sensibility の語源ストーリー
sensibility は、ラテン語の sensibilis「感じとれる」から作られた名詞です。18世紀のイギリスでは、他人の悲しみや自然の美しさに涙を流す繊細な心が、大切な美徳とされました。この流行は「感受性の文化」と呼ばれます。1811年、ジェーン・オースティンは『分別と多感』を出しました。原題は Sense and Sensibility で、冷静な姉と情熱的な妹を描いた作品です。ここでの sense は「分別」、sensibility は「感じやすさ」で、同じ語根の2語が対比されています。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

