C2名詞ラテン系新しく追加

fratricideの語源と意味

/ˈfrætrɪsaɪd/フラトリサイド

兄弟(姉妹)殺し; 同胞どうしの殺し合い; 味方への誤射

パーツに分けると

fratr語根兄弟ラテン語 frater
cide語根殺すラテン語 caedere

兄弟+殺す → 兄弟殺し → 同胞どうしの殺し合い

コアイメージ
兄弟を殺すこと

fratricide の語源ストーリー

fratricide は frater「兄弟」と caedere「殺す」を合わせたラテン語から来ています。ローマの建国伝説では、ロムルスが双子の弟レムスを殺し、町を自分の名で Roma と名付けたとされます。詩人ホラティウスは、ローマの内戦をこの兄弟殺しの呪いとして歌いました。現代の軍事用語では、味方の兵を誤って撃つことも fratricide と言います。同じ -cide は homicide(殺人)、pesticide(殺虫剤)にも入っています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    frater / caedere
    兄弟 / 切る・殺す
  2. 2
    ラテン語
    fratricidium / fratricida
    兄弟殺し / 兄弟を殺す者
  3. 3
    英語15世紀
    fratricide

例文

The legend says that Rome was founded after an act of fratricide between twin brothers.
伝説によれば、ローマは双子の兄弟の間の兄弟殺しのあとで建てられたという。

よく使う形:a fratricidal war(同胞相争う戦争)

暗記フック

frater(兄弟)+cide(殺す)。homicide の仲間。

入試・使い方のポイント

比喩で「同胞どうしの争い」。fratricidal war(同胞相争う戦争=内戦)の形で使う。

受験ミニ情報 -cide=殺す の語群(homicide, suicide, genocide, pesticide)は語彙問題でまとめて問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

fratricidal形容詞 兄弟殺しの・同胞相争う

言い換え(同じような意味)

civil war内戦
friendly fire味方への誤射

同じ語源の仲間(6語)

語根 cid(切る、殺す)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語fratricide兄弟殺し
イタリア語fratricidio兄弟殺し

語源で推理!ミニクイズ

fratricide と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

fratricideの語源は?

fratr(兄弟)+i+cide(殺す)→兄弟殺し fratricide は frater「兄弟」と caedere「殺す」を合わせたラテン語から来ています。ローマの建国伝説では、ロムルスが双子の弟レムスを殺し、町を自分の名で Roma と名付けたとされます。

fratricideの意味は?

兄弟(姉妹)殺し; 同胞どうしの殺し合い; 味方への誤射(名詞)。コアイメージは「兄弟を殺すこと」です。

fratricideの覚え方は?

frater(兄弟)+cide(殺す)。homicide の仲間。 同じ語源の homicide・suicide・genocide とまとめて覚えると効率的です。

fratricideの発音は?

/ˈfrætrɪsaɪd/(フラトリサイド)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。