C1名詞ゲルマン系新しく追加

markupの語源と意味

/ˈmɑːrkʌp/マーカップ

値上げ幅、(原価への)上乗せ額; (文書の)マークアップ; 書きこみ・校正指示

パーツに分けると

mark元の語しるし・しるしを付ける古英語 mearc
up元の語上へ古英語 up

しるし+上へ → 値札の数字を上げる → 上乗せ額

コアイメージ
しるしを付けて上げる

markup の語源ストーリー

markup は、mark「しるしを付ける」と up の組み合わせです。mark は古英語 mearc「境界・しるし」から来ています。値上げの意味の mark up は、まず動詞として使われました。20世紀に入ると、名詞 markup が原価に上乗せする額を指すようになります。出版の世界では、編集者が原稿に組版の指示を書きこむ作業も mark up と呼ばれました。これがコンピュータに受け継がれます。1960年代の終わり、IBM の研究者たちが文書の構造を記号で示す GML を作りました。1990年代、HTML(HyperText Markup Language)がウェブの土台になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    mearc
    境界・しるし
  2. 2
    中英語
    marke
    しるし
  3. 3
    英語
    mark up
    値を上げる・書きこむ
  4. 4
    英語20世紀
    markup

例文

The store sells imported shoes at a markup of about fifty percent.
その店は輸入靴を約50パーセント上乗せした値段で売っている。

よく使う形:a 50 percent markup(50%の上乗せ)

暗記フック

mark(値札の数字)を up(上げる)=上乗せ額。

入試・使い方のポイント

markup は原価に上乗せする額、margin は売値に占める利益の割合。混同しやすい。

受験ミニ情報 TOEIC で a 30 percent markup(30%の上乗せ)の形が出る。反対は markdown(値下げ)。

派生語・言い換え受験で問われる形

mark up動詞句 値上げする・書きこむ

言い換え(同じような意味)

price increase値上げ
margin利ざや

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語Markeしるし・銘柄

語源で推理!ミニクイズ

markup と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

markupの語源は?

mark(しるしを付ける)+up(上へ)→値札の数字を上げる→上乗せ額 markup は、mark「しるしを付ける」と up の組み合わせです。mark は古英語 mearc「境界・しるし」から来ています。

markupの意味は?

値上げ幅、(原価への)上乗せ額; (文書の)マークアップ; 書きこみ・校正指示(名詞)。コアイメージは「しるしを付けて上げる」です。

markupの覚え方は?

mark(値札の数字)を up(上げる)=上乗せ額。 同じ語源の mark・marker・remark とまとめて覚えると効率的です。

markupの発音は?

/ˈmɑːrkʌp/(マーカップ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。