C2名詞・形容詞ラテン系新しく追加

invariantの語源と意味

/ɪnˈveriənt/インヴェアリアント

不変量; 不変の、一定の

パーツに分けると

in接頭辞〜でないラテン語 in-
vari語根変わるラテン語 variare
ant接尾辞〜している

〜でない+変わっている → 変わらずに残る → 不変量

コアイメージ
動かしても変わらない量

invariant の語源ストーリー

invariant は、ラテン語 variare「変える」の現在分詞をもとに、打ち消しの in- を付けた語です。19世紀半ば、イギリスの数学者シルベスターが数学の用語として使い、広まったとされます。座標を回したり図形を動かしたりしても、変わらずに残る量のことです。たとえば三角形をどう動かしても、3つの角の和は180度のままです。物理では、光の速さがどの観測者にも同じだという不変性が、相対性理論の土台になりました。プログラミングでも、処理の間ずっと成り立つ条件を invariant と呼びます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    variare
    変える
  2. 2
    ラテン語
    varians
    変わっている(現在分詞)
  3. 3
    英語19世紀半ば
    invariant

例文

The speed of light is invariant, no matter how fast the observer is moving.
観測者がどれほど速く動いていても、光の速さは変わらない。

よく使う形:invariant under rotation(回転しても変わらない)

暗記フック

variant(変わったもの)に in(ない)=変わらないもの

入試・使い方のポイント

主に数学・物理・情報の専門語。名詞「不変量」と形容詞「不変の」の両方で使う。

受験ミニ情報 日常語の invariable と専門語の invariant を区別。名詞 invariance は科学系の長文に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

invariance名詞 不変性

言い換え(同じような意味)

constant定数・一定の
unchanging変わらない

同じ語源の仲間(5語)

語根 var(変わる・多様な)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語invariant不変の・不変量
ドイツ語Invariante不変量

語源で推理!ミニクイズ

invariant と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

invariantの語源は?

in(否定)+vari(変わる)+ant(〜している)→変わらずに残る→不変量 invariant は、ラテン語 variare「変える」の現在分詞をもとに、打ち消しの in- を付けた語です。19世紀半ば、イギリスの数学者シルベスターが数学の用語として使い、広まったとされます。

invariantの意味は?

不変量; 不変の、一定の(名詞・形容詞)。コアイメージは「動かしても変わらない量」です。

invariantの覚え方は?

variant(変わったもの)に in(ない)=変わらないもの 同じ語源の vary・variant・variation とまとめて覚えると効率的です。

invariantの発音は?

/ɪnˈveriənt/(インヴェアリアント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。