markup の語源ストーリー
markup は、mark「しるしを付ける」と up の組み合わせです。mark は古英語 mearc「境界・しるし」から来ています。値上げの意味の mark up は、まず動詞として使われました。20世紀に入ると、名詞 markup が原価に上乗せする額を指すようになります。出版の世界では、編集者が原稿に組版の指示を書きこむ作業も mark up と呼ばれました。これがコンピュータに受け継がれます。1960年代の終わり、IBM の研究者たちが文書の構造を記号で示す GML を作りました。1990年代、HTML(HyperText Markup Language)がウェブの土台になりました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)