C2形容詞ラテン系

poignantの語源と意味

/ˈpɔɪnjənt/ポイニャント

胸を刺すような、痛切な

パーツに分けると

poign語根刺す古フランス語 poindre ← ラテン語 pungere
ant接尾辞〜している

刺す+している → 刺すように鋭い → 胸を打つ・痛切な

コアイメージ
心をちくりと刺す

poignant の語源ストーリー

poignant は、古フランス語 poindre「刺す」の現在分詞から来ています。14世紀末の英語では、武器や味が「鋭い、ぴりっとする」の意味でした。チョーサーの『カンタベリー物語』には、ソースが poynaunt(ぴりっと辛く)でないと料理人をしかる人物が出てきます。のちに、悲しみや思い出が「胸を刺す」の意味が中心になりました。同じ pungere から pungent(刺激の強い)が生まれています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pungere
    刺す
  2. 2
    古フランス語
    poindre
    刺す
  3. 3
    古フランス語
    poignant
    刺すような
  4. 4
    英語14世紀末
    poignant

例文

The documentary offers a poignant portrait of families displaced by rising sea levels.
そのドキュメンタリーは、海面上昇で故郷を追われた家族たちの胸を打つ姿を描いている。

よく使う形:a poignant reminder(胸に迫る戒め)

暗記フック

pung(刺す)は puncture(パンク、穴を開ける)と同根。「心にグサッと刺さる」=痛切な

入試・使い方のポイント

poignant は悲しく心を打つ様子。a poignant reminder of 〜(〜を痛切に思い出させるもの)。moving と近い。

受験ミニ情報 g は読まず「ポイニャント」。gn を /nj/ と読むフランス語風の発音が発音問題で狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

poignancy名詞 痛切さ

言い換え(同じような意味)

moving感動的な
touching心を打つ
heartbreaking胸が張り裂けるような

同じ語源の仲間(5語)

pungent刺激の強い
punctureパンク・穴をあける
point点(刺した跡)punctual時間を守る
expunge消し去る(点を打って消す)

語根 punct(刺す・点)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語poignant痛切な

語源で推理!ミニクイズ

poignant と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

poignantの語源は?

古フランス語 poindre(刺す)の現在分詞。ラテン語 pungere(刺す)に遡る poignant は、古フランス語 poindre「刺す」の現在分詞から来ています。14世紀末の英語では、武器や味が「鋭い、ぴりっとする」の意味でした。

poignantの意味は?

胸を刺すような、痛切な(形容詞)。コアイメージは「心をちくりと刺す」です。

poignantの覚え方は?

pung(刺す)は puncture(パンク、穴を開ける)と同根。「心にグサッと刺さる」=痛切な 同じ語源の pungent・puncture・point とまとめて覚えると効率的です。

poignantの発音は?

/ˈpɔɪnjənt/(ポイニャント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。