺へ送る役目があります。冷たくてかわいた空気が入ると、鼻の中の神経が反応し、空気をしめらせようとして鼻の分泌液がふえます。作られる液が多くなると、鼻の中だけではおさまらず、鼻水となって外へたれてくるのです。

泣くと鼻水が出るのは、涙のせい

泣くと鼻水が止まらなくなるのは、なぜでしょう。じつは、目と鼻は細い管でつながっていて、これを「鼻涙管(びるいかん)」といいます。ふだんから、目をうるおした涙の一部は、この管を通って鼻の中へ流れています。泣いて涙がたくさん出ると、目からあふれた分はほおを流れ、別の一部は鼻涙管から鼻へ流れこみます。その涙が、もともと鼻にある分泌液とまざるため、鼻水もふえるのです。

花粉やカレーでも出る

春に鼻水が止まらなくなる花粉症は、体が、本当は害のない花粉を「敵だ!」とかんちがいして、洗い流そうとするために起こります。また、からいカレーやわさびを食べたとき、かぜでもないのに鼻水が出ることがあります。からさの刺激に鼻が反応して、粘液を出すしくみが働くためです。鼻水は、いろいろな「おじゃま者」から体を守るために出ているのです。

みんなが驚く豆知識

  1. 鼻のおくの「せん毛」は、1秒間に10回以上も波のように動いて、ごみのついた粘液をのどへ運んでいます。目に見えないベルトコンベアが、24時間休まず働いているのです。

  2. 目と鼻は「鼻涙管」という細い管でつながっています。目薬をさしたあと、のどのおくで薬の味がすることがあるのは、目薬が鼻を通ってのどまで流れてきたからです。

  3. 英語で「鼻水が出る」は My nose is running.(鼻が走っている)。そこで英語圏では Your nose is running? Then you'd better catch it!(鼻が走ってる?じゃあつかまえなきゃ!)という定番のジョークがあります。

おうちでやってみよう

冷たい窓ガラスに「はーっ」と息をかけてみよう。白くくもって、水てきができるね。これは、息にふくまれる水じょう気が冷やされて、水になったものです。鼻水とは別のしくみですが、はいた息にも水分があることがわかります。寒い日は、冷たくかわいた空気をあたためてしめらせようとして、鼻の分泌液がふえます。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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