構文・英文和訳No.120確認問題集あり

as の識別チートシート

as は「=(イコール)」の1語。前置詞・接続詞・関係代名詞・副詞の見分け方を、後ろの形と前の語で判定する。

as の識別チートシート の1ページ目

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まずはこの3つ

  1. as の核心は「=」。同じ役割・同じ時・同じやり方・同じ程度
  2. 後ろが名詞だけ→前置詞、S V→接続詞、不完全な文→関係代名詞
  3. 比較級・変化の動詞→比例、形容詞+as S V→譲歩

図で一発:as の識別フローチャート

as 後ろは 名詞(句)だけ? はい 前置詞「〜として」 as a child=子どもの頃(〜だった時) いいえ 前に何がある? 後ろは完全な文? 前に as[so]+形容詞・副詞 as tall as 比較「同じくらい〜」 前の as は副詞 前に such / the same 後ろが不完全 関係代名詞「〜のような・同じ」 the same phone as you have 文頭・カンマの後 後ろが不完全 関係代名詞(前後の内容を指す) As is often the case with 〜 形容詞・無冠詞名詞+as Tired as I was, … 譲歩「〜だけれども」 文脈で理由のことも それ以外の as S V 後ろが完全な文 接続詞:時・理由・様態・比例 目印で決める(下の早見表)
後ろが名詞だけ→前置詞。S+V なら前の形と後ろの完全・不完全で決める
as はぜんぶ「=」で説明できる

前置詞「〜として」=A と役割がイコール。時「〜する時」=2つの出来事が同時。様態「〜するように」=やり方がイコール。比例「〜につれて」=変化が同時進行。比較 as 〜 as=程度がイコール。関係代名詞 as=前後の内容とイコール。意味が分かれて見えても、根は1つ。

判定フローチャート6

  1. 1
    後ろが名詞(句)だけ前置詞「〜として」。as a child=「子どもの頃」も前置詞
  2. 2
    前に as[so]+形容詞・副詞比較の as 〜 as。前の as は副詞、後ろの as は接続詞(前置詞)
  3. 3
    前に such・the same、後ろが不完全関係代名詞「〜のような」「〜と同じ」
  4. 4
    文頭・カンマの後で、後ろが不完全as is often the case など。前後の内容を指す関係代名詞
  5. 5
    形容詞・副詞・無冠詞名詞+as S V譲歩「〜だけれども」(文脈で理由のことも)
  6. 6
    それ以外の as S V時・理由・様態・比例を文脈で決める(下の表)

1前置詞の as(後ろは名詞)3

  1. 1〜として
    役割・資格・立場。like(〜のように=似ている)との違いに注意。as は「その立場で」と役割をはっきり言う。
    She works as a nurse at a local hospital.彼女は地元の病院で看護師として働いている。
    ✕She works like a nurse.(「看護師のような働き方」という比較で、看護師として働くとは言っていない)
  2. 2as a child=子どもの頃
    child・student など人生の段階を表す名詞なら「〜だった頃」。When I was a child の短縮版と考える。※as a teacher なら「教師として」
    As a child, I was afraid of the dark.子どもの頃、私は暗闇がこわかった。
  3. 3regard A as B 型
    regard・see・view・think of・look on A as B=「A を B とみなす」。B には形容詞も入る。
    Many people regard him as a genius.多くの人が彼を天才だとみなしている。

2接続詞の as(後ろは完全な S V)6

  1. 1時:〜する時・〜しながら
    2つの出来事が同時に進む感じ。「ちょうど〜した時」とピンポイントで言うなら just as。
    The phone rang just as I was leaving.ちょうど出かけようとしていた時に電話が鳴った。
  2. 2理由:〜なので
    相手もわかっている理由を軽く添える。主張の中心の理由なら because。文頭に置かれることが多い。
    As it was raining, we stayed indoors.雨が降っていたので、私たちは家の中にいた。
  3. 3様態:〜するように・〜のとおりに
    やり方が同じ。Do as 〜/as S say など。口語では like も使うが、入試では as が無難。
    Do as I tell you.私の言うとおりにしなさい。
  4. 4比例:〜するにつれて
    as 節に比較級や grow・become・go by など変化の動詞があれば比例。主節にも比較級が来やすい。
    As time went by, she became more confident.時がたつにつれて、彼女は自信をつけていった。
  5. 5譲歩:形容詞+as S V
    Though S V 形容詞 の形容詞を前に出した形。無冠詞名詞(Child as he was)や Try as S might も同じ型。
    Tired as I was, I kept studying.疲れていたけれど、私は勉強を続けた。
    ✕文脈によっては「疲れていたので」の意味にもなるので、前後の流れで判断する
  6. 6名詞+as we know it
    名詞の直後の as S V は「S が〜するような(名詞)」と名詞を限定する。the world as we know it=「私たちが知っている(今の)世界」。
    The Internet changed music as we knew it.インターネットは、私たちの知っていた音楽のあり方を変えた。

3副詞の as(比較)3

  1. 1as 〜 as …
    前の as は「同じくらい」(副詞)、後ろの as は「…と比べて」。否定は not as[so]〜 as「…ほど〜ない」。
    This bag is not as heavy as it looks.このかばんは見た目ほど重くない。
  2. 2as many as/as early as
    数・時期の大きさ・早さを強調「〜も」「早くも」。as many as 100 people=100人も。
    As early as the 1960s, scientists warned about climate change.早くも1960年代に、科学者たちは気候変動について警告していた。
  3. 3as good as +形容詞・分詞
    「〜と同じくらいよい」から「〜も同然」(almost)。as good as new=新品同様。※as good as that one は普通の比較。
    The project is as good as finished.その計画は終わったも同然だ。

4関係代名詞の as(後ろが不完全)3

  1. 1such 〜 as … / the same 〜 as …
    先行詞に such・the same がつくと as が関係代名詞になる。as の後ろで主語・目的語が欠ける。
    I have the same phone as you have.私は君が持っているのと同じスマホを持っている。
  2. 2as is often the case with A
    「A にはよくあることだが」。as は主節の内容を指し、is の主語になっている(後ろが不完全)。which と違い文頭にも置ける。
    As is often the case with teenagers, he stays up late.10代にはよくあることだが、彼は夜ふかしをする。
  3. 3as is well known/as you can see
    「よく知られているように」「ご覧のとおり」。主節の内容を指して、既知・一般的な情報を添える。as you can see は様態の接続詞と説明されることもある。
    As you can see from the graph, sales have doubled.グラフからわかるように、売上は2倍になった。

接続詞 as の4つの意味:目印の早見表

意味目印例
時(〜する時)進行形・just asjust as I was leaving
理由(〜なので)文頭・状態の動詞As it was late, …
様態(〜のように)do・say・tell とDo as I say.
比例(〜につれて)比較級・grow・becomeAs he grew older, …

まとめて覚える as の慣用表現10

表現意味メモ
as it is実際は/そのままで名詞の後「そのまま」・文頭「実際は」
as it wereいわば=so to speak
as for 〜〜について言えば文頭で話題を出す
as to 〜〜に関して名詞・疑問詞節の前
such as 〜たとえば〜のような例を挙げる
as if [though]まるで〜かのように仮定法と相性
as long as/as far as〜する限り条件/範囲
as well as〜だけでなくB as well as A
as a matter of fact実を言うと
as usualいつものように

まぎらわしいペア4

  • as a teacher教師として(実際に教師)
    vs
    like a teacher教師のように(教師とは言っていない)
    as=イコール、like=似ている
  • As is well known, …文頭にも置ける・既知の内容
    vs
    …, which is well known文の後ろだけ・新しいコメント
    文頭の関係詞は as だけ
  • as long as〜する限り(条件・時間)
    vs
    as far as〜する限り(範囲・程度)
    as far as I know は範囲
  • such as 〜たとえば〜のような
    vs
    such 〜 as ……のような〜(関係代名詞)
    such as の後は例を並べる

正誤で狙われる as3

  • ✕A child as he was, he understood the situation.
    ○Child as he was, …
    譲歩の as の前の名詞は冠詞を消す
  • ✕Which is often the case with him, he was late.
    ○As is often the case with him, …
    文頭に置ける関係代名詞は as
  • ✕He is as a tall boy as Ken.
    ○He is as tall a boy as Ken.
    as+形容詞+a+名詞+as の語順

確認テスト:この as は何?

  1. 1
    As a student, he lived in London.
  2. 2
    As we climbed higher and higher, it got colder and colder.
  3. 3
    Do it as I showed you.
  4. 4
    Rich as he is, he is not happy.
  5. 5
    This is the same watch as I lost.
  6. 6
    As is usual with him, he was late.
  7. 7
    The car is as good as new.
  8. 8
    for me, I prefer tea.

参考にした資料

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