let の語源ストーリー
let には、意味が正反対の「もう1つの let」があります。ふつうの let は、古英語 lǣtan「放す、許す」から来ました。ところが古英語にはもう1つ、lettan「妨げる、遅らせる」という動詞がありました。こちらは late(遅い)から作られた動詞です。2語は中英語で同じ形になり、反対の意味が並びました。テニスの「レット」は、この「妨げ」の let です。イギリスのパスポートには without let or hindrance(妨げなく)という古い言い回しが残っています。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)
