CHECK TEST
中央大学 英語の特徴と対策確認問題集
中央型の確認問題23問。文法4択、内容の矛盾まで疑う誤り指摘、同じつづりの1語、英訳、アクセント、自由英作文を解く。
Ⅰ 空所に入る最も適切なものを選べ(5学部共通型)
- 1On rainy days, I prefer staying home going out.
答えd to
訳雨の日は、出かけるより家にいるほうが好きだ。
解説prefer A to B(BよりAを好む)の形なので to が正解。prefer は「より好む」という比較の意味を持つが、-er の比較級ではないので than は使わない。from は prevent A from B などで使う前置詞、for は prefer と組まない。
【覚える】prefer A to B(A・B は名詞・動名詞)=would rather A than B(A・B は原形)。 - 2Neither my sister nor I been to Okinawa.
答えc have
訳姉も私も沖縄に行ったことがない。
解説neither A nor B(AもBも~ない)が主語のとき、動詞は近いほうの B(ここでは I)に合わせる。been が続くので現在完了の have が正解。has は my sister に合わせた誤り。am と is は been の前に置けない。
【覚える】either A or B/neither A nor B/not only A but also B/not A but B → 動詞は B に合わせる。 - 3You should wear shoes when you go hiking.
答えa sensible
訳ハイキングに行くときは、実用的な靴をはくべきだ。
解説名詞 shoes を修飾するので形容詞 sensible(分別のある・実用的な)が正解。sensibly(賢明に)は副詞で名詞を修飾できない。sensibility(感受性)と sensation(感覚・大評判)は名詞で、shoes の前に置いても意味が通らない。
【覚える】sensible(分別のある)/sensitive(敏感な)/sensual(官能的な)の区別は頻出。 - 4The researchers work abroad sent us the results of the survey.
答えd who
訳海外で働いている研究者たちが、調査の結果を送ってくれた。
解説先行詞が人の researchers で、空所の後ろ work abroad は主語が欠けているので主格の関係代名詞 who が正解。which は人を先行詞にとれない。whose は後ろに名詞が必要(whose+名詞+動詞)。what は先行詞を含むので前に名詞があると使えない。
【覚える】The researchers who work abroad + sent(文の動詞)。関係詞節の後の本当の動詞を見失わない。 - 5Not until he lost his job how lucky he had been.
答えd did he realize
訳職を失って初めて、彼は自分がどれほど幸運だったかに気づいた。
解説Not until ~(~して初めて)が文頭に出ると、主節は疑問文と同じ語順の倒置になり did he realize が正解。he realized と he did realize は倒置していない。realized he は一般動詞をそのまま主語の前に出していて誤り(一般動詞の倒置は do/does/did を使う)。
【覚える】Not until A did S V = It was not until A that S V=Aして初めてSはVした。
Ⅱ 下線部のうち、文法的な誤りまたは文脈に合わない語を含むものを1つ選べ(法学部型)
- 6The new café near the station is always crowded. Because(A) its prices are reasonable(B) and the coffee is excellent, few(C) people visit it, even(D) on weekdays.
答えc (C)
訳駅の近くの新しいカフェはいつも混んでいる。値段が手ごろでコーヒーもすばらしいので、平日でさえ多くの人が訪れる。
解説誤りは few。文法は正しいが、「いつも混んでいる」「値段が手ごろでコーヒーがおいしい(Because ~)」と内容が矛盾するので many が正しい。Because(~なので)は理由を示して正しい。reasonable(手ごろな)は値段の説明として正しい。even on weekdays(平日でさえ)は多さを強める語で正しい。
【覚える】法学部型の正誤は、文法だけでなく文脈との食い違いも疑う。 - 7Despite(A) months of careful preparation, the event was a great(B) success, and the organizers said(C) that all their hard work had paid off(D).
答えa (A)
訳何か月もの入念な準備のおかげで、そのイベントは大成功を収め、主催者たちは懸命な努力が報われたと語った。
解説誤りは Despite。努力が報われた(had paid off)と言っているので、「入念な準備→大成功」は順当な因果関係。「~にもかかわらず」の Despite では論理が逆になるので、Thanks to(~のおかげで)や After が正しい。great success(大成功)は正しい。said は過去の文で正しく、had paid off は said より前の出来事なので過去完了で正しい。
【覚える】pay off=(努力などが)報われる。Despite は前後が逆の内容のときだけ使う。 - 8The museum was(A) so crowded that we could hardly(B) see the paintings, so we decided to come back on(C) a weekday when there would be less(D) visitors.
答えd (D)
訳その美術館はとても混んでいて絵がほとんど見えなかったので、来館者の少ない平日に出直すことにした。
解説誤りは less。visitors は可算名詞の複数なので fewer visitors が正しい。less は不可算名詞(less time/less money)に使う。was so crowded that ~(とても混んでいたので)は正しい。could hardly see(ほとんど見えなかった)も正しい。on a weekday(平日に)は曜日の前に on を使うので正しい。
【覚える】fewer+可算名詞の複数/less+不可算名詞。 - 9Our teacher told us that(A) the earth goes(B) around the sun, and some students were(C) surprised to learn which(D) one trip takes about 365 days.
答えd (D)
訳先生は地球が太陽の周りを回っていると教えてくれ、何人かの生徒は1周するのに約365日かかると知って驚いた。
解説誤りは which。learn の目的語になる名詞節を導くのは接続詞 that で、that one trip takes about 365 days(1周に約365日かかること)が正しい。which では節が成り立たない。told us that の that は正しい。goes は不変の真理なので、主節が過去でも時制の一致を受けず現在形で正しい。were surprised to learn(知って驚いた)も正しい。
【覚える】不変の真理・現在の習慣は時制の一致の例外。名詞節「~ということ」は that。
Ⅲ 2つの文の空所に共通して入る1語を書け(法学部型)
- 10Turn at the next corner. / There is no milk in the fridge.
答えleft
訳次の角を左に曲がってください。/冷蔵庫に牛乳が残っていない。
解説1文目は「左へ」の副詞 left。2文目は leave(残す)の過去分詞 left で、There is no milk left(残っている牛乳がない)。名詞の後ろから過去分詞が修飾する形。同じつづりでも、方向の副詞と動詞の過去分詞という別の語であることに気づけるかがポイント。
【覚える】There is nothing left.=何も残っていない。left=左(へ)/leave の過去・過去分詞。 - 11Please your name at the bottom of the form. / The by the road says "No Parking."
答えsign
訳用紙の一番下にお名前を署名してください。/道路わきの標識には「駐車禁止」と書いてある。
解説1文目は動詞「署名する」、2文目は名詞「標識・看板」で、共通するのは sign。日本語の「サイン」につられて名詞の署名を sign と書くのは誤りで、名詞の署名は signature、有名人のサインは autograph。
【覚える】sign(署名する/標識)・signature(署名)・autograph(有名人のサイン)。 - 12We the last bus by just one minute. / I my family a lot when I studied abroad.
答えmissed
訳たった1分の差で最終バスに乗り遅れた。/留学していたとき、家族がいなくてとても寂しかった。
解説miss は「乗り遅れる」と「いなくて寂しく思う」の両方の意味を持つ。どちらも過去の話(by just one minute/when I studied abroad)なので過去形 missed にする。miss のままだと時制が合わず不正解になる。
【覚える】miss=乗り遅れる・逃す・いなくて寂しい・欠席する。共通語問題は時制まで合わせる。 - 13We took the early to Osaka. / She has to hard for the marathon.
答えtrain
訳私たちは大阪行きの早朝の列車に乗った。/彼女はマラソンに向けて懸命に練習しなければならない。
解説1文目は名詞「列車」、2文目は has to の後なので動詞の原形「訓練する・練習する」で、共通するのは train。名詞の意味だけでなく、動詞としての意味も思い浮かべるのがこの形式のコツ。
【覚える】train(列車/訓練する)・book(本/予約する)・fine(よい/罰金)など品詞で意味が変わる語。
Ⅳ 和文英訳・英文和訳(法・経済学部型)
- 14「この町に引っ越してきて、もう5年になる。」を、It has で書き始め、since を使って英語に訳せ。
答えIt has been five years since we moved to this town.
解説It has been+期間+since S+過去形(~してから…になる)の形。since 節の中は過去形 moved にし、主節は現在完了 has been にするのが採点ポイント。「引っ越してきた」の主語は文脈上 we(I でも可)。move to ~(~に引っ越す)の to を忘れない。別解:Five years have passed since we moved to this town./We have lived in this town for five years.
【覚える】It has been ~ since S 過去形 = ~ have passed since = S have p.p. for ~。 - 15「彼のおかげで、私はその試験に合格できた。」を、He で書き始め、enabled を使って英語に訳せ。
答えHe enabled me to pass the exam.
解説enable+O+to do(Oが~できるようにする)を使い、「彼のおかげで私は合格できた」を「彼が私に合格を可能にした」と人主語の他動詞で表す。enabled me to pass の語順と to の後の原形が採点ポイント。Thanks to him, I was able to pass the exam. を指定語で言い換えた形。pass the exam(試験に合格する)は pass the examination でも可。
【覚える】enable/allow/help+O+to do。「~のおかげで」は主語にしてしまうと書きやすい。 - 16次の英文を和訳せよ。 The question is not whether we should use new technology, but how we can use it without losing what makes us human.
答え問題は、新しい技術を使うべきかどうかではなく、私たちを人間らしくしているものを失わずに、それをどのように使えるかである。
解説採点ポイントは①not A but B(AではなくB)②whether we should use ~(~を使うべきかどうか)と how we can use it ~(どのように使えるか)の2つの名詞節 ③without losing ~(~を失わずに)④what makes us human(私たちを人間たらしめているもの)。make O C(OをCにする)の what 節であることを訳に出す。it は new technology を指す。
【覚える】what makes us human=私たちを人間らしくしているもの。make O C の what 節。
Ⅴ 最も強く発音する位置が他と異なるものを選べ(国際経営学部型)
- 17(ア)
答えc menu
解説menu は前に強勢がある(ME-nu)。ほかは後ろに強勢:ca-REER(経歴)、ho-TEL(ホテル)、e-VENT(出来事)。カタカナ語の「キャリア」「ホテル」「イベント」は前を強く読みがちなので、英語との位置のずれが狙われる。
【覚える】後ろに強勢のカタカナ語:career・hotel・event・guitar・machine・percent。 - 18(イ)
答えd economic
解説economic は3番目の音節に強勢(e-co-NOM-ic)。ほかは2番目:e-CON-o-my、pho-TOG-ra-pher、in-DUS-tri-al。-ic で終わる語は直前の音節を強く読む規則がある。economy と economic で強勢の位置が変わる点が頻出。
【覚える】-ic・-tion・-sion の直前に強勢。photograph(PHO)→ photographer(TOG)→ photographic(GRAPH)。 - 19(ウ)
答えc Japanese
解説Japanese は3番目に強勢(Jap-a-NESE)。-ese で終わる語は語尾そのものに強勢が来る(Chinese・Vietnamese も同じ)。ほかは2番目に強勢:ma-CHINE(機械)、tech-NIQUE(技術)、per-CENT(パーセント)。
【覚える】語尾に強勢が来る接尾辞:-ese・-ee(employee)・-eer(engineer)・-oo(bamboo)。
Ⅵ 次の英文を読み、各記述が指定ブロックの内容に合えば T、合わなければ F を選べ(経済学部型)
[Block A] For decades, many economists assumed that people make decisions rationally, carefully weighing costs and benefits. In the 1970s, however, psychologists began to show that people often rely on mental shortcuts instead. [Block B] One such shortcut is called "anchoring." When people are given a number before making an estimate, their answers tend to move toward that number, even if it is clearly unrelated. For example, shoppers who see a high "original price" next to a discounted one often judge the discounted price to be a bargain.
本文の訳を見る
[ブロックA]何十年もの間、多くの経済学者は、人は費用と利益を慎重に比べて合理的に意思決定をするものだと考えていた。ところが1970年代になると、心理学者たちが、人はむしろ頭の中の近道(簡便な判断法)に頼ることが多いと示し始めた。
[ブロックB]そうした近道の一つは「アンカリング」と呼ばれる。人は何かを見積もる前にある数字を示されると、その数字が明らかに無関係であっても、答えがその数字に引き寄せられる傾向がある。例えば、割引価格の横に高い「元の価格」が書かれているのを見た買い物客は、割引価格をお買い得だと判断することが多い。
- 20(Block A)Economists have always believed that people make decisions by using mental shortcuts.
答えb F
訳(ブロックA)経済学者は昔からずっと、人は頭の中の近道を使って意思決定すると考えてきた。
解説ブロックAでは、経済学者は人が rationally(合理的に)判断すると考えていたとある。mental shortcuts(頭の中の近道)を示したのは psychologists(心理学者)で、主語がすり替わっている。また always(ずっと)も、1970年代に見方が変わったという本文と合わない。よって F。
【覚える】T/F 問題は主語のすり替えと always・never などの強い語に注意。根拠は指定ブロックの中だけで探す。 - 21(Block B)A number that has nothing to do with a question can still influence people's estimates.
答えa T
訳(ブロックB)質問と何の関係もない数字でも、人の見積もりに影響を与えることがある。
解説ブロックBの even if it is clearly unrelated(たとえ明らかに無関係でも)答えがその数字に引き寄せられる、という部分の言い換え。has nothing to do with(~と関係がない)=unrelated、influence people's estimates(見積もりに影響する)=their answers tend to move toward that number。よって T。
【覚える】has nothing to do with ~=be unrelated to ~(~と無関係だ)。 - 22(Block B)Shoppers usually ignore the original price when they judge a discounted price.
答えb F
訳(ブロックB)買い物客は割引価格を判断するとき、たいてい元の価格を無視する。
解説本文では、高い「元の価格」を見た客は割引価格をお買い得だと判断することが多い、つまり元の価格に影響されている。ignore(無視する)は本文と正反対なので F。アンカリングの具体例として、元値が判断の「錨(アンカー)」になっていることを押さえる。
【覚える】anchor=錨。最初に示された数字が判断の基準になる現象が anchoring。
Ⅶ 次の質問に、3つの選択肢から1つを選び、80語以上の英語で答えよ(商学部型)
- 23If you had a free day, which would you choose? (A) reading at home (B) going out with friends (C) trying something new by yourself. Explain your choice.
答えI would choose (C), trying something new by myself. First, doing something for the first time helps me discover interests I did not know I had. For example, last summer I joined a one-day pottery class alone, and I found that I really enjoy making things with my hands. Second, being alone means I can focus on the activity without worrying about other people's plans. Some people may argue that it is more fun with friends; however, I can share my experiences with them later. For these reasons, I believe trying something new by myself is the best way to spend a free day.(104語)
訳問:もし自由な1日があったら、どれを選びますか。(A) 家で読書する (B) 友達と出かける (C) 一人で何か新しいことに挑戦する。選んだ理由を説明しなさい。
解答例訳:私は(C)の、一人で何か新しいことに挑戦するほうを選ぶ。第一に、初めてのことをすると、自分でも気づいていなかった興味を発見できる。例えば去年の夏、一人で1日陶芸教室に参加し、手で物を作るのが本当に楽しいとわかった。第二に、一人なら他人の予定を気にせず、その活動に集中できる。友達と一緒のほうが楽しいと言う人もいるかもしれないが、経験は後で友達に話せばよい。こうした理由から、一人で新しいことに挑戦するのが自由な1日の最高の過ごし方だと思う。解説採点ポイントは①1文目で選択を言い切る(I would choose (C))②First/Second で理由を2つ、そのうち1つに具体例(陶芸教室)③Some people may argue ~; however, ~ で反対意見に一言触れる④For these reasons で結論。80語に届かないと条件違反で大きく減点される。仮定の質問なので I would ~ を使う点も確認。
【覚える】I would choose ~. First, ~. For example, ~. Second, ~. Some people may argue ~; however, ~.
中央大学 英語の特徴と対策(A4 2枚)