C1形容詞ラテン系新しく追加

fraudulentの語源と意味

/ˈfrɔːdʒələnt/フロージュラント

詐欺の、不正な; 人をだます

パーツに分けると

fraud語根欺きラテン語 fraus / fraudis
ulent接尾辞〜に満ちたラテン語 -ulentus

欺き+満ちた → だましの多い → 詐欺の・不正な

コアイメージ
だまして得ようとする

fraudulent の語源ストーリー

ラテン語の fraus は「欺き」ですが、もう1つ「損害・害」という意味もありました。ローマの法律文には sine fraude「損害なしに」という言い回しが出てきます。だますことと、相手に損をさせることが1語に重なっていたのです。-ulentus は「〜でいっぱいの」で、violent(暴力的な)の -lent と同じ仲間です。イギリスでは1677年に「詐欺防止法」が作られ、土地の売買などの契約は書面にするよう定めました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    fraus / fraudis
    欺き・損害
  2. 2
    ラテン語
    fraudulentus
    人をだます
  3. 3
    古フランス語
    fraudulent
    不正な
  4. 4
    英語15世紀
    fraudulent

例文

The bank froze the account after noticing several fraudulent transactions.
銀行はいくつかの不正な取引に気づき、その口座を凍結した。

よく使う形:fraudulent transactions(不正な取引)

暗記フック

fraud(詐欺)+ulent(満ちた)=だましだらけ=不正な。

入試・使い方のポイント

fraudulent claims / transactions(不正な請求・取引)が定番。名詞 fraud とセットで。

受験ミニ情報 d は「ジュ」と読み FRAU-du-lent。TOEIC ではクレジットカードの fraudulent charges(不正請求)が頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

fraud名詞 詐欺
fraudulently副詞 不正に

言い換え(同じような意味)

deceitful人をだます
dishonest不正直な
bogus偽の

同じ語源の仲間(4語)

fraud詐欺
defraudだまし取る(完全にだます)
fraudster詐欺師
fraudulence不正・欺瞞

ほかの言語の兄弟

フランス語frauduleux不正な
スペイン語fraudulento不正な

よくある質問

fraudulentの語源は?

fraud(欺き←fraus)+ulent(〜に満ちた)→詐欺の ラテン語の fraus は「欺き」ですが、もう1つ「損害・害」という意味もありました。ローマの法律文には sine fraude「損害なしに」という言い回しが出てきます。

fraudulentの意味は?

詐欺の、不正な; 人をだます(形容詞)。コアイメージは「だまして得ようとする」です。

fraudulentの覚え方は?

fraud(詐欺)+ulent(満ちた)=だましだらけ=不正な。 同じ語源の fraud・defraud・fraudster とまとめて覚えると効率的です。

fraudulentの発音は?

/ˈfrɔːdʒələnt/(フロージュラント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。