C2形容詞ラテン系新しく追加

piousの語源と意味

/ˈpaɪəs/パイアス

信心深い、敬虔な; 偽善的な、殊勝ぶった

絵で分かる語源

pious の語源のイメージ:神と家族への務めを守る
神と家族への務めを守る
pi語根務めに忠実な・敬虔なラテン語 pius
ous接尾辞〜の性質を持つラテン語 -osus

務めに忠実な+性質 → 信心深い → 敬虔な

pious の語源ストーリー

ラテン語の pius は、神々・祖国・家族への務めをきちんと果たす人をほめる語でした。ローマの詩人ウェルギリウスは、建国の祖とされる英雄アエネアスを pius Aeneas(敬虔なアエネアス)と何度も呼んでいます。燃えるトロイから、年老いた父を背負って逃げた姿がその象徴です。同じ pietas から、英語の piety「敬虔」と pity「あわれみ」が分かれて生まれました。pittance「わずかな手当」も、もとは修道院へのささやかな寄進を指す語でした。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pius
    務めに忠実な・敬虔な
  2. 2
    ラテン語
    pietas
    務めへの忠実さ
  3. 3
    英語15世紀
    pious

例文

His pious grandmother went to church every morning, even in the snow.
彼の信心深い祖母は、雪の日でも毎朝教会へ通った。

よく使う形:a pious hope(はかない望み)

暗記フック

pi(務めを守る)+ous=信心深い。pity(あわれみ)と同じ親。

入試・使い方のポイント

devout とほぼ同じ意味。pious hope(実現しそうにない願い)は皮肉な言い方。

受験ミニ情報 devout との言い換えが語彙問題に出る。名詞 piety は「パイアティ」と読む。

派生語・言い換え受験で問われる形

piety名詞 敬虔・信心
piously副詞 信心深く

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

piety敬虔・信心
pityあわれみ(piety と同じ語)
impious不信心な
pittanceわずかな手当(もとは寄進)
expiate罪をつぐなう

ほかの言語の兄弟

イタリア語pio信心深い
フランス語pieux信心深い

よくある質問

piousの語源は?

pius(務めに忠実な)+ous(性質)→信心深い→敬虔な ラテン語の pius は、神々・祖国・家族への務めをきちんと果たす人をほめる語でした。ローマの詩人ウェルギリウスは、建国の祖とされる英雄アエネアスを pius Aeneas(敬虔なアエネアス)と何度も呼んでいます。

piousの意味は?

信心深い、敬虔な; 偽善的な、殊勝ぶった(形容詞)。コアイメージは「神と家族への務めを守る」です。

piousの覚え方は?

pi(務めを守る)+ous=信心深い。pity(あわれみ)と同じ親。 同じ語源の piety・pity・impious とまとめて覚えると効率的です。

piousの発音は?

/ˈpaɪəs/(パイアス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。