genius の語源ストーリー
古代ローマ人は、人は生まれたときから自分だけの守り神を持つと考えました。その守り神が genius です。gignere「生む」から来た語です。土地にも守り神がいるとされ、genius loci「土地の霊」と呼ばれました。守り神は、その人の生まれ持った性質も表しました。そこから17世紀に「ずば抜けた才能」、さらに「天才」の意味が育ちます。精霊の意味は genie(ジーニー)に残りました。『アラビアン・ナイト』のフランス語訳で、アラビア語 jinni に音の似たこの語があてられたのです。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

