A2名詞ラテン系

engineの語源と意味

/ˈendʒɪn/エンジン

エンジン、機関

絵で分かる語源

engine の語源のイメージ:人の知恵から生まれた仕掛け
人の知恵から生まれた仕掛け
en接頭辞中にラテン語 in
gine語根生まれるラテン語 gignere

中に+生まれる → 生まれつきの才 → 工夫 → 機械

engine の語源ストーリー

engine の元は、ラテン語 ingenium「生まれつきの才能」です。in は「中に」、gen は「生まれる」で、「生まれながらに中にある力」を表しました。そこから「頭の働き・工夫」の意味が生まれます。古フランス語 engin は、知恵、策略、さらに知恵の産物である兵器も指しました。中世の engine は、城を攻める投石機などのことでした。蒸気機関の時代になって、今の「エンジン」の意味が中心になりました。検索エンジンの engine も、「工夫された仕掛け」の名残です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    ingenium
    生まれつきの才能、工夫
  2. 2
    古フランス語
    engin
    知恵、策略、兵器
  3. 3
    中英語
    engin
    工夫、からくり
  4. 4
    英語13世紀ごろ
    engine

例文

The bus couldn't move because there was a problem with its engine.
エンジンに問題があって、バスは動けなかった。

よく使う形:start the engine(エンジンをかける)

暗記フック

gen=生まれる。人間の頭脳から生まれた工夫のかたまり=エンジン

入試・使い方のポイント

search engine(検索エンジン)、steam engine(蒸気機関)。engine は動力を生む機械、motor は電気などで動く小型の動力にも使う。

受験ミニ情報 関連語 ingenious(独創的な)と ingenuous(純真な)の区別が語彙問題の定番。発音は EN-gine(エンジン)。

派生語・言い換え受験で問われる形

engineer名詞 技師
engineering名詞 工学

言い換え(同じような意味)

motorモーター・原動機
machine機械

同じ語源の仲間(5語)

語根 gen(生む・種族)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語engin機械、装置
イタリア語ingegno才知

語源で推理!ミニクイズ

engine と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

engineの語源は?

en(中に)+gine(生まれ持つ才〈ingenium〉)→ 生まれつきの工夫の才 → 工夫された機械 engine の元は、ラテン語 ingenium「生まれつきの才能」です。in は「中に」、gen は「生まれる」で、「生まれながらに中にある力」を表しました。

engineの意味は?

エンジン、機関(名詞)。コアイメージは「人の知恵から生まれた仕掛け」です。

engineの覚え方は?

gen=生まれる。人間の頭脳から生まれた工夫のかたまり=エンジン 同じ語源の engineer・ingenious・ingenuity とまとめて覚えると効率的です。

engineの発音は?

/ˈendʒɪn/(エンジン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。