C1動詞ラテン系

propitiateの語源と意味

/proʊˈpɪʃieɪt/プロピシエイト

の機嫌をとる、なだめる

パーツに分けると

propiti語根好意的なラテン語 propitius
ate接尾辞〜にするラテン語 -atus

好意的な+にする → 相手の心を和らげる → なだめる

コアイメージ
怒った相手を好意的にさせる

propitiate の語源ストーリー

propitiate は、ラテン語 propitiare「なだめる」の過去分詞から来ています。元の形容詞 propitius は「好意的な、恵み深い」で、特に神々の機嫌が良いことを表しました。古代ローマでは、神々の怒りを鎮めるために、いけにえや祈りをささげました。そうして神々を propitius な状態にすることが propitiare でした。英語に入ったのは17世紀半ばです。今では神に限らず、怒っている相手の機嫌をとる場面にも使われます。propitius の成り立ちは、はっきりしていません。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    propitius
    好意的な・恵み深い
  2. 2
    ラテン語
    propitiare
    なだめる
  3. 3
    ラテン語
    propitiatus
    なだめられた
  4. 4
    英語17世紀半ば
    propitiate

例文

Ancient rituals were often performed to propitiate gods believed to control the harvest.
古代の儀式は、収穫を司ると信じられていた神々をなだめるためにしばしば執り行われた。

よく使う形:propitiate the gods(神々をなだめる)

暗記フック

propitious(幸先の良い)と同語根。相手を好意的な気持ちにさせてなだめる

入試・使い方のポイント

propitiate the gods(神々をなだめる)。appease・placate とほぼ同じ意味の硬い語。

受験ミニ情報 英検1級・難関大レベル。appease・placate・mollify との同意語問題で出る。-tiate は「シエイト」と読む。

派生語・言い換え受験で問われる形

propitiation名詞 なだめること・罪のあがない
propitiatory形容詞 なだめるための

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

propitious幸先の良い(神々が好意的な)
propitiationなだめること・あがない
propitiatoryなだめるための

ほかの言語の兄弟

フランス語propice好都合な
スペイン語propicio好都合な
イタリア語propizio好都合な

よくある質問

propitiateの語源は?

ラテン語 propitiare(好意的にする ← propitius 好意的な)から。怒れる神や人の心を和らげる propitiate は、ラテン語 propitiare「なだめる」の過去分詞から来ています。元の形容詞 propitius は「好意的な、恵み深い」で、特に神々の機嫌が良いことを表しました。

propitiateの意味は?

の機嫌をとる、なだめる(動詞)。コアイメージは「怒った相手を好意的にさせる」です。

propitiateの覚え方は?

propitious(幸先の良い)と同語根。相手を好意的な気持ちにさせてなだめる 同じ語源の propitious・propitiation・propitiatory とまとめて覚えると効率的です。

propitiateの発音は?

/proʊˈpɪʃieɪt/(プロピシエイト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。