C1名詞ラテン系

fraudの語源と意味

/frɔːd/フロード

詐欺、不正行為

パーツに分けると

fraud元の語だますこと・損害ラテン語 fraus

だまし・損害 → 人を欺くこと → 詐欺・ペテン師

コアイメージ
人をだまして損をさせる

fraud の語源ストーリー

fraud は、ラテン語 fraus「欺き」から来ています。fraus には「損害・害」という意味もありました。だますことと、相手に損をさせることが1つの語で表されていたのです。古フランス語を通って14世紀に英語に入りました。今は identity fraud(なりすまし詐欺)や election fraud(選挙不正)のように使います。人を指して He is a fraud. と言えば「あいつはペテン師だ」です。行為にも人にも使える点に注意が必要です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    fraus
    欺き・損害
  2. 2
    古フランス語
    fraude
    詐欺
  3. 3
    英語14世紀
    fraud

例文

The former executive was convicted of accounting fraud amounting to billions of yen.
その元役員は、数十億円規模の会計不正で有罪判決を受けた。

よく使う形:commit fraud(詐欺を働く)

暗記フック

「フロード」→「風呂で騙(だま)す」詐欺師、と強引に音で記憶

入試・使い方のポイント

commit fraud(詐欺を働く)。不正行為一般は fraud、だます手口は scam(口語)。

受験ミニ情報 defraud A of B(AからBをだまし取る)の of を問う問題が出る。発音は「フロード」で au を「オー」と読む。

派生語・言い換え受験で問われる形

fraudulent形容詞 詐欺の・不正な
defraud動詞 だまし取る

言い換え(同じような意味)

deception欺き
scam詐欺(口語)
swindleぺてん

同じ語源の仲間(3語)

fraudulent詐欺の・不正な
defraudだまし取る
fraudster詐欺師

ほかの言語の兄弟

フランス語fraude詐欺・不正
スペイン語fraude詐欺

よくある質問

fraudの語源は?

ラテン語 fraus / fraudis(欺瞞)から fraud は、ラテン語 fraus「欺き」から来ています。fraus には「損害・害」という意味もありました。

fraudの意味は?

詐欺、不正行為(名詞)。コアイメージは「人をだまして損をさせる」です。

fraudの覚え方は?

「フロード」→「風呂で騙(だま)す」詐欺師、と強引に音で記憶 同じ語源の fraudulent・defraud・fraudster とまとめて覚えると効率的です。

fraudの発音は?

/frɔːd/(フロード)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。