C1名詞ラテン系新しく追加

inefficiencyの語源と意味

/ˌɪnɪˈfɪʃənsi/イニフィシェンシー

非能率、非効率; 無駄

絵で分かる語源

inefficiency の語源のイメージ:うまく作り出せないこと
うまく作り出せないこと
in接頭辞〜でないラテン語 in-
ef接頭辞外へラテン語 ex-
fic語根作るラテン語 facere
iency接尾辞〜であることラテン語 -entia

でない+外へ+作り出す+こと → 成果を生めない → 非効率

inefficiency の語源ストーリー

efficient の元は、ラテン語の efficere「外へ作り出す・成しとげる」です。中世の哲学では、アリストテレスの説を受けて「作用因」を causa efficiens と呼びました。物事を実際に起こす原因のことで、英語では efficient cause と言います。つまり efficient は、もとは「結果を生み出す」という意味でした。「無駄なく成果を出す」の意味が強まったのは、産業が発達した近代です。1911年、フレデリック・テイラーは作業の無駄を測って減らす『科学的管理法』を出版しました。inefficiency は、そうした無駄の多い状態を指します。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    efficere
    作り出す・成しとげる
  2. 2
    ラテン語
    efficientia
    成しとげる力
  3. 3
    英語16世紀後半
    efficiency
  4. 4
    英語18世紀
    inefficiency

例文

Inefficiency in the delivery system caused long delays for customers.
配送システムの非効率が、客に長い遅れをもたらした。

よく使う形:economic inefficiency(経済的な非効率)

暗記フック

in(でない)+efficient(効率的な)=無駄が多い。

入試・使い方のポイント

economic inefficiency(経済的な非効率)の形。effective(効果がある)と efficient(効率がよい)の違いに注意。

受験ミニ情報 -cy の前の -fi- を強く読む(in-ef-FI-cien-cy)。efficient と effective の意味の違いは語彙問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

wastefulness無駄
incompetence無能

同じ語源の仲間(5語)

語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語inefficacité効果のなさ
スペイン語ineficiencia非効率

語源で推理!ミニクイズ

inefficiency と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

inefficiencyの語源は?

in(でない)+ef(外へ)+fic(作る)+iency→成果を生めない→非効率 efficient の元は、ラテン語の efficere「外へ作り出す・成しとげる」です。中世の哲学では、アリストテレスの説を受けて「作用因」を causa efficiens と呼びました。

inefficiencyの意味は?

非能率、非効率; 無駄(名詞)。コアイメージは「うまく作り出せないこと」です。

inefficiencyの覚え方は?

in(でない)+efficient(効率的な)=無駄が多い。 同じ語源の efficient・effect・effective とまとめて覚えると効率的です。

inefficiencyの発音は?

/ˌɪnɪˈfɪʃənsi/(イニフィシェンシー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。