grasp の語源ストーリー
grasp は、14世紀の中英語 graspen から来ています。最初は「手探りする」に近い意味でした。grope(手探りする)や、低地ドイツ語の grapsen「つかむ」と関係があるとされます。暗がりで手を伸ばして探る動きが、やがて「つかむ・握りしめる」に変わります。17世紀には、「頭でつかむ=理解する」の意味も生まれました。日本語で「要点をつかむ」と言うのと同じ発想です。Grasp all, lose all.(すべてをつかもうとすれば、すべてを失う)ということわざもあります。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)