まずはこの3つ
- 学部別(通常の方式)は60〜80分・100〜200点。志望学部の数字を確認
- 全学部統一は全学部共通の英語60分・100点(学部で換算)
- 多義語・語法・会話の知識問題を落とさず、長文に時間を残す
形式の特徴:学部別入試の英語(2026年度要項)
大学の一般選抜要項による。大問構成は学部・年度で違うので過去問で確認。
| 学部・方式 | 時間 | 配点 | 1分あたり |
|---|---|---|---|
| 政治経済 | 60分 | 150点 | 2.5点 |
| 農 | 60分 | 150点 | 2.5点 |
| 国際日本 | 80分 | 200点 | 2.5点 |
| 法 | 70分 | 150点 | 約2.1点 |
| 経営 | 70分 | 150点 | 約2.1点 |
| 理工 | 60分 | 120点 | 2点 |
| 商(学部別方式) | 80分 | 150点 | 約1.9点 |
| 商(英語4技能試験利用方式) | 80分 | 300点 | 3.75点 |
| 総合数理 | 70分 | 120点 | 約1.7点 |
| 文 | 60分 | 100点 | 約1.7点 |
| 情報コミュニケーション | 60分 | 100点 | 約1.7点 |
| 全学部統一(2月5日) | 60分 | 100点 | 学部で換算 |
「1分あたりの点数」で学部を見る
配点÷時間は、その学部で英語がどれだけ重いかの目安になる。政経・農・国際日本は1分で2.5点が動くので、迷ったら印をつけて先へ進む練習が特に大事。ただし実際の時間の余裕は問題量・難度で決まるので、過去問を本番の時間で解いて測る。同じ「明治の英語」でも作戦は学部で変わる。
方式と英語の扱い4
- 1学部別入学試験学部ごとに試験日と問題が違う。試験日が違えば何学部でも併願できるので、志望学部と併願学部の過去問を別々に解いておく。
- 2全学部統一入学試験全学部が同じ日・同じ問題。英語は60分・100点で、学部によって換算する(商は200点に換算・2026年度)。
- 3英語4技能試験の活用商(英語4技能試験利用方式)・経営・国際日本などに、英検などのスコアを出願資格や加点に使う方式がある。基準・対象は要項で確認。
- 4共通テスト利用入試独自試験なし。英語は共通テストの得点を学部の方式で換算する。
設問タイプ別の攻略6
(記事)は原田英語が扱った実際の問題から。例はオリジナル。
- 1長文の内容一致選択肢のキーワードで本文の該当段落を探し、言い換えを照合する。本文の語をそのまま使った選択肢ほど、細部がずらしてある。
- 2下線部の言い換え知らない語でも、品詞を決め、前後の対比・具体例から意味の方向(プラスかマイナスか)を絞る。
- 3同じつづりの1語(記事)2024年度の文学部では、3つの文に共通する1語を書く多義語の問題が出た。基本語の「第2・第3の意味」が問われる。
- 4会話文(記事)2024年度の商学部では、空所より選択肢がずっと多い会話文が出た。使った選択肢を消しながら、確実なものから埋める。
- 5文法・語法4択(記事)2024年度の経営学部で出た形式。選択肢を見て「何の問題か」(数量・語法・時制など)を先に決めると速い。
- 6記述の有無記述式の有無と形は学部によって違う。志望学部の過去問で、何をどの程度書くかを確認しておく。
多義語:基本語の「2番目の意味」(例はオリジナル)12
同じつづりの1語を入れる問題・下線部の言い換えで差がつく。
- spare★★★(時間を)割く/予備のCan you spare a few minutes?数分いただけますか。
- term★★★学期・用語/(複数形 terms で)条件・間柄be on good terms with=〜と仲がよいWe're on good terms with our neighbors.
- last★★★続く(動詞)The meeting lasted three hours.会議は3時間続いた。
- fine★★★罰金(を科す)/細かいHe was fined for parking illegally.彼は違法駐車で罰金を科された。
- address★★★(問題に)取り組む/演説address the issue は論説文の定番We need to address this problem now.
- figure★★★数字・人物・姿figure out=理解する・解き明かすI can't figure out this question.
- matter★★★重要である(動詞)It doesn't matter what others say.人が何と言おうと関係ない。
- cover★★★(費用を)まかなう/取材するThe scholarship covers tuition.その奨学金で授業料がまかなえる。
- run★★★経営するin the long run=長い目で見ればHer family runs a small bakery.
- bear★★★耐える/心に留めるbear in mind that ...=〜を覚えておくBear in mind that the store closes at eight.
- object★★★物体・目的/反対する動詞は object(後ろを強く)+toNobody objected to the plan.
- have a green thumb★★★園芸が得意だ2024年度農学部で出題(記事)。主に米。英では主に green fingersMy grandmother has a green thumb.
文法・語法4択の定番ミス(例はオリジナル)7
- ✕Almost students passed the test.○Most students / Almost all the studentsalmost は副詞。名詞を直接修飾できない
- ✕He suggested me to join the club.○He suggested that I (should) join the club.suggest は O+to do の形をとらない
- ✕Please explain me the rule.○Please explain the rule to me.explain は「人」を直接目的語にしない
- ✕She is enough old to drive.○She is old enough to drive.形容詞+enough の語順
- ✕I have lived here since five years.○for five yearssince+起点、for+期間
- ✕Every students has a locker.○Every student has a locker.every+単数名詞
- ✕I'm looking forward to hear from you.○to hearing from youlook forward to の to は前置詞
時間配分の考え方4
- 1最初の1分で全体を見る大問の数と種類を確認し、知識問題(文法・語彙・会話)と長文を分ける。
- 2知識問題は目安時間を決める1問30秒前後で即答。迷ったら印をつけて後回し。60分型の学部ほど厳しく守る。
- 3長文は段落ごとに設問へ設問を先に見て、段落を読むたびに対応する設問を解く。最後に全体を問う設問。
- 4最後の3〜5分飛ばした問題とマークのずれを確認する。記述がある学部はつづりも見直す。
直前の注意3
- 1併願学部も別対策学部が違えば時間も形式も違う。併願する学部の過去問は最低1年分、本番と同じ時間で解いておく。
- 2全学部統一は60分学部別で80分に慣れていると時間が足りなくなる。統一入試の過去問は必ず60分で解く。
- 3要確認試験時間・配点・方式は年度で変わる(経営学部は2026年度に学部別の方式を変更)。最新の一般選抜要項と過去問で確認する。
確認テスト
- 1明治の全学部統一入試の英語の試験時間は(2026年度) 。正解は 60分。配点は100点(学部で換算)
- 22026年度、学部別入試で英語が200点だった学部は 。正解は 国際日本学部。80分・200点
- 3We need to the problem of food waste.正解は address。address=(問題に)取り組む
- 4students in my class have smartphones.正解は Most。almost は名詞を直接修飾しない
- 5Nobody objected the new rule.正解は to。object to=〜に反対する
参考にした資料
明治を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。