大学別・難関大No.301確認問題集あり

法政大学 英語の特徴と対策

法政の英語は日程ごとに問題が違う。文系の多くの学科のT日程では英語が6割を占め、英語外部試験利用入試なら英語の試験が免除になる(GISは換算)。

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まずはこの3つ

  1. 英語は原則90分。多くの学科で150点(2026年度要項)
  2. 文系の多くのT日程は英語150点+国語か数学100点
  3. 大学が挙げる柱は「基礎知識・精読力・速読力」の3つ

形式の特徴:方式と英語の扱い

2026年度の入学試験要項と大学の入試サイトによる。

方式英語の扱い
T日程(統一日程・2月5日)14学部(GISを除く)が同日に行う2科目入試。英語は共通問題。文学部日本文学科は国語+小論文で英語なし。全国10都市で受験できる
英語外部試験利用入試(2月5日)T日程と同日・同問題。学部が指定する外部試験の基準を満たせば英語の試験が免除で、英語以外の1科目で判定(GISはスコアを英語の得点に換算する換算型)
A方式(個別日程・2月7〜16日のうち7日)3科目(GISは2科目)。学部・学科のくくりごとに試験日と問題が違う。GISは外部試験を英語の得点に換算
英語の時間・配点原則90分・多くの学科で150点。A方式の文学部Ⅰ日程(哲・日本文・史)は60分・100点、法学部国際政治学科は200点。理系は配点が別
共通テスト利用(B・C方式)独自試験なし。共通テストの得点のみで判定
配点の比率で作戦が変わる

法学部(法律・政治)の例では、T日程は英語150点+国語か数学100点で、英語が全体の6割。A方式は英語150点+国語100点+選択100点で約4割3分。T日程は英語の出来がほぼ合否を決める。外部試験のスコアがある人は、T日程と英語外部試験利用入試を併願すると、当日の英語の出来に左右されない判定も1つ持てる(併願時もT日程の英語は受ける)。

大学が挙げる3つの力と鍛え方3

法政の入試サイトの英語対策ページは、学部・日程で形式は違っても求める力は共通と説明している。

  1. 1基礎知識
    文法・語彙・発音などの知識問題。単語は意味だけでなく、品詞とコロケーション(よく一緒に使う語の組み合わせ)まで覚える。
  2. 2精読力
    文章の構造を正確にとらえ、論理の展開をつかむ力。主語と動詞、修飾のかかり方を確定しながら読む練習を毎日少しずつ。
  3. 3速読力
    精読に基づき、英語の語順のまま理解していく力。精読した英文を音読し、返り読みせずに意味が取れる速さに上げる。

設問タイプ別の攻略5

(記事)は原田英語が扱った実際の問題から。

  1. 1長文の空所補充
    空所の前後を「逆接・因果・例示・追加」のどれでつなぐかを先に決める。語彙の空所は品詞とコロケーションで絞る。
  2. 2内容一致・不一致
    本文と反対の選択肢と、本文に書かれていない選択肢を区別する。言い過ぎ(all / always / only)は根拠を確認。
  3. 3下線部の意味
    辞書的な意味ではなく、その文脈で何を指すか。直前・直後の言い換えを探す。
  4. 4会話文(記事)
    2025年度のT日程では、戯曲の一節を素材にした会話文が出た。人物の関係と場面の説明を先に読み、発言の意図をつかむ。
  5. 5発音・アクセント
    大学の対策ページが知識問題の例に挙げる。カタカナ語とずれる語と、派生で強勢が動く語をまとめて覚える。

コロケーション:動詞と名詞の組み合わせ(例はオリジナル)10

空所補充・語句選択の定番。「どの動詞と組むか」で覚える。

  • make a decision★★★
    決定する
    do a decision は不可
  • take a risk★★★
    危険を冒す
    take a chance も同じ型
  • pay attention to★★★
    〜に注意を払う
    pay close attention to の形も多い
  • play a role in★★★
    〜で役割を果たす
    play an important role in の形が多い
  • reach a conclusion★★★
    結論に達する
    come to a conclusion も可
  • raise a question★★★
    疑問を投げかける
    raise は他動詞。rise と区別
  • meet the demand★★★
    需要・要求に応える
    meet=満たす。meet the needs も
  • do harm to★★★
    〜に害を与える
    do more harm than good=益より害が大きい
  • heavy traffic★★★
    交通量が多いこと・渋滞
    many traffic は不可
  • strong coffee★★★
    濃いコーヒー
    反対は weak coffee(薄いコーヒー)

品詞の取り違え(例はオリジナル)6

「品詞まで覚える」の実例。空所補充・正誤の両方で狙われる。

  • ✕He spoke very confident.
    ○He spoke very confidently.
    動詞を修飾するのは副詞
  • ✕She became a success writer.
    ○a successful writer
    「成功した」という性質は形容詞 successful
  • ✕The project needs careful plan.
    ○careful planning
    plan は可算名詞。冠詞なしなら planning
  • ✕The results of the analyze were clear.
    ○the analysis
    analyze は動詞、名詞は analysis
  • ✕The news was very shocked.
    ○very shocking
    人を驚かせる側は -ing
  • ✕The government has risen taxes.
    ○The government has raised taxes.
    rise は自動詞、raise は他動詞

発音・アクセント:ずれやすい語(例)10

太字が強く読む所。カタカナ語の感覚で選ぶと外れる語を集めた。

語ポイント
percentパーセントと違い後ろ
volunteerボランティアと違い最後
techniqueテクニックと違い後ろ
delicious2番目を強く
alcoholアルコールと違い前
calendar前を強く
advice / advise名詞は s の音、動詞は z の音
record / record名詞は前、動詞は後ろ
breath / breathe名詞は短い e、動詞は長い ee
said / saysどちらも短い e の音

時間配分の考え方(90分)

日程で大問構成は違う。目安から自分の配分を作る。

段階やること目安
最初全体を見て、知識問題と長文を分ける1分
知識問題文法・語彙・発音・会話。迷ったら印をつけて先へ15〜20分
長文設問を先に見て段落ごとに解く。1題20分前後60分前後
最後飛ばした問題とマークのずれを確認5分

直前の注意3

  1. 1日程ごとに過去問
    A方式は学部・学科のくくりで日程が違い、問題も違う(例:法学部は国際政治学科がⅠ日程、法律・政治学科がⅡ日程)。受ける日程の過去問で形式を確認する。
  2. 2外部試験の基準を確認
    英語外部試験利用入試の基準は学部・学科で違う。必ず当年度の要項の基準表で確かめる。
  3. 3要確認
    時間・配点・日程は年度で変わる。最新の入学試験要項と過去問で確認する。

確認テスト

  1. 1
    法政の一般入試の英語の試験時間は、原則 (2026年度)。
  2. 2
    英語外部試験利用入試(GISを除く)で基準を満たすと 。
  3. 3
    We need to a decision by Friday.
  4. 4
    She answered the question .
  5. 5
    The company its prices last year.

参考にした資料

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