大学別・難関大No.299確認問題集あり

立教大学 英語の特徴と対策

立教の一般入試は、英語を外部試験か共通テストで判定する。独自の英語試験は2月11日の文学部だけ。どちらで勝負するかを先に決める。

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まずはこの3つ

  1. 英語は外部試験か共通テストのうち、最も高く換算される方を採用
  2. 独自の英語試験は2月11日の文学部のみ(75分・200点)
  3. 2月11日は正誤・会話・1語記述・和訳まで出る総合問題

形式の特徴:方式と英語の扱い

大学の入試要項(2026年度)とQ&A(2027年1・2月実施入試)による。

方式英語の扱い
一般入試(2月11日以外)当日の英語試験なし。英語資格・検定試験のスコアか共通テスト『英語』の得点を統計的処理で得点化
一般入試(2月11日・文学部)立教独自の英語試験。2026年度は75分・200点。外部試験・共通テストは使えない
共通テスト利用入試独自試験なし。外国語は共通テストの得点と外部試験の換算得点の高い方
共通テスト『英語』の比率リーディング100点:リスニング100点=1:1で各学部の配点に換算
法・国際ビジネス法学科グローバルコース英語資格・検定試験の出願条件あり(得点化はしない)
立教の英語は「入試の日より前」に決まる

2月11日以外の日程では、試験当日に英語の問題を解かない。英語の点は出願時に出したスコアで決まっているので、当日は国語と選択科目に集中できる。逆に言えば、英検などの4技能スコアと共通テストの英語を、出願の前にどこまで上げられるかが勝負。2月11日の文学部だけは当日の筆記力で勝負できる。

文学部志望なら:2月11日と他の日程の違い

2026年度の入試要項による。文学部の他の日程との比較。

項目2月11日(文学部)他の日程(文学部)
英語独自試験(75分・200点)外部試験か共通テストを換算
国語漢文を含む漢文を除く
選択科目日本史・世界史から1科目地理・数学も選べる
向いている人筆記の英語・漢文に強い4技能スコア・共テ英語が高い

外部試験・共通テストの使い方(大学Q&Aより)5

  1. 1最低スコアはない
    4技能のスコアがあれば出願できる。英検は級の合否を問わない(グローバルコースを除く)。
  2. 2複数出せば最高を採用
    共通テストを含めて複数のスコアを出すと、最も高く換算されるものを合否判定に使う。
  3. 3試験の種類で有利不利なし
    どの試験でも有利・不利が生じないよう統計的処理をする。換算点は出願締め切り後に決まるので、事前には分からない。
  4. 4有効期間に注意
    2027年1・2月実施入試では2025年1月以降に受けたスコアが有効(英検の従来型は二次試験の日付)。共通テストは当年度分のみ。
  5. 5一般入試は英語のみ
    一般入試では英語以外の外国語は使えない。共通テスト利用入試で使えるかは学科で違う。

2月11日・文学部の英語:大問別の攻略5

構成は大学が公表した2026年度の出題意図による。年度で変わりうる。

  1. 1Ⅰ 読解(選択式)
    論説文。語彙・文法・文脈の理解を選択式で問う。段落ごとに要旨を一言でメモしながら読むと、内容一致の照合が速い。
  2. 2Ⅱ 読解+英文和訳
    選択式に加えて記述式の英文和訳。主語と動詞を確定し、否定や比較の範囲を落とさずに自然な日本語にする。
  3. 3Ⅲ 文法(正誤)
    英文の中で文法・語法の誤りのある箇所を選ぶ。2025年度も正誤問題だった(記事)。時制・語法・定型句の点検から。
  4. 4Ⅳ 会話文
    会話の空欄に合う言葉を選ぶ。口語表現の知識と、直前・直後の発言とのつながりで決める。
  5. 5Ⅴ 作文(1語記述)
    英文の空欄に入る語を書く。2026年度の解答例は go・who・have・than・still と基本語ばかり。機能語と基本動詞で決まる。

Ⅲ正誤で狙われる形(例はオリジナル)7

  • ✕She has moved to Osaka three years ago.
    ○She moved to Osaka three years ago.
    ago など過去の一点を示す語は現在完了と使えない
  • ✕I recommend that he takes a break.
    ○that he take a break
    提案・要求の that 節は原形が入試の標準(should take も可。英の口語では takes も)
  • ✕The plan has merits as good as risks.
    ○merits as well as risks
    A as well as B=BだけでなくAも。as good as は「〜も同然」
  • ✕He has been absent since he has caught a cold.
    ○since he caught a cold
    since 節は過去形が基本
  • ✕Each of the members have a key.
    ○Each of the members has a key.
    each が主語なら単数扱い
  • ✕The festival was attended by much people.
    ○many people
    people は複数扱い。much は不可算名詞に
  • ✕I am used to get up early.
    ○I am used to getting up early.
    be used to の to は前置詞

Ⅴ 1語記述の練習(文はオリジナル)8

空所に1語。答えは機能語か基本語。文の骨格で決まる。

  • She runs faster anyone else in her class.★★★
    than
    比較級の相手は than。anyone else と組んで最上級の意味
  • The woman lives next door is a nurse.★★★
    who
    空所の後に主語がない=主格の関係代名詞
  • It is raining, so take an umbrella.★★★
    still
    「まだ〜している」。継続を表す副詞
  • I'd like to my hair cut tomorrow.★★★
    have / get
    have+O+過去分詞=Oを〜してもらう
  • Let's for a walk after lunch.★★★
    go
    go for a walk / a drive / a swim
  • to the forecast, it will snow tonight.★★★
    According
    according to=〜によれば
  • This bag is too heavy for me carry.★★★
    to
    too ... for A to do=Aが〜するには…すぎる
  • I was tired, I finished my homework.★★★
    Though / Although
    前後が逆の内容=譲歩

時間配分の考え方(75分・目安)

大問5つの目安。過去問を解いて自分の配分に直す。

順番大問目安
1Ⅲ 正誤・Ⅳ 会話15分
2Ⅴ 1語記述10分
3Ⅰ 読解20分
4Ⅱ 読解+和訳25分
5見直し(和訳・つづり)5分

直前の注意4

  1. 1スコアは早めに確定
    出願時に出せるスコアで英語の点が決まる。受け直す予定がある人は、出願締め切りまでに結果が出る回かを確かめる。
  2. 2同じ日は同じ問題
    同一試験日・同じ科目なら学部を問わず同じ問題(理学部数学科の数学を除く)。過去問は学部を問わず全部使える。
  3. 3教科書の範囲が原則
    大学は教科書の範囲からの出題を原則としている。難問より、基本の文法・語彙の精度を上げる。
  4. 4要確認
    スコアの有効期間・日程・配点は年度で変わる。最新の入試要項で必ず確認する。

確認テスト

  1. 1
    立教で独自の英語試験があるのは 。
  2. 2
    共通テスト『英語』のリーディングとリスニングの比率は 。
  3. 3
    He has worked here since he college.
  4. 4
    The man helped me was very kind.
  5. 5
    I recommended that she a doctor.(医者に診てもらうよう勧めた)

参考にした資料

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