C2形容詞ラテン系新しく追加

sacrificialの語源と意味

/ˌsækrəˈfɪʃəl/サクリフィシャル

いけにえの、犠牲の; 犠牲になる

パーツに分けると

sacr語根神聖なラテン語 sacer
fic語根する・作るラテン語 facere
ial接尾辞〜の

神聖に+する+の → 神にささげる → いけにえの・犠牲の

コアイメージ
神にささげる・身代わりの

sacrificial の語源ストーリー

sacrificial は sacrifice に -ial を付けた形容詞です。ラテン語の sacrificium は、sacer「神聖な」と facere「する」の組み合わせです。動物などを神のものに「する」ことが、いけにえでした。そこから、大事なものを手放す「犠牲」の意味が広がります。化学の世界には sacrificial anode「犠牲陽極」という言葉もあります。鉄の船体に亜鉛の板を付けると、亜鉛が先にさびて鉄を守ります。身代わりになる金属に、この語が使われています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    sacrificium
    いけにえ(神聖なものにすること)
  2. 2
    古フランス語
    sacrifice
    いけにえ
  3. 3
    英語13世紀
    sacrifice
  4. 4
    英語17世紀
    sacrificial

例文

In many ancient cultures, animals were killed in sacrificial ceremonies to please the gods.
多くの古代文化では、神々を喜ばせるための儀式で動物がいけにえとして殺された。

よく使う形:a sacrificial lamb(いけにえの子羊、身代わり)

暗記フック

サクリ(聖なる)+フィ(する)=神のものにする、いけにえの。

入試・使い方のポイント

sacrificial lamb(いけにえの子羊)は「大きな目的のために切り捨てられる人」のたとえで頻出。

受験ミニ情報 sacrifice は SAC-ri-fice(第1音節)だが、sacrificial は -fi-(第3音節)に強勢が移る。-ial の直前に強勢、が原則。

派生語・言い換え受験で問われる形

sacrifice名詞・動詞 犠牲(にする)
sacrificially副詞 犠牲として

言い換え(同じような意味)

self-sacrificing自己犠牲的な
expendable切り捨ててもよい

同じ語源の仲間(5語)

語根 sacr(神聖な)の単語をすべて見る →
語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語sacrificiel犠牲の
イタリア語sacrificaleいけにえの

語源で推理!ミニクイズ

sacrificial と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

sacrificialの語源は?

sacr(神聖)+fic(する)+ial(〜の)→神のものにする→いけにえの sacrificial は sacrifice に -ial を付けた形容詞です。ラテン語の sacrificium は、sacer「神聖な」と facere「する」の組み合わせです。

sacrificialの意味は?

いけにえの、犠牲の; 犠牲になる(形容詞)。コアイメージは「神にささげる・身代わりの」です。

sacrificialの覚え方は?

サクリ(聖なる)+フィ(する)=神のものにする、いけにえの。 同じ語源の sacrifice・sacred・sacrament とまとめて覚えると効率的です。

sacrificialの発音は?

/ˌsækrəˈfɪʃəl/(サクリフィシャル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。