inefficiency の語源ストーリー
efficient の元は、ラテン語の efficere「外へ作り出す・成しとげる」です。中世の哲学では、アリストテレスの説を受けて「作用因」を causa efficiens と呼びました。物事を実際に起こす原因のことで、英語では efficient cause と言います。つまり efficient は、もとは「結果を生み出す」という意味でした。「無駄なく成果を出す」の意味が強まったのは、産業が発達した近代です。1911年、フレデリック・テイラーは作業の無駄を測って減らす『科学的管理法』を出版しました。inefficiency は、そうした無駄の多い状態を指します。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)



