大学別・難関大No.302確認問題集あり

学習院大学 英語の特徴と対策

学習院の英語は90分。法・経済・文・理は7つの大問が同じ構成で、大学自身が「難問・奇問は出さない」と明言する。基本の精度で勝負が決まる。

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まずはこの3つ

  1. コア試験の英語は90分・原則150点(2027年度要項)
  2. 法・経済・文・理は長文2+穴埋め+語法+正誤+会話+英作文
  3. プラス試験の多くは同じ日の他学部コア試験と共通問題

形式の特徴(2027年度募集要項・2026年度出題ポイント)

時間・配点は要項、構成は大学が公表した出題ポイントによる。

学部・試験英語メモ
法・経済・文・理(コア)90分・150点4学部とも同じ構成(Ⅰ〜Ⅶ)。問題は試験日ごとに別
国際社会科学部(コア)90分・150点問題指示文が英語。6パートで、最後は意見論述
国際社会科学部(プラス)筆記なし外部の英語資格・検定試験を換算(最大150点)
国際文化交流学部90分・150点英語コミュニケーション学科は300点。1語記述・文完成あり
経済学部(プラス)90分・150点国際社会科学部コアと共通問題で、指示文が英語
理学部物理学科(プラス)英語の試験なし外部試験の基準が出願資格
プラス試験は多くが「他学部の過去問」

プラス試験の多くは同じ日に行う他学部のコア試験と共通問題(例:法プラス=経済コア)。その場合、過去問は共通になるコア試験で選ぶ。国際文化交流学部プラスは独自問題、国際社会科学部プラスは外部試験の換算、理学部物理学科プラスは英語の試験なし。要注意は経済学部プラスで、英語は国際社会科学部コアと共通。指示文が英語で、意見論述まである。経済コアの過去問だけで準備すると形式に面食らう。

法・経済・文・理:大問別の攻略6

大学が公表した2026年度の出題の意図と解答の留意点による。

  1. 1Ⅰ・Ⅱ 長文
    700語前後。マーク式と記述式(日本語の説明・和訳)。代名詞が何を指すか、何が何の言い換えか、何と何が対立するかを押さえる。
  2. 2Ⅲ 穴埋め
    300語前後の文章の空所補充。知識だけで答えず、一種の長文として前後関係から決める、と大学は注意している。
  3. 3Ⅳ 語法
    連語関係(よく一緒に使う語の組み合わせ)や熟語などの慣用表現。前置詞を中心に押さえる。
  4. 4Ⅴ 文法(正誤)
    文法的に誤っている箇所を見つける。2025年度も各日程で正誤が出た(記事)。数・時制・語法の点検から。
  5. 5Ⅵ 会話応答
    英語の会話で頻用される表現と応答の仕方。直前の発言への答えとして自然かで選ぶ。
  6. 6Ⅶ 穴埋め英作文
    平易な日本語を平易な英語で。不規則動詞の過去・過去分詞のつづり、時制、連語が試される。

国際社会科学部のコア試験(英語の指示文)5

大学の公表(Aims and scope)による。意見論述以外はマーク。

  1. 1[I] データ付き長文
    1,000〜1,200語。社会科学のグローバルな話題で、表・グラフ・図の読み取りと真偽判断。
  2. 2[II]・[III] 短文
    [II] は空所補充、[III] は誤り指摘。高校の教科書の復習と類題演習で準備できる。
  3. 3[IV] 会話
    学生・教員・職員などの大学での会話。学術目的の英語試験の会話に慣れておくとよい。
  4. 4[V] 語の完成
    段落中の語を完成させる。文字を数字のキーで表してマークする独特の形式なので、類題で慣れる。
  5. 5[VI] 意見論述
    Part A で示された立場の1つを選び、Part B で理由と例を書く。指示文の表現をそのまま写さないこと。

国際文化交流学部:大学が示す時間の目安

2026年度の出題ポイントによる(90分)。

大問中身目安
Ⅰ700〜950語の長文(語句の意味・内容一致など10問)25分
Ⅱ600〜900語の長文の空所補充20分
Ⅲ語彙・語法(文型・時制・仮定法・比較・関係詞など)10分
Ⅳ二者の会話文の空所補充10分
Ⅴ短い英文の空所に1語を記述(前置詞・接続詞・冠詞など)10分
Ⅵ書き出しに続けて5語以上で文を完成15分

Ⅳ・Ⅶで問われる連語と熟語(例はオリジナル)10

大学は「前置詞を中心に」慣用表現と連語関係を押さえるよう勧めている。

  • take part in★★★
    〜に参加する
    Over 300 students took part in the event.
  • be familiar with★★★
    (人が)〜をよく知っている
    A is familiar to+人=Aが(人に)よく知られている
  • have difficulty (in) doing★★★
    〜するのに苦労する
    I had difficulty finding the hotel.
  • run out of★★★
    〜を使い果たす
    We've run out of milk.
  • on purpose★★★
    わざと
    反対は by accident / by mistake
  • can't help doing★★★
    〜せずにいられない
    I couldn't help laughing.
  • get used to★★★
    〜に慣れる
    to の後は名詞・動名詞
  • It takes+時間+to do★★★
    〜するのに(時間が)かかる
    It took me an hour to get there.
  • be proud of★★★
    〜を誇りに思う
    take pride in と同じ意味
  • in advance★★★
    前もって
    Please buy tickets in advance.

Ⅴ正誤・Ⅶ英作文の定番ミス(例はオリジナル)6

  • ✕About two hundreds people came.
    ○About two hundred people came.
    数詞の後の hundred / million は複数形にしない
  • ✕I have finished my homework yesterday.
    ○I finished my homework yesterday.
    yesterday は過去形と
  • ✕She has went to the library.
    ○She has gone to the library.
    go の過去分詞は gone
  • ✕He laid on the sofa all day.
    ○He lay on the sofa all day.
    lie(横になる)の過去形は lay
  • ✕Let's discuss about the schedule.
    ○Let's discuss the schedule.
    discuss は他動詞
  • ✕I'm looking forward to meet you.
    ○to meeting you
    look forward to の to は前置詞

時間配分の考え方(法・経済・文・理/90分)

目安。知識の大問を先に片づけ、長文に時間を残す順番の一例。

順番大問目安
1Ⅳ 語法・Ⅴ 正誤・Ⅵ 会話15分
2Ⅶ 穴埋め英作文8分
3Ⅲ 穴埋め(300語前後)12分
4Ⅰ・Ⅱ 長文(記述含む)50分
5見直し(つづり・記述)5分

直前の注意4

  1. 1指示を先に読む
    意味を問うのか理由を問うのか、何段落から何語の語句を探すのか。大学が解答の留意点として最初に挙げている。
  2. 2つづりで落とさない
    そのまま書き写せばよい問題のスペルミスはもったいない、と大学も注意している。
  3. 3特別な対策は不要
    法・経済・文・理について、大学は難問・奇問は出さず、学校の学習を中心にするよう勧めている。基本文法と前置詞の連語を穴なく。
  4. 4要確認
    配点・方式は年度で変わる。最新の募集要項と過去の入学試験問題で確認する。

確認テスト

  1. 1
    学習院のコア試験の英語の試験時間は(2027年度要項) 。
  2. 2
    国際社会科学部プラス試験の英語は 。
  3. 3
    Many people took part the marathon.
  4. 4
    About three fans were waiting outside.
  5. 5
    I couldn't help when I heard the joke.

参考にした資料

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