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鳥は恐竜の子孫って本当?のイラスト

どうぶつ ・ 298/300

鳥は恐竜の子孫って本当?

Are birds really dinosaurs?

ひとことで言うと

本当だよ。鳥は、羽毛の生えた小型の肉食恐竜から進化したなかま。だから科学者は、鳥を「今も生きている恐竜」と考えているんだ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Yes, it is true! Birds came from small dinosaurs. Some dinosaurs had feathers, just like birds. Scientists say birds are living dinosaurs. So when you see a pigeon or a chicken, you are looking at a dinosaur!

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はい、本当です!鳥は、小さな恐竜から生まれました。鳥と同じように、羽毛を持つ恐竜もいました。科学者たちは、鳥は今も生きている恐竜だと言います。ですから、ハトやニワトリを見ているとき、あなたは恐竜を見ているのです!

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

Scientists now agree that birds are dinosaurs. They evolved from small, meat-eating dinosaurs that walked on two legs. These dinosaurs belonged to a larger group called theropods, which also included Tyrannosaurus and Velociraptor. A big clue came in 1861, when a fossil called Archaeopteryx was found in Germany. It had feathers and wings like a bird, but also teeth, claws, and a long bony tail. Since the 1990s, scientists have found many feathered dinosaur fossils in China and elsewhere. Birds and many theropods share a wishbone and air spaces in some bones. Fossils also suggest that some had bird-like air sacs for breathing. About 66 million years ago, all dinosaurs except some early birds died out. Today there are more than 10,000 kinds of birds.

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今では、科学者たちは「鳥は恐竜だ」という考えで一致しています。鳥は、2本足で歩く、小型の肉食恐竜から進化しました。これらの恐竜は「獣脚類(じゅうきゃくるい)」という大きなグループに入り、ティラノサウルスやヴェロキラプトルもそのなかまです。大きな手がかりが見つかったのは1861年。ドイツで、始祖鳥(アーケオプテリクス)という化石が発見されました。始祖鳥には鳥のような羽毛とつばさがありましたが、歯やかぎづめ、骨のある長いしっぽもありました。1990年代からは、中国などで羽毛のある恐竜の化石がたくさん見つかっています。鳥と多くの獣脚類には、叉骨(さこつ)があり、一部の骨には空気の入るすき間があります。また、化石から、一部には鳥に似た呼吸用の空気のふくろがあったと考えられています。約6600万年前、一部の初期の鳥をのぞく恐竜はほろびました。今では1万種以上の鳥がいます。

この質問の英単語

  • birds鳥
  • feathers羽毛
  • fossil化石
  • evolved進化した
  • wingsつばさ
  • clawsかぎづめ
  • survived生きのびた

超絶解説もっと知りたい人へ

始祖鳥の大発見

1861年、ドイツの石切り場で、ふしぎな化石が見つかりました。カラスくらいの大きさで、はっきりとした羽毛のあとと、つばさがあります。ところが、口には歯が並び、つばさの先には3本のかぎづめ、そして骨の入った長いしっぽまでありました。これが始祖鳥(アーケオプテリクス)です。ちょうど2年前、ダーウィンが『種の起源』で「生きものは少しずつ変化する」と発表したばかりでした。イギリスの学者ハクスリーは、始祖鳥と小型の恐竜の骨がよくにていることに気づき、「鳥は恐竜のなかまから生まれたのでは」と考えました。

羽毛恐竜がぞくぞく見つかった!

長いあいだ、恐竜はトカゲのようなうろこの生きものだと思われていました。考えががらりと変わったのは1996年。中国で、体に細い毛のような羽毛が生えた小型の恐竜、シノサウロプテリクスが発表されたのです。その後、中国を中心に、羽毛を持つ恐竜の化石が次々と見つかりました。映画で有名なヴェロキラプトルも、うでの骨に羽根がついていたあとが見つかり、羽毛があったことがわかっています。全長9mもあるティラノサウルスのなかまのユウティラヌスにも、羽毛が生えていました。

鳥と恐竜、そっくりポイント

似ているのは羽毛だけではありません。鳥の胸には、ふたつの鎖骨がくっついたV字形の「叉骨(さこつ)」がありますが、これはティラノサウルスなどの肉食恐竜にもあります。鳥や多くの肉食恐竜では、一部の骨に空気の入るすき間があります。また、骨の化石から、一部の恐竜には鳥に似た呼吸用の空気のふくろがあったと考えられています。モンゴルでは、卵を産んだ巣の上に、うでを広げてすわったまま化石になった恐竜も見つかりました。まるで、親鳥が卵をあたためているすがたのようです。

どうして鳥だけが生きのびたの?

約6600万年前、直径10kmほどの小天体が地球にぶつかり、地球の環境が大きく変わりました。このとき、ティラノサウルスやトリケラトプスをふくむ、鳥以外の恐竜はすべてほろびました。生きのびた鳥は、体が小さく、少ない食べものでも生きられたこと、かたいくちばしで木の実やたねを食べられたことなどが、助けになったと考えられています。でも、なぜ一部の鳥だけが生き残れたのか、くわしい理由はまだ研究が続いています。

つまり、鳥は「生きている恐竜」

今の生きものの分け方では、鳥は恐竜の中の1つのグループとされています。科学者は、ティラノサウルスなどを「鳥ではない恐竜」、ハトやペンギンを「鳥の恐竜」とよび分けることもあります。つまり、恐竜は完全にほろびたわけではなく、今も1万種以上が空を飛び、地上を歩き、海を泳いでいるのです。朝、窓の外で鳴いているスズメも、立派な恐竜の子孫なのです。

みんなが驚く豆知識

  1. ステゴサウルスがいたのは約1億5000万年前、ティラノサウルスがいたのは約6800万〜6600万年前。ティラノサウルスにとって、ステゴサウルスは、わたしたちにとってのティラノサウルスより昔の生きものなのです。

  2. 鳥をのぞいて、今生きている中で鳥にいちばん近いなかまはワニです。ワニと鳥と恐竜は、大昔の同じ祖先から分かれた「主竜類(しゅりゅうるい)」というグループに入ります。

  3. Velociraptor(ヴェロキラプトル)は、ラテン語で「すばやいどろぼう」という意味。英語の raptor は、ワシやタカなどの「猛きん類」を指すことばでもあります。

おうちでやってみよう

公園でハトやスズメの足をよく見てみよう。うろこにおおわれた足、前に向いた3本の指。恐竜の足あとの化石とそっくりなんだよ。図かんで恐竜の足とくらべてみてね。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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