C1名詞ラテン系新しく追加

nobilityの語源と意味

/noʊˈbɪləti/ノウビリティ

貴族(階級); 気高さ、高潔さ

絵で分かる語源

nobility の語源のイメージ:名の知られた身分・気高さ
名の知られた身分・気高さ
no語根知るラテン語 (g)noscere
bil接尾辞〜されうるラテン語 -bilis
ity接尾辞〜の性質・状態ラテン語 -itas

知る+されうる+状態 → 名を知られた身分 → 貴族・気高さ

nobility の語源ストーリー

noble の元のラテン語 nobilis は、古くは gnobilis でした。gno は「知る」、-bilis は「〜されうる」です。つまり「知られうる」、世間に名が通った人という意味でした。ローマでは、先祖に高い官職の人がいる名門の家がこう呼ばれました。そこから「身分が高い」、さらに「心が気高い」へと意味が広がりました。反対語の ignoble には、消えたはずの g が残っています。in- のあとでは gn の形が保たれたのです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *gno-
    知る
  2. 2
    ラテン語
    nobilis
    名の知られた・高貴な
  3. 3
    ラテン語
    nobilitas
    名声・高貴さ
  4. 4
    古フランス語
    nobilite
    貴族の身分
  5. 5
    英語14世紀後半
    nobility

例文

In medieval Europe, the nobility owned most of the land farmed by peasants.
中世ヨーロッパでは、農民が耕す土地のほとんどを貴族が所有していた。

よく使う形:members of the nobility(貴族階級の人々)

暗記フック

noble=know-able(知られうる)。名の通った家柄が貴族。

入試・使い方のポイント

the nobility で「貴族階級(全体)」。nobility of mind / spirit なら「心の気高さ」。

受験ミニ情報 -ity の直前に強勢が来る原則どおり no-BIL-i-ty。noble(NO-ble)とは強勢の位置が違う。

派生語・言い換え受験で問われる形

noble形容詞 高貴な・気高い
nobleman名詞 貴族(の男性)
nobly副詞 気高く

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 cogn(知る)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語noblesse貴族・気高さ
イタリア語nobiltà貴族・高貴さ

語源で推理!ミニクイズ

nobility と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

nobilityの語源は?

no(知る)+bil(〜されうる)+ity(状態)→名を知られた身分→貴族・気高さ noble の元のラテン語 nobilis は、古くは gnobilis でした。gno は「知る」、-bilis は「〜されうる」です。

nobilityの意味は?

貴族(階級); 気高さ、高潔さ(名詞)。コアイメージは「名の知られた身分・気高さ」です。

nobilityの覚え方は?

noble=know-able(知られうる)。名の通った家柄が貴族。 同じ語源の noble・ignoble・know とまとめて覚えると効率的です。

nobilityの発音は?

/noʊˈbɪləti/(ノウビリティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。