quite の語源ストーリー
quite は、形容詞 quit「自由な・片のついた」を副詞として使った形です。14世紀に「すっかり・完全に」の意味で使われ始めました。借りが「すっかり」返されて自由になる、というイメージです。その後、イギリス英語では意味が弱まり、quite good が「まあまあ良い」に近くなりました。一方、quite right や quite sure では今も「完全に」の意味です。同じ quite でも、後ろの語と言い方で強さが変わる、やっかいな副詞です。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)