C2形容詞ラテン系

nonchalantの語源と意味

/ˌnɑːnʃəˈlɑːnt/ナンシャラーント

無頓着な、平然とした

絵で分かる語源

nonchalant の語源のイメージ:熱くならず平然と
熱くならず平然と
non接頭辞〜ないフランス語 non
chal語根熱くなる・気にかかるラテン語 calere
ant接尾辞〜している

〜ない+熱くなる+〜している → 気にかけない → 平然とした

nonchalant の語源ストーリー

nonchalant は、18世紀前半にフランス語から入った語です。古フランス語 nonchaloir「気にかけない」の現在分詞が元になっています。chaloir は「気にかかる」という意味で、さらにさかのぼるとラテン語 calere「熱くなる」にたどり着きます。何かが気になるとき、心が「熱くなる」ととらえました。そこに non-「〜ない」が付き、「熱くならない」つまり「平然とした」になりました。同じ calere の仲間には、calorie(カロリー)や cauldron(大釜)があります。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    calere
    熱くなる
  2. 2
    古フランス語
    chaloir
    気にかかる
  3. 3
    古フランス語
    nonchaloir
    気にかけない
  4. 4
    フランス語
    nonchalant
    無頓着な
  5. 5
    英語18世紀前半
    nonchalant

例文

Despite the server outage costing millions, the CTO appeared oddly nonchalant at the briefing.
サーバー障害で数百万ドルの損失が出たにもかかわらず、CTOは説明会で妙に平然として見えた。

よく使う形:a nonchalant shrug(平然とした肩すくめ)

暗記フック

calere=熱くなる(calorieの語根)。「カロリー(熱)を使わない(non)」→熱くならず涼しい顔

入試・使い方のポイント

with a nonchalant air(平然とした様子で)。calm より「無関心・無頓着」の色が強い。

受験ミニ情報 nonchalant=casual・indifferent の言い換えが難関大で出る。米音は最後の音節にアクセント。

派生語・言い換え受験で問われる形

nonchalance名詞 無頓着・平然
nonchalantly副詞 平然と

言い換え(同じような意味)

indifferent無関心な
unconcerned気にかけない
casual何気ない

同じ語源の仲間(5語)

calorieカロリー(熱の単位)
cauldron大釜(湯をわかす器)
scaldやけどさせる
chafeこすって熱くする・いらだつ
nonchalance無頓着

語根 cal(熱い)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語nonchalant無頓着な

よくある質問

nonchalantの語源は?

フランス語 non(否定)+ chaloir(気にかける)。ラテン語 calere(熱くなる)に由来。「熱くならない」が原義 nonchalant は、18世紀前半にフランス語から入った語です。古フランス語 nonchaloir「気にかけない」の現在分詞が元になっています。

nonchalantの意味は?

無頓着な、平然とした(形容詞)。コアイメージは「熱くならず平然と」です。

nonchalantの覚え方は?

calere=熱くなる(calorieの語根)。「カロリー(熱)を使わない(non)」→熱くならず涼しい顔 同じ語源の calorie・cauldron・scald とまとめて覚えると効率的です。

nonchalantの発音は?

/ˌnɑːnʃəˈlɑːnt/(ナンシャラーント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。