B1動詞ラテン系

adoptの語源と意味

/əˈdɑːpt/アダプト

を採用する、養子にする

パーツに分けると

ad接頭辞〜へラテン語 ad
opt語根選ぶラテン語 optare

〜へ+選ぶ → 選び取る → 採用する・養子にする

コアイメージ
選んで自分のものにする

adopt の語源ストーリー

ローマでは、養子縁組は家を継がせるための大事な制度でした。初代皇帝アウグストゥスも、カエサルの遺言で養子になった人物です。1〜2世紀には、皇帝が有能な人物を選んで養子にし、後継ぎにする時代が続きました。adopt の元のラテン語 adoptare は、ad「〜へ」と optare「選ぶ」からできています。血のつながりではなく「選んで迎える」ことが元の意味です。英語では、考えや方法を「採用する」にも広がりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    optare
    選ぶ、望む
  2. 2
    ラテン語
    adoptare
    選んで迎える、養子にする
  3. 3
    フランス語
    adopter
    養子にする
  4. 4
    英語1500年ごろ
    adopt

例文

The school decided to adopt a new online learning system.
学校は新しいオンライン学習システムを導入することを決めた。

よく使う形:adopt a plan(計画を採用する)

暗記フック

option(選択肢)のopt(選ぶ)。選び取る→採用・養子縁組。adapt(合わせる)と区別

入試・使い方のポイント

adopt a child(養子にする)と adopt a policy / an approach(方針を採用する)。長文では後者が多い。

受験ミニ情報 adopt / adapt / adept(熟達した)のつづり区別は語彙問題の定番。adapt to 〜(〜に適応する)と混同しない。

派生語・言い換え受験で問われる形

adoption名詞 採用、養子縁組
adoptive形容詞 養子関係の

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

option選択肢
optional選択の、任意の
adoption採用、養子縁組
co-opt取り込む(仲間に選び入れる)

語根 opt(選ぶ・望む)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語adopter採用する、養子にする
スペイン語adoptar採用する、養子にする

よくある質問

adoptの語源は?

ad(〜へ)+opt(選ぶ ← ラテン語optare)→ 選んで自分のものにする ローマでは、養子縁組は家を継がせるための大事な制度でした。初代皇帝アウグストゥスも、カエサルの遺言で養子になった人物です。

adoptの意味は?

を採用する、養子にする(動詞)。コアイメージは「選んで自分のものにする」です。

adoptの覚え方は?

option(選択肢)のopt(選ぶ)。選び取る→採用・養子縁組。adapt(合わせる)と区別 同じ語源の option・optional・adoption とまとめて覚えると効率的です。

adoptの発音は?

/əˈdɑːpt/(アダプト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。