C2名詞フランス系新しく追加

nonchalanceの語源と意味

/ˌnɑnʃəˈlɑns/ナンシャラーンス

無頓着、平然とした態度; さりげなさ

絵で分かる語源

nonchalance の語源のイメージ:熱くならない落ち着き
熱くならない落ち着き
non接頭辞〜でないフランス語 non
chal語根熱くなる・気にかける古フランス語 chaloir
ance接尾辞〜の状態フランス語 -ance

〜でない+熱くなる+状態 → 気にかけない → 平然とした態度

nonchalance の語源ストーリー

nonchalance の chal は、ラテン語の calere「熱い」から来ています。古フランス語では chaloir が「気にかかる・心配になる」の意味になりました。心配すると胸が熱くなる、という感覚です。そこに non が付いて、「熱くならない」つまり平然としている様子を表しました。フランス語の古い言い回し peu me chaut は「私はあまり気にしない」という意味で、同じ動詞が使われています。英語ではほめ言葉にも、冷たい無関心の意味にもなります。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    calere
    熱い・熱くなる
  2. 2
    古フランス語
    chaloir
    気にかかる
  3. 3
    フランス語
    nonchalant
    気にかけない
  4. 4
    英語17世紀後半
    nonchalance

例文

She answered the difficult question with a nonchalance that surprised the interviewers.
彼女は難しい質問に平然と答え、面接官たちを驚かせた。

よく使う形:with apparent nonchalance(平然とした様子で)

暗記フック

non(ない)+chal(熱)=熱くならない、だから平然。calorie と同じ「熱」。

入試・使い方のポイント

with nonchalance(平然と)、an air of nonchalance(さりげない雰囲気)の形で使う。

受験ミニ情報 ch はフランス語どおり「シュ」と読む。強勢は最後の lance。英検1級の語彙問題で出る語。

派生語・言い換え受験で問われる形

nonchalant形容詞 平然とした
nonchalantly副詞 平然と

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

nonchalant無頓着な・平然としたcalorieカロリー(熱の単位)
cauldron大釜(熱するもの)
scaldやけどさせる(熱い湯で)
chowderチャウダー(フランス語 chaudière「大鍋」から)

語根 cal(熱い)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語nonchalance無頓着
フランス語chaud熱い

語源で推理!ミニクイズ

nonchalance と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

nonchalanceの語源は?

non(〜でない)+chal(熱くなる)+ance(状態)→熱くならない→平然とした態度 nonchalance の chal は、ラテン語の calere「熱い」から来ています。古フランス語では chaloir が「気にかかる・心配になる」の意味になりました。

nonchalanceの意味は?

無頓着、平然とした態度; さりげなさ(名詞)。コアイメージは「熱くならない落ち着き」です。

nonchalanceの覚え方は?

non(ない)+chal(熱)=熱くならない、だから平然。calorie と同じ「熱」。 同じ語源の nonchalant・calorie・cauldron とまとめて覚えると効率的です。

nonchalanceの発音は?

/ˌnɑnʃəˈlɑns/(ナンシャラーンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。