C2形容詞ラテン系

nonplussedの語源と意味

/ˌnɑːnˈplʌst/ナンプラスト

当惑した、面食らった

絵で分かる語源

nonplussed の語源のイメージ:打つ手をなくして当惑
打つ手をなくして当惑
non接頭辞〜ないラテン語 non
pluss元の語もっとラテン語 plus
ed接尾辞〜された

これ以上ない+〜された → 打つ手をなくした → 当惑した

nonplussed の語源ストーリー

nonplussed は、動詞 nonplus の過去分詞から生まれた形容詞で、「途方に暮れた・面食らった」という意味です。ところが20世紀後半のアメリカでは、正反対の「平然とした・動じない」の意味で使う人が増えました。non- を「〜ない」と受け取り、「あわてていない」と考えたためとされます。この新しい意味を誤用とみなす人も少なくありません。入試では、元の「当惑した」の意味で覚えておくのが安全です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    non plus
    これ以上ない
  2. 2
    英語16世紀後半
    nonplus
  3. 3
    英語
    nonplussed

例文

The professor was visibly nonplussed when the student's simulation contradicted his own theorem.
学生のシミュレーションが自らの定理と矛盾する結果を示すと、教授は見るからに当惑した。

よく使う形:be left nonplussed(面食らってしまう)

暗記フック

non plus=「これ以上なし」。頭がプラス(plus)方向に働かなくなる→絶句・当惑

入試・使い方のポイント

be nonplussed by A(Aに当惑する)。米国では「平然とした」の意味で使う人もいるので文脈に注意。

受験ミニ情報 perplexed・bewildered の言い換え。つづりは英で nonplussed、米で nonplused も使う。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

perplexed当惑した
bewildered途方に暮れた
baffled困惑した

同じ語源の仲間(4語)

語源で推理!ミニクイズ

nonplussed と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

nonplussedの語源は?

ラテン語 non plus(これ以上ない)から。「これ以上何も言えず立ち尽くす状態」が原義 nonplussed は、動詞 nonplus の過去分詞から生まれた形容詞で、「途方に暮れた・面食らった」という意味です。ところが20世紀後半のアメリカでは、正反対の「平然とした・動じない」の意味で使う人が増えました。

nonplussedの意味は?

当惑した、面食らった(形容詞)。コアイメージは「打つ手をなくして当惑」です。

nonplussedの覚え方は?

non plus=「これ以上なし」。頭がプラス(plus)方向に働かなくなる→絶句・当惑 同じ語源の nonplus・plus・surplus とまとめて覚えると効率的です。

nonplussedの発音は?

/ˌnɑːnˈplʌst/(ナンプラスト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。