B1形容詞ラテン系

beneficialの語源と意味

/ˌbɛnəˈfɪʃəl/ベネフィシャル

有益な、ためになる

パーツに分けると

bene接頭辞良くラテン語 bene
fic語根行う・作るラテン語 facere
ial接尾辞〜の

良く+行う+の → 良い行いをもたらす → 有益な

コアイメージ
よい結果を生む

beneficial の語源ストーリー

beneficial は、ラテン語の beneficium「親切な行い」から来ています。bene は「良く」、facere は「行う・作る」という意味です。ローマでは beneficium が「人にほどこす好意・恩恵」を表しました。中世になると、この語は特別な意味でも使われます。領主が家来に与える土地や、教会が聖職者に与える収入です。英語の benefice(聖職禄)は、この意味を受けついだ語です。beneficial は15世紀に英語に入りました。今は「体に良い」「環境に良い」のように、良い効果を広く表します。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    beneficium
    親切な行い・恩恵
  2. 2
    後期ラテン語
    beneficialis
    恩恵の
  3. 3
    古フランス語
    beneficial
    有益な
  4. 4
    英語15世紀
    beneficial

例文

Reading English news every morning is beneficial to your listening skills too.
毎朝英語ニュースを読むことはリスニング力にも有益だ。

よく使う形:be beneficial to A(Aにとって有益である)

暗記フック

bene(良い)+fic(作る)。benefitの形容詞形。「be beneficial to A=be good for A」と言い換え問題で頻出

入試・使い方のポイント

be beneficial to A = be good for A。mutually beneficial(互いに利益のある)も頻出。

受験ミニ情報 アクセントは第3音節 be-ne-FI-cial。benefit は第1音節 BEN-e-fit で位置が変わる。アクセント問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

beneficially副詞 有益に
beneficiary名詞 受益者

言い換え(同じような意味)

advantageous有利な
helpful役に立つ
favorable好都合な

同じ語源の仲間(5語)

benefit利益・恩恵
benefactor恩人(良く行う人)
beneficiary受益者
benefice聖職禄
efficient効率のよい(外へ作り出す)

語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

スペイン語beneficioso有益な
イタリア語benefico有益な・慈善の

語源で推理!ミニクイズ

beneficial と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

beneficialの語源は?

bene(良く)+fic(行う ← facere)+ial → 良い行いをもたらす beneficial は、ラテン語の beneficium「親切な行い」から来ています。bene は「良く」、facere は「行う・作る」という意味です。

beneficialの意味は?

有益な、ためになる(形容詞)。コアイメージは「よい結果を生む」です。

beneficialの覚え方は?

bene(良い)+fic(作る)。benefitの形容詞形。「be beneficial to A=be good for A」と言い換え問題で頻出 同じ語源の benefit・benefactor・beneficiary とまとめて覚えると効率的です。

beneficialの発音は?

/ˌbɛnəˈfɪʃəl/(ベネフィシャル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。