A2名詞ラテン系

clerkの語源と意味

/klɝːk/クラーク

店員、事務員

絵で分かる語源

clerk の語源のイメージ:読み書きのできる聖職者
読み書きのできる聖職者
clerk元の語聖職者ラテン語 clericus

聖職者 → 読み書きをする人 → 事務員・店員

clerk の語源ストーリー

clerk は、もとは「聖職者」を意味する語でした。後期ラテン語 clericus から古英語に入りました。さかのぼるとギリシャ語 klēros「くじ・分け前」にたどりつきます。聖職者は神を自分の分け前とする人だから、という聖書の考えから来たとする説があります。中世では、読み書きができるのはほとんど聖職者でした。そのため文書を書く人も clerk と呼ばれます。中世イングランドには、聖書の一節を読めれば聖職者とみなされ、ふつうの裁判を逃れられる仕組みまでありました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    klēros
    くじ、分け前
  2. 2
    ギリシャ語
    klērikos
    聖職者の
  3. 3
    後期ラテン語
    clericus
    聖職者
  4. 4
    古英語
    cleric
    聖職者
  5. 5
    英語
    clerk

例文

The clerk at the bookstore helped me find the dictionary I wanted.
書店の店員さんが、私のほしかった辞書を探すのを手伝ってくれた。

よく使う形:a store clerk(店員)

暗記フック

昔は読み書きができるのは聖職者だけ→書類仕事をする人=クラーク。英検の会話文で頻出の職業

入試・使い方のポイント

clerk は「店員(米)・事務員」。a hotel clerk(ホテルのフロント係)。形容詞 clerical は「事務の」で clerical work(事務仕事)。

受験ミニ情報 発音はアメリカでは「クラーク」の ɝː、イギリスでは ɑː。clerical error(事務上のミス)は TOEIC 頻出の言い回し。

派生語・言い換え受験で問われる形

clerical形容詞 事務の・聖職者の

言い換え(同じような意味)

salesperson店員
office worker事務員
receptionist受付係

同じ語源の仲間(4語)

clergy聖職者たち
cleric聖職者
clerical事務の・聖職者の
clergyman牧師

ほかの言語の兄弟

フランス語clerc書記・事務員

よくある質問

clerkの語源は?

ラテン語 clericus(聖職者)→読み書きができる人→事務員・店員 clerk は、もとは「聖職者」を意味する語でした。後期ラテン語 clericus から古英語に入りました。

clerkの意味は?

店員、事務員(名詞)。コアイメージは「読み書きのできる聖職者」です。

clerkの覚え方は?

昔は読み書きができるのは聖職者だけ→書類仕事をする人=クラーク。英検の会話文で頻出の職業 同じ語源の clergy・cleric・clerical とまとめて覚えると効率的です。

clerkの発音は?

/klɝːk/(クラーク)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。