C2形容詞ラテン系

propitiousの語源と意味

/prəˈpɪʃəs/プロピシャス

好都合な、幸先の良い

パーツに分けると

propiti語根好意的なラテン語 propitius
ous接尾辞〜の性質を持つラテン語 -osus

好意的な+性質 → 神が味方する → 好都合な・幸先の良い

コアイメージ
神々がほほえんでいる

propitious の語源ストーリー

propitious は、ラテン語 propitius「好意的な、恵み深い」から来ています。古代ローマ人は、戦いや結婚など大事なことを始める前に、鳥の飛び方などを見て神々の意向を占いました。神々が好意的だと出れば、それは propitius な時です。英語には15世紀に入り、「幸先の良い、好都合な」の意味で使われています。propitius の成り立ちははっきりせず、pro「前へ」と petere「向かう」から来たとする説があります。a propitious moment(絶好の時機)のように、時やタイミングによく使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    propitius
    好意的な・恵み深い
  2. 2
    古フランス語
    propicius
    好意的な
  3. 3
    英語15世紀
    propitious

例文

Analysts described the current market conditions as propitious for a public offering.
アナリストたちは、現在の市場環境を株式公開に好都合なものだと評した。

よく使う形:propitious circumstances(好都合な状況)

暗記フック

「神が味方して都合が良い」というイメージで、幸先の良さを表す

入試・使い方のポイント

a propitious time/moment for A(Aにとって好都合な時)。favorable・auspicious の硬い言い方。

受験ミニ情報 auspicious(縁起の良い)とほぼ同じ意味で、難関大の語彙問題で組み合わせが問われる。アクセントは pro-PI-tious。

派生語・言い換え受験で問われる形

propitiously副詞 幸先よく
unpropitious形容詞 不都合な・縁起の悪い

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

propitiateなだめる(好意的にさせる)
propitiationなだめること
propitiatoryなだめるための

ほかの言語の兄弟

フランス語propice好都合な
スペイン語propicio好都合な
イタリア語propizio好都合な

よくある質問

propitiousの語源は?

ラテン語 propitius(好意的な・神々が恵み深い)から。pro(前へ)+petere(向かう)とする説があるが、はっきりしない propitious は、ラテン語 propitius「好意的な、恵み深い」から来ています。古代ローマ人は、戦いや結婚など大事なことを始める前に、鳥の飛び方などを見て神々の意向を占いました。

propitiousの意味は?

好都合な、幸先の良い(形容詞)。コアイメージは「神々がほほえんでいる」です。

propitiousの覚え方は?

「神が味方して都合が良い」というイメージで、幸先の良さを表す 同じ語源の propitiate・propitiation・propitiatory とまとめて覚えると効率的です。

propitiousの発音は?

/prəˈpɪʃəs/(プロピシャス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。