本文へ
🔥0
🌍 英語学習

🛡 英語でSNS・YouTubeを楽しむ安全ルール|中高生と保護者のためのチェックリスト

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
英語で海外の動画を見たり、コメントを読んだり、好きなアーティストのSNSをフォローしたり。インターネットは英語を楽しく学べる最高の場所です。でも、世界中とつながるということは、知らない人ともつながれてしまうということ。この記事では、英語でSNSやYouTubeを楽しみながら、自分を守るためのルールを、中高生と保護者の方の両方に向けてまとめました。

まず確認:年齢と利用規約

多くのSNSや動画サービスには、利用規約で利用できる年齢が決められています。例えば、主要なSNSの多くは原則として13歳以上を対象としています(国やサービスによって異なります)。YouTubeにも、年齢に応じたアカウントの種類や、保護者が管理できる機能が用意されています。

使い始める前に、次のことを家族と一緒に確認しましょう。

  1. そのサービスは何歳から使えるか
  2. 保護者が設定できる機能(見守り機能、視聴制限など)はあるか
  3. アカウントを「非公開」にできるか

英語学習に使う場合、見る・読むだけなら、アカウントを作らなくても楽しめるサービスもあります。まずは「見る専門」から始めて、発信は慣れてからでも遅くありません。

ポイント:「みんな使っているから」ではなく、「ルールを確認してから使う」が安全の第一歩です。

個人情報を守るチェックリスト ✅

英語でも日本語でも、ネットに書かないほうがいい情報は同じです。投稿やプロフィールを作る前に、次のリストを確認しましょう。

  • [ ] 本名(フルネーム)を出していない
  • [ ] 学校名や制服が写っていない
  • [ ] 住所・最寄り駅・よく行く場所がわからない
  • [ ] 家の外観や窓からの景色が写っていない
  • [ ] 誕生日・電話番号・メールアドレスを書いていない
  • [ ] 写真の位置情報がオフになっている
  • [ ] 友だちの顔や名前を、本人の許可なく載せていない

意外な落とし穴が写真の背景です。制服の校章、部活のジャージの学校名、窓から見える建物などから、住んでいる場所が特定されることがあります。

英語で自己紹介するときも、具体的すぎる情報は避けましょう。

  • ⭕ I'm a high school student in Japan. I love anime and soccer.
  • ❌ I'm Taro Yamada from ○○ High School in △△ City.

「日本の高校生」くらいのぼかし方で、十分に会話は楽しめます。

投稿する前に「この写真を知らない人が見たら、どこまでわかるだろう?」と一度だけ考える習慣をつけると、うっかりを大きく減らせます。

知らない人からのメッセージ:英語での対応例

海外の人から英語でメッセージが来ると、「英語で話せるチャンス!」とうれしくなるかもしれません。でも、ネットでは相手の本当の年齢や目的はわかりません。

注意したいメッセージの例

  • 個人的な情報を聞いてくる:Where do you live? / What school do you go to?
  • 写真を求めてくる:Can you send me a picture of yourself?
  • 別のアプリに誘ってくる:Let's talk on another app.
  • 秘密にしようと言ってくる:Don't tell your parents about this.
  • お金やプレゼントの話をしてくる:I can send you a gift card.

こうしたメッセージには、返事をしないのが一番です。どうしても返すなら、短く断ります。

  • Sorry, I don't share personal information online.(ごめんなさい、ネットで個人情報は教えません)
  • I'm not comfortable with that.(それは気が進みません)

そして、ブロック(block)・報告(report)の機能を使いましょう。英語の画面では、Block や Report という表示になっています。

ポイント:「Don't tell your parents.」と言われたら、それはすぐに大人に相談するべきサインです。

英語のコメント欄との付き合い方

YouTubeのコメント欄やSNSのリプライには、英語学習に使える生きた表現がたくさんあります。一方で、乱暴な言葉や、人を傷つけるコメントもあります。

読むときのルール

  • 汚い言葉(スラングの中には下品なものも)はまねしない
  • 攻撃的なコメントは読み飛ばす
  • 「みんなが言っているから正しい」とは限らない

書くときのルール

英語でコメントを書くときは、ポジティブで短いものから始めましょう。

  • This video was really helpful. Thank you!(この動画、本当に役に立ちました。ありがとう!)
  • I learned a lot from this. Greetings from Japan!(とても勉強になりました。日本から見ています!)
  • Your explanation was so easy to understand.(説明がとてもわかりやすかったです)

Greetings from Japan! は、海外の動画によく見られる「〇〇から見ています」という気軽なあいさつです。ただし、ここでも個人情報は書かないようにしましょう。

相手を批判したくなったときは、送信する前に一晩おくのがおすすめです。どの言語でも、ネットの言葉は消えにくいものです。

保護者の方へ:家庭のルールづくりのヒント

中高生にとって、英語のSNSや動画は学びと楽しみの宝庫です。禁止するより、一緒にルールを作るほうが守られやすいと言われます。

ルールの例

  1. 時間:平日は1日〇分まで、夜〇時以降は使わない
  2. 場所:スマホは寝室に持ち込まない、リビングで使う
  3. 内容:知らない人とはやりとりしない、困ったらすぐ相談する
  4. 公開範囲:アカウントは非公開、フォロワーは知っている人だけ

話しかけ方のヒント

  • 「今日どんな英語の動画を見たの?」と興味を持って聞く
  • 困ったことがあっても怒らずに聞くことを約束する(怒られると思うと相談しにくくなります)
  • 保護者自身も、見守り機能や設定の方法を一緒に確認する

英語がわからないから見守れない、と心配する必要はありません。何を見ているか、誰とつながっているかを話題にするだけで、十分に意味があります。

よくある失敗と1週間のルールづくりメニュー

よくある失敗

  • 「英語の勉強だから」と時間の上限を決めない:気づくと勉強より娯楽の時間が長くなりがち
  • プロフィールに学校名を書く:「高校生」くらいにとどめましょう
  • 英語だから大丈夫だと思って、変なメッセージに返事をする:言語に関係なく、危ないものは危ない
  • 困ったことを誰にも言わない:一人で抱えず、家族や先生、公的な相談窓口に相談を

1週間ミニメニュー(家族で取り組む)

  • 月:使っているサービスの年齢制限と利用規約を確認
  • 火:個人情報チェックリストでプロフィールと過去の投稿を点検
  • 水:写真の位置情報の設定を確認してオフにする
  • 木:Block と Report のボタンの場所を英語の画面で確認
  • 金:断りの英語フレーズ2つを覚える
  • 土:家族で時間・場所・内容のルールを話し合って紙に書く
  • 日:ポジティブな英語コメントを1つ考えてみる(書き込むかは家族と相談)

📺 このコラムと一緒に見たい動画

✅ 今日からやること

よくある質問

英語で海外の人と交流するのは危険ですか?
交流そのものが悪いわけではありません。学校の国際交流や、信頼できる運営者がいる学習サービスなど、安全な場を選ぶことが大切です。SNSで知らない人と個別にやりとりするのは避け、困ったらすぐ大人に相談しましょう。
子どもが英語の動画ばかり見ていて心配です。
英語学習として役立っている面もあるので、頭ごなしに禁止するより、時間のルールを一緒に決めるのがおすすめです。見た動画について話を聞くと、子どもにとっては英語のアウトプット練習にもなります。
怪しいメッセージが来たらどうすればいいですか?
返信せず、ブロックと報告をしましょう。そのうえで保護者や先生に伝えてください。脅されたり、お金や写真を要求されたりした場合は、ひとりで対応せず、すぐに大人や公的な相談窓口に相談してください。
✍️
英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
原田英語が、現場の英語教師の目で世界の英語学習動画と勉強法を厳選。紹介文・コラムはすべてオリジナルで書いています。運営者について・お問い合わせ

次に読むなら