A2副詞ラテン系

quiteの語源と意味

/kwaɪt/クワイト

かなり、なかなか;まったく

パーツに分けると

quite元の語自由な・完全に中英語 quite

自由な・片のついた → 完全に → まったく・かなり

コアイメージ
すっかり片がついた状態

quite の語源ストーリー

quite は、形容詞 quit「自由な・片のついた」を副詞として使った形です。14世紀に「すっかり・完全に」の意味で使われ始めました。借りが「すっかり」返されて自由になる、というイメージです。その後、イギリス英語では意味が弱まり、quite good が「まあまあ良い」に近くなりました。一方、quite right や quite sure では今も「完全に」の意味です。同じ quite でも、後ろの語と言い方で強さが変わる、やっかいな副詞です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    quietus
    休んでいる・静かな
  2. 2
    古フランス語
    quite
    自由な・免除された
  3. 3
    中英語
    quite
    完全に(副詞)
  4. 4
    英語14世紀
    quite

例文

The new transfer student is quite good at basketball.
新しい転校生はバスケットボールがかなりうまい。

よく使う形:quite a few(かなり多くの)

暗記フック

quiet(静かな)と同語源で「完全に」が元の意味。quiteは最後がte、quietはet。テストで狙われるスペルの引っかけ。

入試・使い方のポイント

語順は quite a +形容詞+名詞(quite a good idea)。quite a few は「かなり多くの」で few なのに多い意味。

受験ミニ情報 quite a few / quite a little = 相当多くの、not quite = 完全には〜でない(部分否定)。語順と意味が頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

語源で推理!ミニクイズ

quite と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

quiteの語源は?

quit(完全に解放された)→ 完全に→まったく・かなり(quietと同語源) quite は、形容詞 quit「自由な・片のついた」を副詞として使った形です。14世紀に「すっかり・完全に」の意味で使われ始めました。

quiteの意味は?

かなり、なかなか;まったく(副詞)。コアイメージは「すっかり片がついた状態」です。

quiteの覚え方は?

quiet(静かな)と同語源で「完全に」が元の意味。quiteは最後がte、quietはet。テストで狙われるスペルの引っかけ。 同じ語源の quit・quiet・acquit とまとめて覚えると効率的です。

quiteの発音は?

/kwaɪt/(クワイト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。