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🌍 英語学習

🏠 保護者ができる中学生の英語サポート|英語が苦手な親でもできる7つのこと

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
「子どもの英語を手伝いたいけれど、自分は英語が苦手で……」。そう感じている保護者の方は少なくありません。でも、家庭での英語サポートに、英語の専門知識は必ずしも必要ありません。この記事では、英語が得意でなくてもできる、中学生の英語サポートの方法を7つ紹介します。

保護者の役割は「先生」ではなく「伴走者」

中学生の英語の勉強で、保護者の方が文法を教えたり、問題を解説したりする必要はありません。教える役割は、学校の先生や教材に任せて大丈夫です。

保護者の方にお願いしたいのは、「伴走者」の役割です。

  • 勉強を続けられる環境を整える
  • 子どもの頑張りに気づき、声をかける
  • 困っているサインを見逃さない
  • 必要なときに、学校や塾につなぐ

中学生になると、親に勉強を見られることをいやがる子も増えてきます。だからこそ、「教える」「チェックする」より、「そばで応援する」関わり方が、長い目で見て効果的です。

ポイント:英語が苦手な保護者の方でも、伴走者にはなれます。むしろ「一緒に学ぶ姿勢」を見せることが、子どもの励みになることもあります。

では、具体的にどんなことができるのか、7つの方法を見ていきましょう。

サポート①②:音読の聞き役と単語テストの出題

① 音読の聞き役になる

教科書の音読は、中学英語の勉強の中でもとても大切な練習です。保護者の方は、その「聞き役」になってください。

  • 1日1回、「今日の音読を聞かせて」と声をかける
  • 英語の正しさを判断する必要はありません
  • 「前よりスラスラ読めるようになったね」「声がはっきりしてきたね」など、変化に気づいて伝える

人に聞いてもらうと、子どもは適度な緊張感を持って読むので、一人で読むより集中できます。

② 単語テストの出題者になる

単語の小テストや定期テストの前に、出題役をお願いします。

  1. 子どもの単語リストの日本語を読み上げる
  2. 子どもが英語を言う、または紙に書く
  3. リストの英語と照らし合わせて、合っているか確認する

英語の発音がわからなくても、日本語を読み上げてつづりを確認するだけなので、英語が苦手な方でもできます。

例:

  • 保護者「『借りる』は?」
  • 子ども「borrow。b-o-r-r-o-w」
  • 保護者「正解! r が2つだね」

間違えた単語に印をつけておき、翌日もう一度出題すると、さらに効果的です。

サポート③④:学習環境と時間の見える化

③ 勉強しやすい環境を整える

家庭の環境は、勉強の続けやすさに大きく影響します。

  • 勉強する場所を決める(自分の部屋でもリビングでも)
  • 机の上には、今使う教材だけを置く
  • 勉強中は、テレビの音を小さくするなど、家族で協力する
  • 教科書の音声を聞くためのスマホやタブレットの使い方を、一緒に確認する

最近の教科書には、二次元コードなどで音声が聞けるものも多くあります。音声の出し方がわからないと音読が進まないので、最初に一緒に確認しておくとスムーズです。

④ 勉強時間を「見える化」する

カレンダーや表に、勉強した日に丸をつける方法がおすすめです。

  • 英語を勉強した日に丸(または好きなシール)
  • 1週間続いたら、家族で小さなお祝い

丸が並んでいくのを見ると、子どもは「続けたい」という気持ちになります。保護者の方は、結果(点数)よりも、続けていること自体を認めてあげてください。

ポイント:「何点だった?」より「今週も毎日続けたね」。行動をほめると、行動が続きます。

サポート⑤⑥:声のかけ方と、つまずきのサインに気づく

⑤ 前向きな声のかけ方

同じことを伝えるにも、言い方で子どものやる気は大きく変わります。

  • × 「なんでこんな点数なの?」
  • ○ 「どの問題が難しかった? 一緒に見てみようか」
  • × 「もっと勉強しなさい」
  • ○ 「今日は英語、何をやる予定?」
  • × 「お兄ちゃんはもっとできたのに」
  • ○ 「前のテストより、この部分はよくなったね」

具体的に聞く、比べるなら過去の本人と比べる、というのがコツです。

⑥ つまずきのサインに気づく

英語は積み上げの教科なので、早めに気づけば、立て直しも早くなります。こんなサインが見えたら、声をかけてみてください。

  • 教科書の音読で、読めない単語が多い
  • 小テストの点数が急に下がった
  • 「英語きらい」「わからない」と言い始めた
  • 英語の宿題を後回しにすることが増えた

気づいたら、「どこがわからないの?」と聞くより、「今の単元の最初の例文を読んでみて」と頼んでみましょう。読めない・意味が言えない場所が、つまずきの場所です。必要に応じて、学校の先生に相談するのもよい方法です。

サポート⑦:保護者も一緒に英語を楽しむ

⑦ 家庭で英語に触れる機会をつくる

保護者の方が英語を楽しんでいる姿を見せることは、子どもにとって大きな刺激になります。

  • 家族で英語の歌を聞く、英語の映画を字幕つきで見る
  • 子どもが習った表現を、家で使ってみる
  • 保護者の方も、子どもと同じ単語を覚えてみる

例:子どもに英語を教えてもらう

  • 保護者「今日習った英語、1つ教えて」
  • 子ども「I'm looking forward to 〜. は『〜を楽しみにしている』って意味」
  • 保護者「じゃあ、I'm looking forward to dinner! かな?」

人に教えることは、とても効果的な学習法です。子どもが「先生」になる時間をつくると、覚えたことを思い出して説明する練習になります。

家庭での英語サポート1週間の例

  • 月:音読を聞く(5分)
  • 火:単語テストを出題する(5分)
  • 水:「今日習った英語を1つ教えて」と聞く
  • 木:音読を聞く(5分)
  • 金:1週間の丸の数を一緒に数える
  • 土:家族で英語の歌や動画を楽しむ
  • 日:次の週の予定を一緒に確認する

定期テスト前と高校受験期の関わり方

定期テスト前

テスト前は、子どもが計画を立てる手助けをしましょう。

  • テスト範囲表を一緒に見て、「英語はいつから始める?」と聞く
  • 計画を紙に書いて、見える場所に貼る
  • 単語テストや本文の出題役を、いつもより多めに引き受ける

計画を立てるのは子ども自身、保護者の方は確認と応援、という役割分担が理想です。

高校受験期

中3の受験期は、子ども自身が一番プレッシャーを感じています。

  • 模試の結果は、判定よりも「どの分野が伸びたか」に注目して話す
  • 志望校の入試の形式や日程を、一緒に確認する
  • 食事や睡眠など、生活面でのサポートを意識する

英語の過去問を解いた後に、「リスニングはどうだった?」と具体的に聞くと、子どもは自分の課題を言葉にしやすくなります。

やりがちなNG例と、今日からできること

やりがちなNG例

  1. 子どもの勉強をすべて管理しようとする

中学生は、自分で計画を立てて実行する力を育てる時期です。細かく指示しすぎると、自分で考える機会を奪ってしまいます。計画は子どもが立て、保護者は相談役になるのが理想です。

  1. 点数だけで評価する

点数が下がったときに責めると、子どもはテストを見せなくなってしまいます。点数より、取り組みの過程に目を向けましょう。

  1. 教材を次々に買い与える

新しい教材が増えると、どれも中途半端になりがちです。まずは教科書と、学校で使っている問題集を仕上げることを優先しましょう。

  1. 自分の英語の苦手意識を伝えてしまう

「お母さんも英語はできなかったから」「お父さんも英語は苦手だった」という言葉は、子どもに「英語はできなくても仕方ない」というメッセージとして伝わることがあります。

高校受験を見すえて

中3になると、受験への不安から、保護者の方も焦りを感じることがあると思います。そんなときこそ、生活リズムを整え、しっかり眠れる環境をつくることが、一番の受験サポートになります。

今日は、お子さんに「今日の英語の音読、聞かせてくれる?」と声をかけてみてください。5分の聞き役が、毎日の習慣の第一歩になります。

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✅ 今日からやること

よくある質問

英語が苦手な親でも、子どもの英語をサポートできますか?
できます。音読の聞き役、単語テストの出題、学習環境づくりなど、英語の知識がなくてもできるサポートはたくさんあります。教えることは先生や教材に任せ、伴走者として関わりましょう。
子どもが英語の勉強を見られるのをいやがります。
中学生にはよくあることです。直接チェックするより、「今日は何をやる予定?」と予定を聞く、勉強した日に丸をつける、など距離感を保った関わり方がおすすめです。
塾に通わせるべきか迷っています。
家庭学習で基礎を続けられているか、学校の授業についていけているかが判断の目安になります。つまずきが続く場合や、受験に向けて計画的に進めたい場合は、学校の先生にも相談しながら検討するとよいでしょう。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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