大学別・難関大No.304確認問題集あり

立命館大学 英語の特徴と対策

立命館の独自試験の英語(大学の呼び方は「全方式共通」)は80分・全問マーク(IR方式は別形式)。大問5つの形式と配点が大学から公表されていて、毎年ほぼ同じ。形式に合わせた練習がそのまま点になる。

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まずはこの3つ

  1. 80分・大問5つ・全問マーク。全学統一方式は同じ日なら同じ問題
  2. 長文の真偽は「一致・不一致・判断できない」の3択に注意
  3. 知識の大問(文法16点・語彙20点)を速く解いて長文へ

形式の特徴:大問と配点(2026年度出題方針)

大学が公表した出題方針による(「全方式共通」の英語・計120点。IR方式は除く)。出題形式は前年度から変更なしと明記。

大問中身配点
Ⅰ 長文総合750〜850語。[1] 英語で問う内容理解 [2] 5つの文が一致・不一致・判断できない [3] 主旨29
Ⅱ 長文総合750〜850語。[1] 空所補充 [2] 代名詞などが指す内容31
Ⅲ 会話文二人の対話の空所に合う表現を選ぶ24
Ⅳ 文法・慣用句空所補充で英文を完成(動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞など)16
Ⅴ 語彙[1] 空所に入る単語 [2] 下線部の同義語20

方式と英語の配点(2027年度入試ガイド)

方式英語の扱い
全学統一方式(文系2月1〜4日・理系2月2〜3日)文系は英語120点(国際関係学部・文学部の一部は150点)、理系は100点
学部個別配点方式など全学統一方式と同じ科目は出題傾向・形式が同じ。学部個別配点方式の文系型・理科1科目型・理科2科目型は配点だけが違う
同じ試験日(全学統一方式)学部に関係なく同じ問題。学部ごとの対策は不要
合否の判定総合点のみ。基準点の設定はない
IR方式(国際関係学部)国際関係の英文読解。80分で日本語・英語の記述
「書いてない」と「反対」は別物

Ⅰ[2]は、文が本文と一致するか、一致しないか、本文だけでは判断できないかの3択。受験生は「本文にない」と「本文と反対」を混同しやすい。本文の語句を使いながら、本文が触れていない理由・程度・結果を足した文は「判断できない」の典型。逆に本文とはっきり食い違うなら「不一致」。

3択の判定練習(例はオリジナル)

本文:The bridge was closed for repairs in May.

文判定理由
The bridge was closed in May.一致本文と同じ内容
The bridge was open throughout May.不一致本文と食い違う
The repairs cost a lot of money.判断できない費用には触れていない
The bridge was closed because of a storm.判断できない本文の理由は修理。嵐かどうかは不明

設問タイプ別の攻略6

大学の出題方針・学習のポイントをもとに。

  1. 1Ⅰ[1] 英語の設問
    設問も選択肢も英語。先に設問を読み、問われている情報(理由・目的・筆者の考え)を決めてから本文を探す。
  2. 2Ⅰ[3] 主旨
    段落ごとの要点をキーワードで短くメモしておくと、全体の主旨の選択肢が速く選べる(大学も段落ごとの要約を勧める)。
  3. 3Ⅱ[2] 指示語
    it / this / they などが具体的に何を指すか。直前の名詞に飛びつかず、置き換えて文が通るかで確かめる。
  4. 4Ⅲ 会話文
    挨拶・呼びかけ・相手の行動を促すなど、言葉の働きを表す表現に慣れておく(大学の方針)。話し手の意向と気持ちを読む。
  5. 5Ⅳ 文法
    基本事項が中心。品詞の働き(動詞・副詞・形容詞・接続詞・前置詞)で選択肢を絞る。
  6. 6Ⅴ 語彙
    [1] は文脈から1語を選ぶ。2026年度は意味の離れた名詞から選ぶ問題が並んだ(記事)。[2] は連語関係まで含めて「他の語に置き換えられるか」を問う。

Ⅴ[2] 同義語:1語で置き換えられる組(例)12

下線部と同じ意味の語を選ぶ形。1語1訳ではなく、言い換えの組で覚える。

語同義語意味
abandongive upやめる・捨てる
purchasebuy買う
adequatesufficient十分な
anticipateexpect予想する
apparentobvious明らかな(一見〜らしい、も)
consequenceresult結果
diminishdecrease減る・減らす
enormoushuge巨大な
obtainacquire手に入れる
reluctantunwilling気が進まない
assisthelp手伝う
vagueunclearあいまいな

Ⅲ会話文:言葉の働きで覚える表現(例はオリジナル)10

大学は「挨拶・呼びかけ・相手の行動を促す」など働きのある表現に親しむよう求めている。

  • Would you mind if I sat here?★★★
    ここに座ってもいいですか(許可)
    許可なら No, not at all. / Go ahead. など。Yes だけだと「嫌だ」
  • Why don't we take a break?★★★
    休憩しない?(提案)
    Why don't you ...? なら「〜したら?」と相手への勧め
  • I'm afraid I can't make it.★★★
    残念だけど都合がつかない(断り)
    make it=都合がつく・間に合う・成功する(文脈で)
  • Could you do me a favor?★★★
    お願いがあるんだけど(依頼)
    Sure, what is it? と応じる
  • Excuse me, is this seat taken?★★★
    この席、空いていますか(呼びかけ)
    空いていれば No, go ahead.
  • That sounds great.★★★
    いいね(賛成)
    sound+形容詞。great / good / fun
  • I couldn't agree more.★★★
    大賛成だ
    「これ以上賛成できない」=完全に賛成
  • Go ahead.★★★
    どうぞ(促し)
    許可を求められた時の定番の返事
  • It's on me.★★★
    ここはおごるよ
    This one's on me. とも言う
  • I'll take it.★★★
    それをください(買い物)
    店で買うものを決めた時

時間配分の考え方(80分)

配点どおりなら1分で1.5点。知識の大問を短く、長文に回すのが一例。

大問配点配点どおりおすすめ
Ⅳ 文法16約11分7分
Ⅴ 語彙20約13分10分
Ⅲ 会話文2416分13分
Ⅰ 長文29約19分22分
Ⅱ 長文31約21分23分
見直し――5分

直前の注意3

  1. 1過去問は全日程が教材
    同じ方式の同じ科目は形式が同じ。受けない日程・学部の過去問も、本番形式の練習として使える。
  2. 2精読と多読をバランスよく
    大学は精読と多読の両方、文章の要約練習を勧めている。1日1題、段落要約をつけて読む。
  3. 3要確認
    配点・方式は年度で変わる。最新の入試ガイドと出題方針で確認する。

確認テスト

  1. 1
    立命館の独自試験の英語(全方式共通)の試験時間は 。
  2. 2
    文系の全学統一方式の英語の配点(多くの学部)は 。
  3. 3
    本文が触れていない内容を足した文は 。
  4. 4
    The results were ; nobody could doubt them.
  5. 5
    We had to the plan because of the rain.

参考にした資料

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