B1動詞ギリシャ系

blameの語源と意味

/bleɪm/ブレイム

責める、〜のせいにする;責任

絵で分かる語源

blame の語源のイメージ:悪く言って責める
悪く言って責める
blame元の語悪く言うギリシャ語 blasphēmein

悪く言う → 非難する → 〜のせいにする

blame の語源ストーリー

blame と blaspheme(神を冒とくする)は、もとは同じ1つの語です。ギリシャ語の blasphēmein「悪く言う」がラテン語に入りました。教会の言葉としてはそのまま blaspheme の形で残りました。一方、人々の話し言葉の中では縮まって、古フランス語の blasmer になります。これが13世紀ごろ英語に入って blame になりました。フランス語の今の形 blâmer の「^」は、消えた s の名残です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    blasphēmein
    悪口を言う、神を冒とくする
  2. 2
    後期ラテン語
    blasphemare
    冒とくする
  3. 3
    古フランス語
    blasmer
    非難する
  4. 4
    中英語
    blamen
    責める
  5. 5
    英語13世紀ごろ
    blame

例文

Don't blame him for the loss; everyone made mistakes in that game.
敗戦を彼のせいにしないで。あの試合ではみんながミスをしたのだから。

よく使う形:blame A for B(BのことでAを責める)

暗記フック

元はギリシャ語「悪く言う」(blasphemeと同語源)。blame A for B=「BのことでAを責める」の語順を体で覚える

入試・使い方のポイント

blame A for B=blame B on A(BをAのせいにする)。be to blame for 〜 は「〜の責任がある」。

受験ミニ情報 blame A for B と blame B on A の書き換えは並べかえ問題の定番。be to blame は能動形で受動の意味。

派生語・言い換え受験で問われる形

blameless形容詞 非難されるところのない

言い換え(同じような意味)

criticize批判するaccuse責める・告発する
hold responsible責任を負わせる

同じ語源の仲間(4語)

blaspheme神を冒とくする(同じ語の別の形)
blasphemy冒とく
euphemism婉曲表現(良く言う)
prophet預言者(前もって言う人)

ほかの言語の兄弟

フランス語blâmer非難する
イタリア語biasimare非難する

よくある質問

blameの語源は?

blasphemein(悪く言う)がフランス語経由で縮まった語。blas(悪く)+phem(言う) blame と blaspheme(神を冒とくする)は、もとは同じ1つの語です。ギリシャ語の blasphēmein「悪く言う」がラテン語に入りました。

blameの意味は?

責める、〜のせいにする;責任(動詞)。コアイメージは「悪く言って責める」です。

blameの覚え方は?

元はギリシャ語「悪く言う」(blasphemeと同語源)。blame A for B=「BのことでAを責める」の語順を体で覚える 同じ語源の blaspheme・blasphemy・euphemism とまとめて覚えると効率的です。

blameの発音は?

/bleɪm/(ブレイム)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。