まずはこの3つ
- 主語=述語動詞の前の名詞のかたまり(文頭の副詞句は除く)
- 述語動詞の数=接続詞・関係詞(省略も)の数+1
- SVOC は O=C(O が C だ/O が C する)の関係で訳す
図で一発:長い主語を〔 〕でくくる
骨組みを見抜く3つの道具
①主語は「最初の名詞」ではなく「述語動詞の直前までの名詞のかたまり」(文頭の副詞句・節は除く)。②1つの文の述語動詞の数は、節をつなぐ接続詞・関係詞(省略も含む)の数+1。③O の後ろに名詞・形容詞・to V・原形・分詞があれば、まず「O が C だ/O が C する」という主語・述語の関係を疑う。
1長い主語のパターン11
- 1名詞+関係詞節who・which の節が終わった後の動詞が文の動詞。節の中の動詞と区別する。The woman who lives next door is a famous pianist.隣に住んでいる女性は有名なピアニストだ。
- 2名詞+S V(関係詞の省略)名詞の直後の S V で、後ろに目的語の欠けがあれば目的格の関係詞の省略。2つ目の動詞が文の動詞。※the fact he left は同格。The movie we saw last night was boring.昨夜見た映画は退屈だった。
- 3名詞+分詞名詞+-ing/p.p.+語句が主語を修飾。後ろにもう1つ動詞があれば分詞は修飾語。The bridge built last year has already been damaged.昨年造られた橋は、もう傷んでしまった。
- 4名詞+to Vability・decision・plan などの直後の to V は名詞の説明。「〜する(という)名詞」。The ability to think critically is essential.批判的に考える力は欠かせない。
- 5名詞+長い前置詞句the number of 〜 from 〜 のように前置詞句が続いても主語の中心は最初の名詞。動詞の単複で確認。The number of visitors from overseas has doubled.海外からの訪問者の数は2倍になった。
- 6名詞+同格の that 節fact・idea・belief+that+完全な文。that 節が終わった所に文の動詞がある。The idea that money brings happiness is too simple.お金が幸せをもたらすという考えは単純すぎる。
- 7動名詞の主語文頭の -ing 〜 の直後にカンマなしで動詞が来れば、-ing 〜 全体が主語「〜すること」。Learning a new language takes time and patience.新しい言語を身につけるには時間と忍耐がいる。
- 8文頭の To VTo V 〜 の後にすぐ動詞が来れば主語「〜すること」、カンマの後に S V が来れば目的「〜するために」が多い。※To be honest, などの決まり文句は別。To catch the first train, she got up at five.始発に乗るために、彼女は5時に起きた。✕To catch … を主語と読む(カンマの後に she got up がある)
- 9That 節・Whether 節の主語文頭の That S V/Whether S V は名詞節の主語。普通は形式主語 it で後ろに回す(It doesn't matter whether 〜)が、入試の長文では出てくる。Whether we win or lose doesn't matter.勝つか負けるかは問題ではない。
- 10What 節の主語What+(S)V 〜 の節が終わった後の動詞が文の動詞(is・was が多い)。「〜なこと・もの」。What impressed me most was her honesty.私がいちばん感銘を受けたのは、彼女の誠実さだった。
- 11複合関係詞の主語Whoever・Whatever+V 〜 全体が主語「〜する人は誰でも/〜するものは何でも」。Whoever finishes first will get a prize.最初に終えた人は誰でも賞をもらえる。
2動詞の見つけ方6
- 1-ed は過去形か過去分詞か名詞+-ed+by/前置詞句の後に別の動詞があれば過去分詞(修飾)。後ろに目的語があり他に動詞がなければ過去形。The data collected by the team was analyzed carefully.チームが集めたデータは慎重に分析された。
- 2-s のつく語は名詞か動詞か主語の後の plans・needs・results などは、後ろの形で判定。to V や that 節が続けば動詞の可能性が高い。The city plans to build a new stadium.市は新しいスタジアムを建設する計画だ。
- 3主語と動詞の一致で確かめる主語の中心が単数なら動詞も単数。The quality of the products の中心は quality → has。※a number of+複数名詞は複数扱い。The quality of these products has improved.これらの製品の質は向上した。
- 4カンマで挟まれた部分を飛ばすS, 挿入(関係詞・同格・副詞句), V。挿入を( )でくくると S V が隣り合う。The new library, which opened last month, attracts many visitors.先月開館した新しい図書館には、多くの人が訪れている。
- 5動詞の数=接続詞・関係詞+1述語動詞(-ing・to V は数えない)が3つあれば、節をつなぐ接続詞・関係詞が2つあるはず。足りなければ省略を探す。The book you lent me says that sleep improves memory.君が貸してくれた本には、睡眠が記憶力を高めると書いてある。
- 6倒置で動詞が先に来る場所・補語が文頭に出ると V+S の語順になることがある(be 動詞・come などで多い)。動詞の後ろの名詞が主語。Among the guests was a famous actor.客の中に有名な俳優がいた。
3SVOC の読み方と訳し方10
- 1O=C の関係を見るSVOC では O と C に「O が C だ」という主語・述語の関係がある。SVO+修飾語との違いはここ。The news made her happy.その知らせを聞いて彼女は喜んだ。(her=happy)
- 2make O C は無生物主語の訳で物が主語の make O C は「S のせいで[おかげで]O は C になる」。人を主語にすると自然。The long walk made us hungry.長く歩いたので、私たちはおなかがすいた。
- 3find O C=O が C だとわかる経験してみて「O は C だと思う[わかる]」。find O+副詞(easily など)なら SVO で「見つける」。I found the book difficult.その本は(読んでみたら)難しかった。✕「難しい本を見つけた」と訳す
- 4keep/leave O Ckeep=「O を C に保つ」(その状態を続ける)、leave=「O を C のままにしておく」(手を加えない)。Don't leave the door open.ドアを開けっぱなしにしないで。
- 5call/name/elect O CC は名詞(call は形容詞も可)。「O を C と呼ぶ/名づける/選ぶ」。受け身は O is called[named・elected]C。They elected her captain of the team.彼らは彼女をチームのキャプテンに選んだ。
- 6think/consider O (to be) C「O を C だと思う」。to be は省略可。believe・suppose・find も同じ型。Many experts consider the plan (to be) unrealistic.多くの専門家はその計画を非現実的だと考えている。
- 7形式目的語 find it C to VO が長い to V・that 節なら it を仮の O に置き、本当の O を後ろに回す。make・think・consider も。I find it hard to wake up early in winter.冬に早起きするのはつらい。
- 8make it possible for A to V「S のおかげで A は〜できるようになる」。無生物主語+形式目的語の合わせ技で頻出。The Internet has made it possible for us to work from anywhere.インターネットのおかげで、私たちはどこでも働けるようになった。
- 9V O to V(O が〜する)allow・enable・cause・force・encourage O to V も O と to V が主語・述語の関係。訳は動詞ごと:allow=〜させてやる、force=無理に〜させる、encourage=〜するよう促す。The heavy rain forced us to cancel the game.大雨のため、私たちは試合を中止せざるをえなかった。
- 10知覚・使役+O+原形/分詞O+原形=「O が〜する」、O+-ing=「O が〜している」、O+p.p.=「O が〜される」。I heard my name called.自分の名前が呼ばれるのが聞こえた。
4SVOC とまぎらわしい形3
- 1SVOO か SVOC かO と後ろの名詞がイコールなら SVOC、別物なら SVOO。made him a star(彼=スター)と made him a cake(彼≠ケーキ)。She made him a cake.彼女は彼にケーキを作ってあげた。(SVOO)The movie made him a star.その映画で彼はスターになった。(SVOC)
- 2SVO+場所の副詞句O の後ろの前置詞句(on the train)は、たいてい場所・時の修飾。O=C の関係があるかは意味で判断。I read the report on the train.電車の中でその報告書を読んだ。
- 3V C O(長い O が後ろへ)O が長いと C が先に出て make clear O・make possible O の語順になる。clear の後の名詞句が O。He made clear his intention to resign.彼は辞任する意向を明らかにした。✕clear を「澄んだ」と読み、his intention を別の文の主語と考える
確認テスト
- 1The students chosen for the program will study in Canada. の主節の述語動詞は?正解は will study。chosen 〜 は students を修飾
- 2I found the test easy. の意味は?正解は テストは簡単だと思った。find O C=O が C だとわかる
- 3She made him some coffee. の文型は?正解は SVOO。him≠coffee。「彼にコーヒーをいれた」
- 4The rise in prices people worried.正解は has made。主語の中心は rise(単数)
- 5I think important to read every day.正解は it。形式目的語 it
- 6The man you met yesterday is my uncle. で省略されている語は?正解は whom[who・that]。人の目的格の関係代名詞
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