まずはこの3つ
- コア試験の英語は90分・原則150点(2027年度要項)
- 法・経済・文・理は長文2+穴埋め+語法+正誤+会話+英作文
- プラス試験の多くは同じ日の他学部コア試験と共通問題
形式の特徴(2027年度募集要項・2026年度出題ポイント)
時間・配点は要項、構成は大学が公表した出題ポイントによる。
| 学部・試験 | 英語 | メモ |
|---|---|---|
| 法・経済・文・理(コア) | 90分・150点 | 4学部とも同じ構成(Ⅰ〜Ⅶ)。問題は試験日ごとに別 |
| 国際社会科学部(コア) | 90分・150点 | 問題指示文が英語。6パートで、最後は意見論述 |
| 国際社会科学部(プラス) | 筆記なし | 外部の英語資格・検定試験を換算(最大150点) |
| 国際文化交流学部 | 90分・150点 | 英語コミュニケーション学科は300点。1語記述・文完成あり |
| 経済学部(プラス) | 90分・150点 | 国際社会科学部コアと共通問題で、指示文が英語 |
| 理学部物理学科(プラス) | 英語の試験なし | 外部試験の基準が出願資格 |
プラス試験は多くが「他学部の過去問」
プラス試験の多くは同じ日に行う他学部のコア試験と共通問題(例:法プラス=経済コア)。その場合、過去問は共通になるコア試験で選ぶ。国際文化交流学部プラスは独自問題、国際社会科学部プラスは外部試験の換算、理学部物理学科プラスは英語の試験なし。要注意は経済学部プラスで、英語は国際社会科学部コアと共通。指示文が英語で、意見論述まである。経済コアの過去問だけで準備すると形式に面食らう。
法・経済・文・理:大問別の攻略6
大学が公表した2026年度の出題の意図と解答の留意点による。
- 1Ⅰ・Ⅱ 長文700語前後。マーク式と記述式(日本語の説明・和訳)。代名詞が何を指すか、何が何の言い換えか、何と何が対立するかを押さえる。
- 2Ⅲ 穴埋め300語前後の文章の空所補充。知識だけで答えず、一種の長文として前後関係から決める、と大学は注意している。
- 3Ⅳ 語法連語関係(よく一緒に使う語の組み合わせ)や熟語などの慣用表現。前置詞を中心に押さえる。
- 4Ⅴ 文法(正誤)文法的に誤っている箇所を見つける。2025年度も各日程で正誤が出た(記事)。数・時制・語法の点検から。
- 5Ⅵ 会話応答英語の会話で頻用される表現と応答の仕方。直前の発言への答えとして自然かで選ぶ。
- 6Ⅶ 穴埋め英作文平易な日本語を平易な英語で。不規則動詞の過去・過去分詞のつづり、時制、連語が試される。
国際社会科学部のコア試験(英語の指示文)5
大学の公表(Aims and scope)による。意見論述以外はマーク。
- 1[I] データ付き長文1,000〜1,200語。社会科学のグローバルな話題で、表・グラフ・図の読み取りと真偽判断。
- 2[II]・[III] 短文[II] は空所補充、[III] は誤り指摘。高校の教科書の復習と類題演習で準備できる。
- 3[IV] 会話学生・教員・職員などの大学での会話。学術目的の英語試験の会話に慣れておくとよい。
- 4[V] 語の完成段落中の語を完成させる。文字を数字のキーで表してマークする独特の形式なので、類題で慣れる。
- 5[VI] 意見論述Part A で示された立場の1つを選び、Part B で理由と例を書く。指示文の表現をそのまま写さないこと。
国際文化交流学部:大学が示す時間の目安
2026年度の出題ポイントによる(90分)。
| 大問 | 中身 | 目安 |
|---|---|---|
| Ⅰ | 700〜950語の長文(語句の意味・内容一致など10問) | 25分 |
| Ⅱ | 600〜900語の長文の空所補充 | 20分 |
| Ⅲ | 語彙・語法(文型・時制・仮定法・比較・関係詞など) | 10分 |
| Ⅳ | 二者の会話文の空所補充 | 10分 |
| Ⅴ | 短い英文の空所に1語を記述(前置詞・接続詞・冠詞など) | 10分 |
| Ⅵ | 書き出しに続けて5語以上で文を完成 | 15分 |
Ⅳ・Ⅶで問われる連語と熟語(例はオリジナル)10
大学は「前置詞を中心に」慣用表現と連語関係を押さえるよう勧めている。
- take part in★★★〜に参加するOver 300 students took part in the event.
- be familiar with★★★(人が)〜をよく知っているA is familiar to+人=Aが(人に)よく知られている
- have difficulty (in) doing★★★〜するのに苦労するI had difficulty finding the hotel.
- run out of★★★〜を使い果たすWe've run out of milk.
- on purpose★★★わざと反対は by accident / by mistake
- can't help doing★★★〜せずにいられないI couldn't help laughing.
- get used to★★★〜に慣れるto の後は名詞・動名詞
- It takes+時間+to do★★★〜するのに(時間が)かかるIt took me an hour to get there.
- be proud of★★★〜を誇りに思うtake pride in と同じ意味
- in advance★★★前もってPlease buy tickets in advance.
Ⅴ正誤・Ⅶ英作文の定番ミス(例はオリジナル)6
- ✕About two hundreds people came.○About two hundred people came.数詞の後の hundred / million は複数形にしない
- ✕I have finished my homework yesterday.○I finished my homework yesterday.yesterday は過去形と
- ✕She has went to the library.○She has gone to the library.go の過去分詞は gone
- ✕He laid on the sofa all day.○He lay on the sofa all day.lie(横になる)の過去形は lay
- ✕Let's discuss about the schedule.○Let's discuss the schedule.discuss は他動詞
- ✕I'm looking forward to meet you.○to meeting youlook forward to の to は前置詞
時間配分の考え方(法・経済・文・理/90分)
目安。知識の大問を先に片づけ、長文に時間を残す順番の一例。
| 順番 | 大問 | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | Ⅳ 語法・Ⅴ 正誤・Ⅵ 会話 | 15分 |
| 2 | Ⅶ 穴埋め英作文 | 8分 |
| 3 | Ⅲ 穴埋め(300語前後) | 12分 |
| 4 | Ⅰ・Ⅱ 長文(記述含む) | 50分 |
| 5 | 見直し(つづり・記述) | 5分 |
直前の注意4
- 1指示を先に読む意味を問うのか理由を問うのか、何段落から何語の語句を探すのか。大学が解答の留意点として最初に挙げている。
- 2つづりで落とさないそのまま書き写せばよい問題のスペルミスはもったいない、と大学も注意している。
- 3特別な対策は不要法・経済・文・理について、大学は難問・奇問は出さず、学校の学習を中心にするよう勧めている。基本文法と前置詞の連語を穴なく。
- 4要確認配点・方式は年度で変わる。最新の募集要項と過去の入学試験問題で確認する。
確認テスト
- 1学習院のコア試験の英語の試験時間は(2027年度要項) 。正解は 90分。配点は150点(学科により300点)
- 2国際社会科学部プラス試験の英語は 。正解は 外部試験を換算。最大150点・筆記は不要
- 3Many people took part the marathon.正解は in。take part in=参加する
- 4About three fans were waiting outside.正解は thousand。数詞の後は単数形
- 5I couldn't help when I heard the joke.正解は laughing。can't help doing
参考にした資料
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