temper の語源ストーリー
temper の元は、ラテン語の temperare「ほどよく混ぜる・加減する」です。中世の医学では、体の中の4つの液の混ざり具合で心の状態が決まると考えました。そのほどよい混ざり具合が temper です。16世紀末には「心の落ち着き」を指すようになります。lose one's temper は、その落ち着きを失うこと、つまり「かっとなる」です。やがて temper だけで「かんしゃく」も表すようになりました。鉄を焼いて硬さを整える「焼き戻し」も temper と言います。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)