C1動詞その他

hauntの語源と意味

/hɔːnt/ホーント

(記憶などが)につきまとう;(幽霊が)出る

絵で分かる語源

haunt の語源のイメージ:何度も通ってくる
何度も通ってくる
haunt元の語しばしば訪れる古フランス語 hanter

しばしば通う → 幽霊が出る → 記憶がつきまとう

haunt の語源ストーリー

haunt は、古フランス語の hanter「足しげく通う」から13世紀に入りました。元はゲルマン語で、home(家)と同じ「住まい」の語から来たとする説が有力です。最初の意味は「よく出入りする場所」でした。今も名詞の haunt は「行きつけの場所」です。幽霊が「出る」という意味は16世紀末に現れ、シェイクスピアの作品で広まったとされます。何度も同じ場所に通ってくるのが幽霊、というわけです。記憶や後悔が「つきまとう」の意味もここから生まれました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ゲルマン祖語
    *haimaz
    家・住まい
  2. 2
    古フランス語
    hanter
    足しげく通う
  3. 3
    中英語
    haunten
    よく出入りする
  4. 4
    英語13世紀
    haunt

例文

Decisions made during the financial crisis still haunt European policymakers today.
金融危機の際に下された決定は、今なお欧州の政策立案者たちにつきまとっている。

よく使う形:be haunted by A(Aに悩まされ続ける)

暗記フック

幽霊が同じ場所に「通い詰める」→嫌な記憶が何度も戻ってくる

入試・使い方のポイント

be haunted by A(Aに悩まされる・つきまとわれる)、a haunting melody(心に残るメロディー)、a favorite haunt(行きつけの場所)。

受験ミニ情報 be haunted by memories / the past(記憶・過去につきまとわれる)は長文頻出。haunting は良い意味にも使う。

派生語・言い換え受験で問われる形

haunted形容詞 幽霊の出る・とりつかれた
haunting形容詞 忘れられない

言い換え(同じような意味)

obsessとりつくplague悩ます
frequentよく訪れる

同じ語源の仲間(4語)

home家(同じ祖先とする説)
hamlet小さな村
haunted幽霊の出る
haunting忘れられない

ほかの言語の兄弟

フランス語hanter(幽霊が)出る・つきまとう

よくある質問

hauntの語源は?

古フランス語 hanter(足繁く通う)から。ゲルマン語の home と同源とする説がある haunt は、古フランス語の hanter「足しげく通う」から13世紀に入りました。元はゲルマン語で、home(家)と同じ「住まい」の語から来たとする説が有力です。

hauntの意味は?

(記憶などが)につきまとう;(幽霊が)出る(動詞)。コアイメージは「何度も通ってくる」です。

hauntの覚え方は?

幽霊が同じ場所に「通い詰める」→嫌な記憶が何度も戻ってくる 同じ語源の home・hamlet・haunted とまとめて覚えると効率的です。

hauntの発音は?

/hɔːnt/(ホーント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。