まずはこの3つ
- 80分・大問5つ・全問マーク。全学統一方式は同じ日なら同じ問題
- 長文の真偽は「一致・不一致・判断できない」の3択に注意
- 知識の大問(文法16点・語彙20点)を速く解いて長文へ
形式の特徴:大問と配点(2026年度出題方針)
大学が公表した出題方針による(「全方式共通」の英語・計120点。IR方式は除く)。出題形式は前年度から変更なしと明記。
| 大問 | 中身 | 配点 |
|---|---|---|
| Ⅰ 長文総合 | 750〜850語。[1] 英語で問う内容理解 [2] 5つの文が一致・不一致・判断できない [3] 主旨 | 29 |
| Ⅱ 長文総合 | 750〜850語。[1] 空所補充 [2] 代名詞などが指す内容 | 31 |
| Ⅲ 会話文 | 二人の対話の空所に合う表現を選ぶ | 24 |
| Ⅳ 文法・慣用句 | 空所補充で英文を完成(動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など) | 16 |
| Ⅴ 語彙 | [1] 空所に入る単語 [2] 下線部の同義語 | 20 |
方式と英語の配点(2027年度入試ガイド)
| 方式 | 英語の扱い |
|---|---|
| 全学統一方式(文系2月1〜4日・理系2月2〜3日) | 文系は英語120点(国際関係学部・文学部の一部は150点)、理系は100点 |
| 学部個別配点方式など | 全学統一方式と同じ科目は出題傾向・形式が同じ。学部個別配点方式の文系型・理科1科目型・理科2科目型は配点だけが違う |
| 同じ試験日(全学統一方式) | 学部に関係なく同じ問題。学部ごとの対策は不要 |
| 合否の判定 | 総合点のみ。基準点の設定はない |
| IR方式(国際関係学部) | 国際関係の英文読解。80分で日本語・英語の記述 |
「書いてない」と「反対」は別物
Ⅰ[2]は、文が本文と一致するか、一致しないか、本文だけでは判断できないかの3択。受験生は「本文にない」と「本文と反対」を混同しやすい。本文の語句を使いながら、本文が触れていない理由・程度・結果を足した文は「判断できない」の典型。逆に本文とはっきり食い違うなら「不一致」。
3択の判定練習(例はオリジナル)
本文:The bridge was closed for repairs in May.
| 文 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| The bridge was closed in May. | 一致 | 本文と同じ内容 |
| The bridge was open throughout May. | 不一致 | 本文と食い違う |
| The repairs cost a lot of money. | 判断できない | 費用には触れていない |
| The bridge was closed because of a storm. | 判断できない | 本文の理由は修理。嵐かどうかは不明 |
設問タイプ別の攻略6
大学の出題方針・学習のポイントをもとに。
- 1Ⅰ[1] 英語の設問設問も選択肢も英語。先に設問を読み、問われている情報(理由・目的・筆者の考え)を決めてから本文を探す。
- 2Ⅰ[3] 主旨段落ごとの要点をキーワードで短くメモしておくと、全体の主旨の選択肢が速く選べる(大学も段落ごとの要約を勧める)。
- 3Ⅱ[2] 指示語it / this / they などが具体的に何を指すか。直前の名詞に飛びつかず、置き換えて文が通るかで確かめる。
- 4Ⅲ 会話文挨拶・呼びかけ・相手の行動を促すなど、言葉の働きを表す表現に慣れておく(大学の方針)。話し手の意向と気持ちを読む。
- 5Ⅳ 文法基本事項が中心。品詞の働き(動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞)で選択肢を絞る。
- 6Ⅴ 語彙[1] は文脈から1語を選ぶ。2026年度は意味の離れた名詞から選ぶ問題が並んだ(記事)。[2] は連語関係まで含めて「他の語に置き換えられるか」を問う。
Ⅴ[2] 同義語:1語で置き換えられる組(例)12
下線部と同じ意味の語を選ぶ形。1語1訳ではなく、言い換えの組で覚える。
語同義語意味
abandongive upやめる・捨てる
purchasebuy買う
adequatesufficient十分な
anticipateexpect予想する
apparentobvious明らかな(一見〜らしい、も)
consequenceresult結果
diminishdecrease減る・減らす
enormoushuge巨大な
obtainacquire手に入れる
reluctantunwilling気が進まない
assisthelp手伝う
vagueunclearあいまいな
Ⅲ会話文:言葉の働きで覚える表現(例はオリジナル)10
大学は「挨拶・呼びかけ・相手の行動を促す」など働きのある表現に親しむよう求めている。
- Would you mind if I sat here?★★★ここに座ってもいいですか(許可)許可なら No, not at all. / Go ahead. など。Yes だけだと「嫌だ」
- Why don't we take a break?★★★休憩しない?(提案)Why don't you ...? なら「〜したら?」と相手への勧め
- I'm afraid I can't make it.★★★残念だけど都合がつかない(断り)make it=都合がつく・間に合う・成功する(文脈で)
- Could you do me a favor?★★★お願いがあるんだけど(依頼)Sure, what is it? と応じる
- Excuse me, is this seat taken?★★★この席、空いていますか(呼びかけ)空いていれば No, go ahead.
- That sounds great.★★★いいね(賛成)sound+形容詞。great / good / fun
- I couldn't agree more.★★★大賛成だ「これ以上賛成できない」=完全に賛成
- Go ahead.★★★どうぞ(促し)許可を求められた時の定番の返事
- It's on me.★★★ここはおごるよThis one's on me. とも言う
- I'll take it.★★★それをください(買い物)店で買うものを決めた時
時間配分の考え方(80分)
配点どおりなら1分で1.5点。知識の大問を短く、長文に回すのが一例。
| 大問 | 配点 | 配点どおり | おすすめ |
|---|---|---|---|
| Ⅳ 文法 | 16 | 約11分 | 7分 |
| Ⅴ 語彙 | 20 | 約13分 | 10分 |
| Ⅲ 会話文 | 24 | 16分 | 13分 |
| Ⅰ 長文 | 29 | 約19分 | 22分 |
| Ⅱ 長文 | 31 | 約21分 | 23分 |
| 見直し | ― | ― | 5分 |
直前の注意3
- 1過去問は全日程が教材同じ方式の同じ科目は形式が同じ。受けない日程・学部の過去問も、本番形式の練習として使える。
- 2精読と多読をバランスよく大学は精読と多読の両方、文章の要約練習を勧めている。1日1題、段落要約をつけて読む。
- 3要確認配点・方式は年度で変わる。最新の入試ガイドと出題方針で確認する。
確認テスト
- 1立命館の独自試験の英語(全方式共通)の試験時間は 。正解は 80分。大問5つ・全問マーク
- 2文系の全学統一方式の英語の配点(多くの学部)は 。正解は 120点。国際関係・文の一部は150点
- 3本文が触れていない内容を足した文は 。正解は 判断できない。「反対」と「書いてない」は別
- 4The results were ; nobody could doubt them.正解は obvious。apparent≒obvious=明らかな
- 5We had to the plan because of the rain.正解は abandon。abandon≒give up
参考にした資料
立命館を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。