B1名詞ラテン系

secretaryの語源と意味

/ˈsekrəˌteri/セクレタリー

秘書、書記

パーツに分けると

secret元の語秘密ラテン語 secretum
ary接尾辞人・役ラテン語 -arius

秘密+扱う人 → 機密文書の書記 → 秘書・長官

コアイメージ
秘密を預かる役

secretary の語源ストーリー

中世ヨーロッパの王や教皇のそばには、秘密の手紙を任される書記がいました。中世ラテン語で secretarius と呼ばれた役職で、「秘密 secretum を扱う人」という意味です。英語に入った14世紀には「腹心の書記」を指しました。そこから個人の仕事を助ける「秘書」と、国の機密を預かる「長官・大臣」の両方の意味が育ちます。米国の Secretary of State「国務長官」は、外交を担う重要な閣僚です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    secretum
    秘密
  2. 2
    中世ラテン語
    secretarius
    秘密を任された人
  3. 3
    古フランス語
    secretaire
    秘書
  4. 4
    英語14世紀
    secretary

例文

The secretary scheduled all of the manager's meetings.
秘書はマネージャーの会議をすべて調整した。

よく使う形:a company secretary(社の秘書)

暗記フック

secret(秘密)を扱う人→秘書

入試・使い方のポイント

米国の Secretary of State は「国務長官」。英国の secretary は大臣名にも使われる。

受験ミニ情報 強勢は先頭 SEC-。secret(シークレット)と第1音節の母音が違い、secretary は「セ」と読む。

派生語・言い換え受験で問われる形

secretarial形容詞 秘書の
secretariat名詞 事務局

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

secret秘密
secrecy秘密保持
secretarial秘書の
secrete分泌する

語根 cern(ふるい分ける、見分ける)の単語をすべて見る →

よくある質問

secretaryの語源は?

secret(秘密)+ary 中世ヨーロッパの王や教皇のそばには、秘密の手紙を任される書記がいました。中世ラテン語で secretarius と呼ばれた役職で、「秘密 secretum を扱う人」という意味です。

secretaryの意味は?

秘書、書記(名詞)。コアイメージは「秘密を預かる役」です。

secretaryの覚え方は?

secret(秘密)を扱う人→秘書 同じ語源の secret・secrecy・secretarial とまとめて覚えると効率的です。

secretaryの発音は?

/ˈsekrəˌteri/(セクレタリー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。