C2形容詞ラテン系新しく追加

discursiveの語源と意味

/dɪˈskɝːsɪv/ディスカーシヴ

(話・文章が)散漫な、あちこちに飛ぶ; 推論による、論証的な

パーツに分けると

dis接頭辞ばらばらにラテン語 dis-
curs語根走るラテン語 currere
ive接尾辞〜の性質のラテン語 -ivus

ばらばらに+走る → 走り回る → 散漫な・論証的な

コアイメージ
話題をあちこち走る

discursive の語源ストーリー

discursive は、中世ラテン語の discursivus から来ています。元の動詞は discurrere「あちこち走り回る」です。dis は「ばらばらに」、currere は「走る」です。話題から話題へ走り回ることから、「話があちこちに飛ぶ・散漫な」の意味になりました。哲学では別の意味もあります。直感で一気につかむのではなく、推論を1歩ずつ重ねて考えることを discursive と言います。同じ currere から curriculum も出ています。元は「競走路」です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    currere
    走る
  2. 2
    ラテン語
    discurrere
    あちこち走り回る
  3. 3
    中世ラテン語
    discursivus
    あちこちへ進む
  4. 4
    英語16世紀末
    discursive

例文

His discursive lecture covered everything from ancient history to modern art.
彼の散漫な講義は、古代史から現代美術まであらゆる話題に及んだ。

よく使う形:a discursive style(とりとめのない文体)

暗記フック

dis(ばらばらに)+curs(走る)=話があちこち走る

入試・使い方のポイント

a discursive essay は「論説的な文章」にも「散漫な文章」にもなる。文脈で評価が逆になる点に注意。

受験ミニ情報 discourse(談話)の形容詞にあたる。discourse analysis(談話分析)と合わせて評論で出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

discursively副詞 散漫に

言い換え(同じような意味)

ramblingとりとめのない
digressive脱線しがちな
wanderingまとまりのない

同じ語源の仲間(6語)

語根 curr(走る)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

discursive と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

discursiveの語源は?

dis(ばらばらに)+curs(走る)+ive(性質)→あちこち走る→散漫な discursive は、中世ラテン語の discursivus から来ています。元の動詞は discurrere「あちこち走り回る」です。

discursiveの意味は?

(話・文章が)散漫な、あちこちに飛ぶ; 推論による、論証的な(形容詞)。コアイメージは「話題をあちこち走る」です。

discursiveの覚え方は?

dis(ばらばらに)+curs(走る)=話があちこち走る 同じ語源の discourse・course・current とまとめて覚えると効率的です。

discursiveの発音は?

/dɪˈskɝːsɪv/(ディスカーシヴ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。