C2動詞ラテン系

exasperateの語源と意味

/ɪɡˈzæspəˌreɪt/イグザスパレイト

を激怒させる、いらだたせる

パーツに分けると

ex接頭辞すっかり(強め)ラテン語 ex-
asper語根ざらざらしたラテン語 asper
ate接尾辞〜にするラテン語 -atus

すっかり+ざらざらにする → 神経を逆なでする → 激怒させる

コアイメージ
神経をざらざらにする

exasperate の語源ストーリー

exasperate の中には、ラテン語の asper「ざらざらした・荒い」が入っています。ex- で強めた exasperare は、表面をざらざらに荒らすことでした。そこから、人の気持ちを荒らして「いらだたせる」の意味になります。英語に入ったのは16世紀です。紙やすりで心をこすられるような、我慢の限界に近いいらだちを表します。同じ asper から来た asperity は「とげとげしさ」です。スペイン語の áspero も「ざらざらした」という意味で使われています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    asper
    ざらざらした、荒い
  2. 2
    ラテン語
    exasperare
    荒くする、いらだたせる
  3. 3
    英語16世紀
    exasperate

例文

Endless bureaucratic delays exasperated residents waiting for disaster relief.
果てしないお役所仕事の遅れが、災害支援を待つ住民たちを激しくいらだたせた。

よく使う形:be exasperated by(〜にうんざりさせられる)

暗記フック

asper=ざらざら。「心を紙やすりでこすられる」いらだち。exacerbateとの混同注意(こちらは人を怒らせる)

入試・使い方のポイント

exasperate は人を激しくいらだたせる。exacerbate は状況を悪化させる。形が似ているので目的語(人か状況か)で見分ける。

受験ミニ情報 be exasperated at/with/by 〜(〜にいらだつ)。-ed(人の気持ち)と -ing(物事の性質)の区別は語形問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

exasperation名詞 激しいいらだち
exasperated形容詞 (人が)いらだった
exasperating形容詞 (物事が)腹立たしい

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

asperityとげとげしさ
exasperation激しいいらだち
exasperating腹立たしい

ほかの言語の兄弟

スペイン語ásperoざらざらした
イタリア語aspro荒い、すっぱい

よくある質問

exasperateの語源は?

ex(強意)+asper(ざらざらした ← asper)+ate → 神経をざらつかせる → 激しくいらだたせる exasperate の中には、ラテン語の asper「ざらざらした・荒い」が入っています。ex- で強めた exasperare は、表面をざらざらに荒らすことでした。

exasperateの意味は?

を激怒させる、いらだたせる(動詞)。コアイメージは「神経をざらざらにする」です。

exasperateの覚え方は?

asper=ざらざら。「心を紙やすりでこすられる」いらだち。exacerbateとの混同注意(こちらは人を怒らせる) 同じ語源の asperity・exasperation・exasperating とまとめて覚えると効率的です。

exasperateの発音は?

/ɪɡˈzæspəˌreɪt/(イグザスパレイト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。