C1名詞ラテン系

ramificationの語源と意味

/ˌræməfɪˈkeɪʃən/ラミフィケイション

(通例複数形で)派生的な影響、波及効果

パーツに分けると

ram語根枝ラテン語 ramus
ific語根作るラテン語 facere
ation接尾辞〜すること

枝+作る+こと → 枝分かれ → 枝のように広がる影響

コアイメージ
木の枝のように広がる影響

ramification の語源ストーリー

ramification は、ラテン語の ramus「枝」から来ています。17世紀に英語に入ったときは、植物や血管の「枝分かれ」を指す科学の言葉でした。1本の幹から枝が分かれ、さらに細い枝へと広がっていく様子です。やがて比ゆとして、1つの決定や出来事から次々と広がる「影響・結果」を表すようになりました。今は複数形の ramifications で、「予期しなかった波及効果」を言うことがほとんどです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    ramus
    枝
  2. 2
    中世ラテン語
    ramificare
    枝を出す
  3. 3
    フランス語
    ramification
    枝分かれ
  4. 4
    英語17世紀
    ramification

例文

The legal ramifications of gene editing in humans are still poorly understood.
ヒトへの遺伝子編集がもたらす法的な波及効果は、いまだ十分に理解されていない。

よく使う形:far-reaching ramifications(広範囲に及ぶ影響)

暗記フック

「木の枝(ramus)分かれ」が原義。一つの決定から枝のように広がる影響

入試・使い方のポイント

the ramifications of 〜(〜の波及的な影響)。consider the ramifications(影響を考える)の形で使う。

受験ミニ情報 ramifications = consequences / implications の言い換えが難関大で出る。原則どおり -tion の直前 -CA- を強く読む。

派生語・言い換え受験で問われる形

ramify動詞 枝分かれする・波及する

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

ramify枝分かれする
ramus(解剖学の)枝
ramose枝の多い(植物学)

語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語rameau小枝
スペイン語ramo枝・花束

よくある質問

ramificationの語源は?

ram(枝 ← ramus)+ification(作ること ← facere)→ 枝分かれ→派生する影響 ramification は、ラテン語の ramus「枝」から来ています。17世紀に英語に入ったときは、植物や血管の「枝分かれ」を指す科学の言葉でした。

ramificationの意味は?

(通例複数形で)派生的な影響、波及効果(名詞)。コアイメージは「木の枝のように広がる影響」です。

ramificationの覚え方は?

「木の枝(ramus)分かれ」が原義。一つの決定から枝のように広がる影響 同じ語源の ramify・ramus・ramose とまとめて覚えると効率的です。

ramificationの発音は?

/ˌræməfɪˈkeɪʃən/(ラミフィケイション)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。