まずはこの3つ
- 1文ごとに「主語」と「動詞」を見つける
- 知らない単語は前後から推測して、止まらず進む
- 段落を読んだら一言でまとめる(日本語でOK)
長文は「短い文の集まり」
長文が読めないと感じても、1文ずつ見れば中学〜高1の文法でできていることが多い。長文を読む力とは、1文を正しく読む力×止まらずに進む力。全部の単語を知らなくても、1文の骨組み(主語と動詞)がつかめれば、話の流れは追える。
長文問題の解き方の手順4
- 1設問を先に見る何を探しながら読むのかを先に知る。選択肢は細かく読まず、問いの文だけ見ればよい。
- 2タイトルと最初の段落でテーマをつかむ何についての文章か(例:スマホと睡眠)を一言でつかむ。
- 31段落ずつ読んで一言メモ段落の横に「原因」「例」「反対意見」など短いメモを書く。設問の答えの場所を探す地図になる。
- 4答えは本文に戻って確かめる記憶で選ばず、選択肢の根拠になる文を本文で探してから選ぶ。
1文の読み方4
- 1まず動詞、次に主語前置詞+名詞(in the city など)をカッコでくくると、主語と動詞が見えてくる。(In many countries), people (aged 65 and over) make up a large part (of the population).多くの国で、65歳以上の人が人口の大きな部分を占めている。
- 2長い主語に気づく主語に who・that・-ing などの説明がつくと、文全体の動詞はその説明のさらに後ろに来る(下の例では joined でなく were)。The students who joined the program were happy.その活動に参加した生徒たちは喜んでいた。
- 3and・but が何をつなぐかand や but の前後で、同じ形のもの(名詞と名詞、文と文)がつながっている。何と何かを確かめる。
- 4it・they・this が指すもの代名詞が出たら、前のどの名詞や内容(前の文全体のことも)を指すかを確かめる。設問でもよく問われる。
知らない単語で止まらない4
- 1前後から意味を推測するso・because・but などのつなぎの言葉や、前後の内容から、だいたいの意味を考える。He felt exhausted, so he went to bed early.彼はとても疲れていたので早く寝た(so から推測)。
- 2言いかえを探す言いかえの or(つまり)・that is(すなわち)の後ろに説明、such as(たとえば)の後ろに具体例が来ることが多い。
- 3プラスかマイナスかだけでも正確な意味がわからなくても、「よいこと」か「悪いこと」かがわかれば、多くの設問は解ける。
- 4人名・地名は記号として読む読み方のわからない名前は「Aさん」「B町」と思って先へ進む。
流れをつかむ「つなぎの言葉」
道路の標識のようなもの。これを見れば、次に何が来るかがわかる。
| つなぎの言葉 | 働き | 読み方のコツ |
|---|---|---|
| But / However | 逆の内容(しかし) | 後ろに筆者の言いたいことが来やすい |
| For example / For instance | 具体例(たとえば) | 前の文の説明。わかれば流し読みでよい |
| Also / In addition | 追加(また・さらに) | 同じ方向の話が続く |
| Because / This is because | 理由(なぜなら) | 「なぜ?」の設問の答えになりやすい |
| So / Therefore | 結論(だから) | 前の内容のまとめ・結果 |
| First / Second / Finally | 順番 | メモに番号をふって整理する |
| In other words / In short | 言いかえ・まとめ | 前の内容を言い直す・短くまとめる |
段落の形を知っておく
やってみよう:段落を一言でまとめる2
- 1例の段落最初の文が主題文。However で話が変わり、For example で具体例、So で結論。つなぎの言葉に印をつけながら読む。Many students use their smartphones in bed. However, the light from the screen can keep them awake. For example, some students say it takes them an hour to fall asleep. So it is better to put your phone away before bed.多くの生徒がベッドでスマホを使う。しかし画面の光で眠れなくなることがある。たとえば、寝つくのに1時間かかるという生徒もいる。だから寝る前はスマホを片づける方がよい。
- 2一言メモの例「寝る前のスマホ→眠れない→片づけよう」。日本語で、矢印でつなぐ程度で十分。このメモが設問を解く時の地図になる。
その読み方、こう変える
| ありがちな読み方 | こう変える |
|---|---|
| 全部をきれいな日本語に訳そうとする | 意味のかたまりごとに、前から順に理解する |
| 知らない単語のたびに止まる | 推測して進む。設問に関係なければ飛ばす |
| 最後まで読んでから設問を見る | 設問を先に見て、探しながら読む |
| 本文と同じ単語がある選択肢を選ぶ | 本文と同じ語の選択肢はひっかけのことも。正解は言いかえが多い |
| 読みっぱなしで次の問題へ | わからなかった1文を、主語と動詞から読み直す |
毎日の練習
1日1つ、短い英文(100〜200語)でよい。①時間を計って読む ②答え合わせ ③わからなかった文の主語と動詞を確かめる ④音声があれば、意味を思い浮かべながら音読する。同じ英文を何度も読むと、英語の語順のまま意味がわかる感覚が育つ。
確認テスト
- 1The road was slippery, so I walked slowly. の slippery は?正解は すべりやすい。so(だから)ゆっくり歩いた→推測
- 2Many people like it. , some people think it is dangerous.正解は However。前と逆の内容→However
- 3主語の中心の名詞と、文の動詞は? The man standing by the door is my uncle.正解は man / is。standing by the door は man の説明
- 4長文の設問を解く時、答えを選ぶ前にすることは?正解は 本文に戻って根拠の文を探す。根拠を本文で確かめる
- 5上の「例の段落」で筆者がいちばん言いたいことは?正解は 寝る前はスマホを片づける方がよい。So の後の結論が筆者の主張
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