B2動詞ラテン系

sacrificeの語源と意味

/ˈsækrəfaɪs/サクリファイス

を犠牲にする、を捧げる

絵で分かる語源

sacrifice の語源のイメージ:神聖なものにする
神聖なものにする
sacri語根神聖なラテン語 sacer
fice語根する・作るラテン語 facere

神聖な+する → 神のものにする → 犠牲(にする)

sacrifice の語源ストーリー

ラテン語の sacrificium は、sacer「神聖な」と facere「する・作る」の組み合わせです。動物や作物を神にささげ、「神のものにする」儀式を指しました。英語に入ったのは13世紀で、初めはこの宗教儀式の意味でした。やがて「大事なものを、より大きな目的のために手放す」意味に広がります。野球の「犠打」は英語で sacrifice bunt と言い、打者が自分のアウトと引き換えにランナーを進める作戦です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    sacer + facere
    神聖な+する
  2. 2
    ラテン語
    sacrificium
    供犠
  3. 3
    古フランス語
    sacrifice
    いけにえ
  4. 4
    英語13世紀
    sacrifice

例文

Many parents sacrifice their own comfort to pay for their children's education.
多くの親は子どもの教育費を払うために自分の快適さを犠牲にする。

よく使う形:sacrifice A for B(BのためにAを犠牲にする)

暗記フック

野球の「犠牲(サクリファイス)バント」そのもの。sacr(神聖)+fic(作る)=神への捧げ物→犠牲

入試・使い方のポイント

sacrifice A for B は「BのためにAを犠牲にする」。

受験ミニ情報 sacrifice A for B/sacrifice A to do。make sacrifices(犠牲を払う)も頻出。強勢は第1音節 SAC。

派生語・言い換え受験で問われる形

sacrificial形容詞 犠牲の・いけにえの

言い換え(同じような意味)

give upあきらめる・手放す
forgo断念する

同じ語源の仲間(4語)

語根 sacr(神聖な)の単語をすべて見る →
語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

sacrifice と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

sacrificeの語源は?

sacr(神聖な)+fic(作る ← facere)→ 神聖なものにする=神に捧げる ラテン語の sacrificium は、sacer「神聖な」と facere「する・作る」の組み合わせです。動物や作物を神にささげ、「神のものにする」儀式を指しました。

sacrificeの意味は?

を犠牲にする、を捧げる(動詞)。コアイメージは「神聖なものにする」です。

sacrificeの覚え方は?

野球の「犠牲(サクリファイス)バント」そのもの。sacr(神聖)+fic(作る)=神への捧げ物→犠牲 同じ語源の sacred・sacrament・benefit とまとめて覚えると効率的です。

sacrificeの発音は?

/ˈsækrəfaɪs/(サクリファイス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。