C2動詞ラテン系

nonplusの語源と意味

/ˌnɑːnˈplʌs/ナンプラス

を当惑させる、途方に暮れさせる

パーツに分けると

non接頭辞〜ないラテン語 non
plus元の語もっとラテン語 plus

〜ない+もっと → これ以上どうしようもない → 途方に暮れさせる

コアイメージ
もう打つ手がない

nonplus の語源ストーリー

nonplus は、ラテン語 non plus「これ以上ない・もう先がない」から来ています。16世紀の英語では、まず「もう何も言えない・打つ手がない状態」を指す名詞でした。be at a nonplus で「途方に暮れている」という意味です。すぐに動詞としても使われ、「人を途方に暮れさせる」になりました。似た言葉に、「ヘラクレスの柱」に刻まれていたと伝えられる ne plus ultra「この先には何もない」があります。スペインの国の標語 Plus Ultra「さらに先へ」は、これを逆にした言葉です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    non plus
    これ以上ない
  2. 2
    英語16世紀後半
    nonplus
    打つ手のない状態(名詞)
  3. 3
    英語
    nonplus
    途方に暮れさせる(動詞)

例文

The auditor's blunt question completely nonplussed the finance director.
監査人の率直な質問は、財務担当役員をすっかり当惑させた。

よく使う形:be nonplussed by(〜に当惑させられる)

暗記フック

「non(否定)+plus(もっと)」→もう手立てがなく途方に暮れる

入試・使い方のポイント

be nonplussed(途方に暮れる)の受け身で使うことが多い。能動の nonplus は硬い語。

受験ミニ情報 puzzle・bewilder(当惑させる)の言い換えとして出る難語。アクセントは第2音節 non-PLUS。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

語源で推理!ミニクイズ

nonplus と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

nonplusの語源は?

non(それ以上ない)+plus(もっと ← plus)→ これ以上どうしようもない状態にする nonplus は、ラテン語 non plus「これ以上ない・もう先がない」から来ています。16世紀の英語では、まず「もう何も言えない・打つ手がない状態」を指す名詞でした。

nonplusの意味は?

を当惑させる、途方に暮れさせる(動詞)。コアイメージは「もう打つ手がない」です。

nonplusの覚え方は?

「non(否定)+plus(もっと)」→もう手立てがなく途方に暮れる 同じ語源の plus・surplus・plural とまとめて覚えると効率的です。

nonplusの発音は?

/ˌnɑːnˈplʌs/(ナンプラス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。