C2形容詞ラテン系新しく追加

vicariousの語源と意味

/vaɪˈkeriəs/ヴァイケアリアス

(他人の体験を通して)自分のことのように感じる、代理の、身代わりの

絵で分かる語源

vicarious の語源のイメージ:人の身代わりで味わう
人の身代わりで味わう
vic元の語代わり・交代ラテン語 vicis
ari接尾辞〜に関するラテン語 -arius
ous接尾辞〜の性質のラテン語 -osus

代わり+に関する → 代理の → 人の体験を自分のことのように

vicarious の語源ストーリー

ラテン語の vicis は「交代・代わり」を表しました。vicarius は「代わりを務める人」です。英語の vicar(教区の牧師)も、本来の担当者の代わりに教区を世話する人という意味でした。vicarious は17世紀に「代理の」の意味で入ります。20世紀になると、映画や小説の登場人物を通して、自分では経験していないことを味わう感覚を表すようになりました。vice-president(副大統領)の vice も、同じ「代わり」の仲間です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    vicis
    交代・代わり
  2. 2
    ラテン語
    vicarius
    代理の・代理人
  3. 3
    英語17世紀
    vicarious

例文

Reading travel books gives me a vicarious experience of countries I have never visited.
旅行記を読むと、行ったことのない国を自分のことのように体験できる。

よく使う形:vicarious pleasure(他人を通して得る喜び)

暗記フック

vice-president の vice=代わり。人の代わりに味わう

入試・使い方のポイント

vicarious pleasure / experience(他人を通して得る喜び・経験)が定番。スポーツ観戦や読書の話題で出ます。

受験ミニ情報 live vicariously through A(Aを通して人生を味わう)の形も出る。アクセントは -CAR-。

派生語・言い換え受験で問われる形

vicariously副詞 他人を通して

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(2語)

vicar教区牧師(代理人)
vicissitude移り変わり(交代)

よくある質問

vicariousの語源は?

vic(代わり)+ari(〜に関する)+ous(〜の性質)→代わりの ラテン語の vicis は「交代・代わり」を表しました。vicarius は「代わりを務める人」です。

vicariousの意味は?

(他人の体験を通して)自分のことのように感じる、代理の、身代わりの(形容詞)。コアイメージは「人の身代わりで味わう」です。

vicariousの覚え方は?

vice-president の vice=代わり。人の代わりに味わう 同じ語源の vicar・vicissitude とまとめて覚えると効率的です。

vicariousの発音は?

/vaɪˈkeriəs/(ヴァイケアリアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。